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大人のADHDについて

初めまして。最近ADHDという言葉を耳にしますが、私の弟(31歳)が、まさしくその典型的症状で困ってます。 部屋を整理できない(ゴミ屋敷一歩手前)、人との会話も自分のことを一方的に話し上手くできない、社会生活に適応できないなど言い出したらきりがないのですが、小さいころからそういった症状があったため、かなりいじめられていました。 その度に大声で泣き喚き、学校から飛び出したり、電柱に登って大声で騒いだり、挙句の果てには土下座をし許しを乞うようなポーズをとるなどしていたのですが、31歳になった今も同じようの事をします。 小さいころからの経験か、人に注意をされると異常に怯え、「ごめんなさい、許してください、もうしません」などを大声で泣き喚きます。 注意をされたことを繰り返さず、気をつければいいといっても、相手が許すと言うまで駄目なんだと言い張り、こっちの話に聞く耳を持ちません。かといってそれを直そうとするかと思いきや、平気で同じことを繰り返します。 部屋の整理も促しても、どこから手をつけていいかわからない、疲れて寝てしまって出来ないなどを言うので、手伝ってあげるからというと逆ギレし、泣き喚き、外に飛び出し家の前で泣き喚く始末。 一般の社会に適応できない弟を見ると不憫です。 どのように対処していけばよいのか教えていただければうれしいです。 (長い文章ですいません)

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  • mon03
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回答No.6

よく専門家と相談してくださいというアドバイスがあります。それは間違ってはいませんが、専門家に頼ることはできないでしょう。第一に、ADHDの専門家は日本ではごく少数しかいないのです。第二に、薬や心理療法で治癒できる「病気」ではないからです。(もちろん、それなりの薬はあります。衝動をおさえたり、集中力を養ったりすることは出来るでしょう。なお、リタリンについては、賛否両論があるようです)。 結論として言えば、弟さんが自分の問題を自覚し、問題克服の戦略を主体的に構築するしかないでしょう。医者・専門文献・自助サークル(HPなども含む)・家族などは、側面援助として活かしたいものです。

その他の回答 (6)

  • sls2b
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回答No.7

弟さんはおそらくADHDである上に、自分の不注意やキャラカウターによって生じた事態を特に小さい頃極度に責められ、それがトラウマになっていませんか。そして自分を否定され続けることによって自尊心がひどく傷つき、状況を打開するために一歩踏み出せない状況にいませんか。 ADHDは軽度発達障害ですが人によって差が大きいと思われます。なぜなら、ADD(不注意型で衝動性に乏しい)である私を含め、親戚全体がそういうところがあるのですが、中にはおっしゃるような状況と近いADHDで、親類間でも随分と出方が異なるなと思っています。しかし、絶対的なのが「不注意であること」です。 ちなみに私はADD(衝動性が乏しい不注意優勢型ADHD)でして、はたから見たら穏やかなのでADHDの障害があるように見えないけれども、いざ実務に入ると多様なミスが生じ、それを自分も回りも防ぎきれず、仕事の全てを記録することはできないので短期的記憶力が悪いから仕事が捗らず、自ずと自分が否定される局面が多いです(こちらの回答者の方で他にもこういう方がいるようですね)。 片付けに関してはリタリンがよく効きました。億劫だった片付けですが、リタリンによって片付けを含む生理整頓があまり苦にならなくなりました。リタリンは70%くらいの方が効くみたいですが、薬物療法である程度片付けに取り組むことは可能ではないかと思われます。片づけがうまくいったら少しは自尊心も回復するかもしれません。しかし不注意は残ります。 で、ADHDの人にとって最も難しいのが職業です。 まず事務のように、注意力を要し、自分が間違えることによって相手に多大な迷惑をかけるルーティンワークに手を出さないことです。自分のペースでなんとかやっていけるものがいいです。それを必死に探すのです。 まずは医師の診察、そしてカウンセリングをおすすめします。

