- 締切済み
JOGアプリオ 4JP-1の不具合(坂道・低中速域
アプリオ4JPの不具合について知恵をお借りしたく思います。 規制前のアプリオ4JP-1(2スト)に乗っているのですがある日を境に、坂道での加速不良と平坦な道でも30キロ付近でトルクの落ち込みがあります。 坂道では停止してからの加速が特に酷く、1キロほどで徐々にスピードが落ち10キロも出なくなります。同じ道ですが以前は45キロほどで普通に登れてました。 平坦な道は30キロの谷を越えれば普通に加速し、60キロは問題なく出ます。(原2登録済み) 改造点もなくノーマルで、中古購入時から総走行は2万キロです。 上記不具合から私がメンテナンスした点は ・マフラー交換(純正社外品 ・プーリー・ウェイトローラー・クラッチ・センタースプリング交換(純正社外品 ・ベルトは2千キロ前に交換済、伸び・磨耗無し ・トルクカム分解・清掃・グリスアップ、段つき無し ・キャブ分解清掃・スパークプラグ交換・燃料フィルタ分解清掃・オートチョークキャンセル ・ブレーキの引きずり確認→無し ・インシュレーター確認→割れ無し(購入時に交換済み ・クランクのオイルシール点検→圧縮漏・ガタ、れ無し ・センタースタンドを立てて無負荷の吹け上がり→異常なし&ケースを外してクラッチの動作確認も正常に動いてました ・アイドリング時エンジンからの異音無し・スタンドアップ状態で空転させると軽いゴロゴロ音がしますが、ホイールベアリングが無交換ですがジャダー・ガタは無し。 気になる点は一通りチェックしましたが、残す所は純正CDIの不良・エンジン内部でしょうか。 ゲージが無いので圧縮値が確認できてませんが、キックから判断するに圧縮のヌケは無さそうですし、EXポートから覗き込んで見える限りでは傷はありませんでした。 CDIは過去に乗っていたJOGZで20~30キロでリミッター状態になったことがあり、部分的にCDIが故障しててもエンジンが掛かることがあると経験しましたが、今回はフケ上がりにバラツキはありません。 点火時期を確認すればよいのですが、SSTは必要がなくなりほぼ処分してしまったのでタイミングライトを購入するとなるとCDIを買った方が安上がりかと思ってます。 他にリードバルブも疑いましたが、吹き戻し症状が見られないので交換はしてません。目視確認では反りや歪みはありませんでした。 以前からギア付近から走行中に「キーン」と加速と同調して高い音がしますが、ミッションオイルが無交換なのを思い出したのですが、関係は薄そうです。 いっそのことエンジンOH・CDI交換もすればいいのですが、本音のところ余計なお金を使いたくありません。 ちなみに技術的には乗用車でしたら、エンジン・トランスミッションなどのオーバーホール、一通りの整備はできますが・・・バイクは学生の頃にちょっとカジっていた程度です。 チェックしたつもりでも見落としてる点がありそうなので、ご教授頂ければ幸いです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- kuro804
- ベストアンサー率29% (523/1762)
おはようございます。 似たような状況がありましたの興味を持って回答を待っていましたが 今のところ回答がないので、やや回答とは言い難いのですが今改めて質問内容を見ていましたところふと気づいた事がありましたので 良き回答がつくまでの暇つぶしと思って気づいたことをかかせて頂きます。 当方の経験した内容 ヤマハ車名:ミントで起動部はベルトではなくチェーンです。これがやや速度を上げて30kmばかり走った所で焼き付きに似た症状で速度が落ち(30から40)そのごは信号待ちからの加速も鈍りました。 何とか帰宅したものの日をおいて調べましたところ加速は少しでも登りがあると全く加速せず、平坦でも法定速度にもなかなか達しない状況でした。なお空ぶかしでは充分に吹け上がり回転の立ち上がりも問題なく、おそらく馬力(圧縮漏れ?)が欠損してると判断しました。 リードバルブ辺りまで分解、ピストンリングのみ交換、素人目にはリードバルブ、ピストン、シリンダー共に特に問題はないように見えましたが、組立後も改善は見られませんでした。 結局、馬力がでていないとの考えは持っていますが、今日質問内容の”走行中に「キーン」と加速と同調して”について実は自動車でこの現象があり、これはエンジンの各部に使われている”シール”のスプリングの共振現象と言われています。但し特定の回転域でのみ発生するものと言われています。 つまり、2サイクルエンジンはピストンのシリンダー内だけでなくクランク室の圧縮も必要なのではないでしょうか?シールの劣化によるクランク室の圧縮漏れかもという事です。 以上、ただの素人の憶測です。
お礼
両側のシール交換を致しましたが、加速は良くなった物の中速のモタツキは相変わらずでした。 プーリー側のシールが明るい所で見直したところ、スラッジ状の物が付着しておりました、破損してたようです(純正のガスケットですが対策品になっていました。 今後は、チェック済みですがリードバルブの交換をした後に経過次第でエンジンOHをする予定です。 ほぼフルOHになりますが、製造から20年を経過してる車体なので致し方ないかなと思っています。 アドバイスありがとうございました。
補足
アドバイスありがとうございます。 ミント懐かしいですね、ブルーの車体で昔に我が家にもあってチョイチョイ乗ってました。 確かにご指摘の通りに圧縮漏れの疑いが大です クランクオイルシールの両側をチェックしたのが、日が落ち薄暗い中での作業でしたので見落としてるかなと思い返しました。 フライホイールを外す際に自作SSTがご臨終になってしまったので、再度作成をしてから近日中に再点検を行い、ページ上にてご報告したいと思います。 貴重な体験談ありがとうございます。