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病院が患者の子供を呼ぶ時
病院によって、先生によって、そして症状にもよる漠然とした質問で申し訳ありません。 先日家内の父親が肺炎で緊急入院し、10日ほどの点滴治療を受けて退院、現在はパートの運転手として仕事に復帰しています。 そこで病院の先生から入院中の検査の結果や今後のことで説明したいことがあるので、お子さん、つまり私の家内を呼べないかと言われたとのことです。近々病院に伺うことになりました。伺うのは患者である家内の父親、家内、そして下に述べる同居のおばさんです。おばさんは入院中毎日面会にきて世話していましたし、手続きも全てやってくれました。 家内の父親は身の身辺を世話してくれるおばさんの所で一緒に住んでおり、もしかして婚姻関係がない同棲状態であろうことから直接の家族を呼びたいのではないかと思ったのがひとつ、他には大きな病気が発見できた、今後の生活や食事の指導があるのではないかと思われます。 うちの場合は上のような事情はあるにしても、症状や検査結果を説明するからといって患者の子供も一緒に病院へ来てくれないかというのはよくあることなのでしょうか? 私の方は両親が入院・手術の場合がありましたが、子である私は一度も呼ばれたことがありませんので、ちょっとここにポストさせて頂きました。
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医療現場には「インフォームド・コンセント(説明と同意)」という言葉がありまして、患者さんだけでなくそのご家族に対しても「病院としてはこういった手術(もしくは検査)をしようと思うんですがいかがでしょう?」という治療方針についての『説明』をし、家族の方はそれに納得すれば「それでお願いします」と『同意』してもらうような体制になっています。治療の要点を説明するだけなので、先生によってもどこまで話すかは違います。これは医師と患者の間には治療方針における信頼関係が必要なため、近年取り上げられています。ということなので、患者の子供を病院に呼んで、症状や検査結果を説明するということはめずらしくなく、むしろ良心的といえます。最近では当たり前なのかもしれませんね。
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こんにちは。 これまでの回答者様が書き込まれていることとだぶりますが、病状説明の時に患者さんの家族を呼んで説明をすることはよくあります。 患者さんひとりだと緊張してしまい、看護師があとで医師から何を説明されたのか尋ねても「覚えていない。よくわからない」と言う方が多いのも事実です(特に年配の方では)。家族が患者から説明内容を聞かされても「???」になっていることもあります。 患者さんのお子さんなら年齢も若いし、医師の説明もよく理解されるのではないでしょうか。それと、一人だけに説明すると言うことは、あとになって他の家族が「そんな話は聞いていない。こんな病状だとは知らされていない」と言われ、トラブルの元になる可能性もあります。 もし、説明の際に家族全員揃わないのなら、家族のうちの誰かが窓口になって、来られなかった他の家族へ病状説明の内容を伝えるパイプ役をする、という約束事を家族内で決めてもいいかもしれないですね。そうすれば、毎回違う家族が説明を聞きにいく必要もなくなると思います。
お礼
まさにおっしゃる通りですね。高齢者の方は失礼ながらかなり処世の方が達人でも、自分が見えない自分の背中を突かれるとうろたえる方、強情を張って認めたがらない方、色々あって私のような若輩者が引かなければならない時もあります。このような場を設けることにより、クッション役にもなれば先生の説明を把握できる立場にもなりえますね。この機会(制度?)を十分に活用させて頂こうと思いました。
- natu77
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お父様は退院されて仕事にも付かれているとの事ですから、そんなに深刻なお話ではないかもしれません。 あくまで、私の場合の事として参考までに。 私の母の場合、入院して主治医に呼ばれました。 父だけで良いように思うのに、何故か娘の私にも来るように言われて、初めての体験で緊張しました。 案の定、容態が思わしくなく、今後の治療方針を決めるのに、父一人では後々もめてはいけないので、もう一人身内に同時に話をしたかったようです。 もうひとつ、主人のお母さんの場合も、(お父さんはすでに他界しておりますが)やはり子供である主人ともう一人来てくれと呼ばれました。 これも同じように容態が思わしくなく、今後の治療方針を家族で話し合って欲しいとのことでした。 つまりは、一人だけに説明すると言う事を病院は避けているように思います。 相談者さんの場合も、対象のお父さんとおばさんだけでは、後々問題が起こった時に病院も困るので、もう一人呼べるものなら呼びたいということではないでしょうか? 個人的には、病院がそういう呼び方をする時にろくなことはないなって印象があります。 たいしたことがないといいですね。
お礼
わざわざわかりやすい具体例を挙げて頂きましてどうもありがとうございました。入院中に見舞った時に肺炎以外の色々な沢山の薬を見かけたものですから気になったのです。確かに当事者のみに話すと、当事者が第三者にどのようにでも話すことができますからね、そういう意味では病院側としても一貫した説明を行いたいのでしょうね。
ご病気のご本人さんだけではなく、医療者がご家族全員に説明をするという状況はよくあります。 医師によって考えは違うと思いますが、 説明時にいらっしゃらなかった家族が入れ替わり立ち代り同じ説明を求める。病状が変化したときに前回と異なる話をしたいときに毎回違う人が来る(病状について最初から一貫して話を聞いている家族がいない)、などといった状況を避けるために「話を聞きたい家族全員(本人を含め)」に話をするということでしょう。 ご不安に思っていらっしゃる状況であるようお見受けいたします。ご病気について医師と本人とご家族とがよくコミュニケーションをもたれますようアドバイス申し上げます。
お礼
なるほど、毎回違う家族が来られたらいちいち最初から説明をしないといけませんね。今回の入院については最初から最後まで連絡を頂いていたのですが、それでもコミュニケーションには気をつけたいと思います。
- sarube
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良くある事だと思いますよ。ヾ(@⌒ー⌒@) 主人の母が、検査入院した時に、主人は呼ばれました。 検査の内容、承諾、結果、、、を説明されました。 もちろん、主人の父親と、主人と、私で行きましたが、、。 ちなみに、大学病院でした。
お礼
あの超多忙な大学病院でそこまでやるのですね、どうもとても参考になりました。
お礼
インフォームドコンセントですか、新しくて古いような用語ですね。ずいぶん進んできているらしいので寡聞にして知らなかった自分を恥じています。昔の一方的な医師の方針に任せるのではなく、患者、そして家族の間でも勉強が必要であることを痛感いたしました。どうもありがとうございました。