回答No.5

 こんにちは。  kogepann0322さん、苦労されているようですね。しかし、一人で抱え込む必要はありません。一番身近な公的な相談機関には、「保健所」や「精神保健センター」があります。kogepann0322さんの肩の荷を降ろすためにも、一度相談されるのがよろしいかと思います。    ところで、弟さんの症状についてですが、ADHDだけではないのではないでしょうか?  ADHDは理性の働く大人になるとその多くは改善されます。ただ、脳の構造は複雑で、自閉症や軽度知的障害などをあわせて持っているケースもすくなくありません。  対応は、NO.3のナツさんが言われている通り、「弟さんの価値を弟さん自身に感じさせてあげる事がたいせつです」。  文面を読む限り、弟さんは自尊心を完全に無くしているように感じられます。  障害者であっても、健常者であっても、子供であっても同じです。自分の価値を感じ、その価値を高めようとする事が積極的な行動へとつながっていくのです。    今の弟さんの状況を例えるならば、「皿を割ってしまった。それを怒られた。今度は割らないようにしたいけど、それを考えると、手が震えてしまう。やはり、手が震えるせいで、又、割ってしまった。そして、又怒られた。益々、手が震えてきた・・・」  その繰り返しでかなり悪化しているように感じます。  こういったケースは、痴呆老人や知的障害者などにも見られる事です。  高齢者だって、障害者だって、ただ生きているだけじゃないんです。  ここに居ることが「幸せ」でなければ、いきていけないんです。  そして、その幸せを感じさせてくれるものこそ、自分の役割ですし、自分を必要にしてくれる事ですし、自分を暖かく迎えてくれる家族、友達なのです。  社会適応は最終目標として、それまでに、一つ一つできるようになる、なんでもない事を喜ぶ事です。それこそが、弟さんの自尊心を育てます。又、コゲパンさん自身も閉塞感を感じずに済みます。  コゲパンさんには、コゲパンさんの成長がありますし、弟さんには弟さんの成長があるのです。これを、無視してコゲパンさんの尺度を弟さんに適応した時、どれ程、弟さんは苦しいでしょうか。    コゲパンさん、先ず、あなた自身が苦労を一身に背負わない事です。そうする事で、NO.3さんがおっしゃるような余裕を持った対応ができるようになります。  そして、その対応が、弟さんの症状を改善するのは、間違いないです。

kogepann0322
質問者

補足

確かに自分や周りの尺度に合わせて考えてる所があり、弟の考えが理解できないと思っているところが多々あります。 自分なりに苦しんでたり、考えたりしてる部分も見受けられるので、まず一歩引いた所で見守っていけるようしていこうと思います。 アドバイスありがとうございました。

  • natu77
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回答No.4

#3です。 すみません、補足です。 あくまで、まずは専門家に相談してから、進めてくださいね。 相談先としては、日本自閉症協会の各支部(全都道府県にあります)、もしあれば発達障害支援センターが良いかと思います。 周りで支えてあげる家族も辛いと思います。 出来るだけ相談できる人や機関を作ってくださいね。

kogepann0322
質問者

補足

専門家と一口に言っても色々あるんですね。(心療内科ぐらいしか思いつきませんでした) ありがとうございました。

  • natu77
  • ベストアンサー率30% (408/1342)
回答No.3

うちには自閉症の娘がいます。 自閉症なんて関係ないと思われるかもしれませんが、ADHDと自閉症は同じ広汎性発達障害の仲間です。 障害の出方が少し異なっているだけなので、治療法や対処法は共通のことが多いです。 そこで、先日児童精神科医佐々木正美先生のお話を聞きました。 佐々木先生の話の中で私自身もはっとさせられた事があります。 「自閉症の人を健常人と同じようにする事が、本当に自閉症の人のためになるだろうか?」 「彼らが望んでいる事は、自分たちが普通の人と同じように考えたり、出来たりする事が出来無い事を理解して、認めて欲しいということである。」 「彼らが特性を持ったまま、いかに楽しく生活していくかを考えてあげよう。」 私も子供に「普通の子供」になる事を望み、追い詰めていた時期があります。 佐々木先生の言葉を借りれば「なんとむごい事をしてきたのでしょう。悪意からではありません。良かれと思ってやってきたのです。」 まずは、弟さんの状況をきちんと把握するため、専門医に見ていただき、「治す」のではなく「理解する」努力をしてあげましょう。 弟さんにも、とてもすばらしい能力があるはずです。それをいかして、これからの人生を楽しく生きていく方法を一緒に探してあげてください。 弟さんは自己評価がかなり低くなっていると思います。 出来無い事を責めるのではなく、出来る事を褒めて自信を付けさせてあげる事。 こんな事からでも気持ちが落ち着いてこられるかもしれません。 温かい目で見守ってあげてくださいね。

