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マイクロ波のストリップラインを基盤加工機で作る
2.45GHzのマイクロ波をストリップラインを使った回路で作成したいのですが、どのような基盤加工機を使えばよいでしょうか? 学校には以下の基盤加工機があるそうなのですが、 http://jp.lpkf.com/products/rapid-pcb-prototyping/circuit-board-plotters/protomat-e33.htm ・このくらいのスペックでも十分足りるのでしょうか? ・具体的にスペックが足りているかどうかは性能のどこを見ればわかるものなのでしょうか? よろしくお願いします。
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>ストリップラインを使った回路で作成したい 初めっから失敗ないカンペキ品を作りたい? それはすごく高望みすぎだと思いますよ 高周波シミュレーションの計算で最適寸法値は出せますが 実物をその寸法どおりに作るのは困難です。 エッチングやらミリングやらでの加工は断面が垂直になりません。 (優秀なシミュレーションソフトはそれも加味しますが) いくらでもカネ使っていいならやりようはありますけど。 そもそも生基板の銅箔厚みだって普通の基板製造工程にある銅メッキやハンダメッキで 厚みをうまく制御できません。量産工程では10枚作り、テストクーポンで個体差を実測し、 最も成績がよい1枚だけを製品化したりします。 これとて10分の1があまりに粗悪なら全廃棄です。 >どのような基盤加工機 >このくらいのスペックでも十分足りるのでしょうか? めんどうなのでスペック読んでませんが 加工機の性能は加工寸法精度が命です。 メッキもエッチングもしないので銅箔厚みは変わらないので考えなくていいでしょう。 あと加工面はたぶん垂直でなくナナメですよね。 よくシミュレーションしましょう。 切削速度が速すぎて加工面が波打つようだとまたよくないと思います(知りませんけど) そういう傾向があるなら少しは気にしたほうがいいでしょう。
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- shouga9
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No.1です補足。 いろいろ書きましたが、少々の寸法が不正確でもそれなりに動作すると思いますよ。 >・このくらいのスペックでも十分足りるのでしょうか? 何をもって「足りる」のかわからないんで回答に結びつきにくいんですよ。 失敗、というかある程度の理想ズレはあり得るくらいの許容度もない、ってんなら No.1 に書いたようにあれこれ手を尽くせば心配は減ります(でもゼロにはなかなか)けどね。 あ、そうそう。基板の基材の材質(誘電率)によっても違ってくるので気にして下さい。 配線距離がたいして長くないならまぁ眼をつぶってもいいかもですが 長距離だと響いてきます。 テフロン基板なんか特性はいいですけどね。 入手可否(取り扱い量、価格)は質問者さんの状況(やる気、予算等)次第。 アキバのお店では高性能な基材の少量購入はできたりしますけどね。
お礼
ありがとうございます、ご指摘の通りまずはやってみてシミュレーターとの違いを肌で感じてみたいと思います。