kogepann0322
質問者

補足

一理ある意見で納得は出来るのですが、やはり身勝手な行動や言動が多いためなかなか難しいのが現状です。 出来ないけど努力するという気持ちが少しでも見えれば理解していこうと思うのですが、「出来ないから仕方ない、僕のせいじゃない。」「みんなは僕をいじめて楽しんでいる」という台詞を聞くとなんだか悲しくなります。 やはり成人した大人ですから、あーしろこーしろ、あれは駄目などは言ってないのですが、最低限のけじめはつけてほしいと諭す事も癇に障るのか、自分を非難されてるように感じるそうです。 出来る限りは理解していくよう心がけたいとは思います。アドバイスありがとうございました。

回答No.2

「AD/HD」が子供の病気なのに、それを拡大解釈しちゃって「大人のAD/HD」ってのが流行語になってしまったものだから、ホントにそんなのを信じてしまい、自分もAD/HDではないかとか、家族がAD/HDではないかと思う人、思い込んでる人、思い込んでいる自分を悲劇のヒロインにしたい人などが世の中にあふれているのが現状です。 とにかく、専門医に相談してみましょう。ホントにAD/HDだと診断されるのは稀です。ホントにそうだとしたら、リタリンという薬の処方をしてくれるので、それである程度の治療ができますから。

kogepann0322
質問者

補足

ADHDの症状が実際に当てはまるため、そうではないかと思ったのは事実です。 内服治療の他に対処できる方法があるのであればと思いご相談させていただいたのですが、やはり専門医に相談するのがよいみたいですね。 ありがとうございました。

  • Syo-ya
  • ベストアンサー率31% (558/1780)
回答No.1

世間から苛められてきたんでしょうから、せめてご家族は、理解者であってほしいと思いますが、それだけ他人からの承認を求めるということは、親御さんや、ご兄弟(ご質問者さま)からの暴力もあったのでしょうか? 「言っても分からなければ、ぶん殴って分からせるんだ」的に、幼い頃に、暴力を振るってはきてないでしょうか。 もしかしたら、そういった不適切な対応が過去にあって、弟さんに恐怖として根付いてしまっているのかも知れないと思います。 これは普通の人でも、承認を得られなければ何も出来ないという人がたくさんいるんです。(機能不全な家庭で育った人に多いです) ですから、弟さんを矯正するという発想ではなく、癒してあげるという発想が、北風と太陽なんだと思います。ADHDも脳の機能不全ですから、そこにさらに苛められてきたんでしょうから、本当に、辛いばかりの苦渋の人生だったと思います。 おそらく、不必要な筋緊張も伴って、身体意識にも反映していると思いますし、骨格だって歪んでしまっているかと思います。 あと、やはり専門家を訪ねてみるべきだと思います。 ADHDも専門家の判断ではないのでしょうから、ともかく、早めの受診をお勧めします。 あと私のHNをクリックしてもらえれば、呼吸法をご紹介してます。 ADHDも、うつ病にも、大概の心(脳)の不調には、セロトニン神経の弱りが関わっているようなんです。で、この神経を賦活させるのがリズム運動だったり、呼吸法なんです。呼吸法をやっていると、ある時、視力が回復したかのように覚醒するときもありますし、生き返ったかもような錯覚を覚えることもあります。本当に脳は鍛えられるし、作り変えることが出来ると思います。 ヘレン・ケラーだって、呼吸法こそはやっていないでしょうが、脳を作り変えた一人だと思います。彼女に出来て我々に出来ないことは無いんです。弟さんにもご紹介して欲しいと思いますし、探せば、座禅会をやっているお寺もあります。 http://www.psychobio.med.tohoku.ac.jp/monoj.htm http://physi1-05.med.toho-u.ac.jp http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=909617(こちらの4) http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=904672(こちらの2,5)も一読ください。

kogepann0322
質問者

補足

反対に小さい頃からこのような状態のため、母親は少し過保護気味です。 私を含む父親や兄弟は、今までの弟の学校生活、社会生活を見聞きした所どちらにも非があるように思えるため、まず自分の気持ちを切り替えるよう説得してきたと思います。(それが弟には自分が責められていると感じるのは判るのですが・・) 矯正ではなく自分から変わりたいという意思を持ってもらいたいと思い相談させていただきました。 アドバイスありがとうございました。

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