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誰か答えて下さい。“球質が重い” とは?
プロ野球の実況や解説を聞いてると、たまに 「 重い球に手を出してしまいましたね 」 「 そうですね 」 といったやりとりがあったり 「 セカンドフライ!これは球質が重かったか! 」 といった発言があります 前から、たまに耳にするのですが、がまんできなくなってきました どういう意味なのでしょうか 野球の経験者に聞いても たまたま、カットボールなどをひっかけた場合解説者が適当に言ってるだけ と言われたり ピッチャーが球に体重を乗せている、といったよくわからない返事しかきません 一体、ピッチャーの“ 投げる球が重い ”とはどういう意味なのでしょうか?
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- agu1980
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以前に私がこんな回答をしました。 http://okwave.jp/qa/q8416572/a23434969.html この考えはどうでしょうか? 高めで三振を取ることが得意だった元巨人の江川投手。浮き上がるように見えるストレートが彼の得意ダマでしたが、スピン量がちょっと低下しただけで「高めの棒ダマ」になり、一発を食いやすかったのもこれで説明がつきます。 今もシーズン奪三振の世界記録を持っている江夏投手はおそらく高め低め両方で三振がとれる稀有な存在であった、と思っています。
- vuomel
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ピッチャーの投げる球が“重い”と、打った手がしびれる、打っても遠くに飛ばない。つまり、本当に重量が重くなったように打者が感じる球です。逆に、球が“軽い”と、打った感触も柔らかく、打球が簡単に遠くへ飛んでいくと。なんて書きつつ、野球未経験者ですけど。 体重が重い投手のほうが球が“重い”イメージがあるからか、ボールに体重を乗せるとかよく言いますが、よく考えるとおかしな話です。同じコース、同じ速さ、同じ回転方向、同じ回転速度なら、投げた投手の体重に関係なく、同じ“重さ”の球になるのは物理学的に当たり前ですから。 実際には様々な要因でボールが“重く”なってるのだと思います。球が“重く”なるような回転であったり軌道の変化であったりを与える投げ方が、体重の重い選手に共通した投げ方であったり、体重をボールに乗せるようなイメージの投げ方であったりするのかもしれませんけど。 ↓は参考に(ウィキペディア日本語版の執筆者たちの2006年5月の議論)。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E7%90%83%E7%A8%AE_%28%E9%87%8E%E7%90%83%29
- merrybluecard
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「 重い球に手を出してしまいましたね 」 「 セカンドフライ!これは球質が重かったか! 」 あなたの創作でしょう。こんな言い方は聞いたことがありません。 球質が軽い、重いという。重いと打ってもあまり遠くに飛ばない。速くて重い球が剛球。 野球を見続けていると、おのずとわかってきます。 ついでにボールの切れについて。これは素人の私ごときがいうより、元中日の山本昌さんに語ってもらいましょう。 <プロの投手と打者は、動体視力の限界ぎりぎりで勝負している。打たれるか抑えるかはこの境界線を巡る攻防だ。遅い球をいかに速く、ボール球をいかにストライクにみせるか。キレのある投手とは「錯覚を起こさせる投手」のこと。 「以前、トレーニング施設のブルペンにいると、イチロー選手が隣にやってきて投げ始めた。私の直球は130キロ台半ばだが、彼は150キロ前後出る。それでもイチローはずっと「マサさんの方が速く見えるんだよなあ」と首を傾げていた。「速い球」ではなく「速く見える球」。これがプロの投手の生命線だ。
- bancho18
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結論から言うと「手元の極微妙な変化」です。打者も気づかないほどのごくわずかな変化が、少しだけミートポイントを外します。 ミートできればわずかな力で球を跳ね返しますが、外すとむちゃくちゃ手がしびれます。 「重い」というのは「ミートポイントがずれる」ということです。 ちなみに、「球のキレ」とは初速と終速の違いです。きれいに球が回転すると、投げた瞬間と打者の手元であまり速度に違いがありません。それを「キレがある」というのです。 「ノビがある」ともいいますね。 「 セカンドフライ!これは球質が重かったか! 」 これは差し込まれたともいいますね。球の見極めが遅れ、振り始めが送れるなか、無理やりあてにいくと下半身が使えず手打ちになったりします。ま、そうするとミートもできずぼてぼてのゴロやポップフライになりがちです。
- moritaroh
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同じ速さでもボールが重ければ打ってもあまり飛びませんし、ボールが軽ければちゃんと当てれば遠くまで飛びます。 ボールそのものの重さは一緒でスピードや回転数も同じ、投げ方も同じだとします。 ですが、たとえば体重が重い投手は、投げる時の最初の力として、体重の分だけ多くの力がボールに加わると仮定します。ボールは空気抵抗を受けますが、空気抵抗を切り裂いていくのはボールの回転数でもあるので、それが同じならば、体重の軽い投手よりも体重が重い投手の方が、それだけ多くボールに重さを蓄えたままになります。 たとえば同じ投手が投げた場合でも、同じスピードのボールを体重移動の力を加えて投げた場合と、腕のスイングや手首のスナップで回転数を上げて投げた場合とでは重さが変わります。 まあ、簡単に言えば、同じスピードなら回転数の少ないボールの方が重い、という感じなのかもしれません。回転数が少ないボールは、それだけ空気抵抗を受けてしまうので、無回転ならブレブレの変化球になってしまいますしそもそもスピードがあまり出ません。回転の少ないボールでかなりのスピードを出すとしたら、それ相応の体重だったり、投げる際の体重移動(つまりボールに体重を上乗せすること)が上手いことが条件として必要でしょう。 たとえば、別の競技で考えると、野球よりもずっと重い陸上競技の砲丸投げでは、体重の重い選手の方が腕で砲丸を押し出す際に自分の体重が投げる力を支えてくれるので、遠くに飛びます。より遠くまで飛ばすには投げる角度や選手の身長、腕を突き出す瞬間の初速のスピードが大事なのですが、体重の軽い選手よりも重い選手の方が、エネルギーの移動として有利です。 スピードを競う競技ではないので、正確に速度の違いがあるかはわかりませんが、砲丸投げを見る限り、飛んでいる砲丸の速度は体重の重い選手も軽い選手もさして大きな変化はないように感じます。 また、バレーボールでも、たとえばサーブで、同じスピードでも回転数の多いボールほど空気抵抗を切り裂いてくるので、打つ際にはそんなにパワーが必要ありません。 しかし回転の少ないボールの方が、スピードを出そうと思えばそれだけ強い力でボールを打たなければならないので、打つ方もそれ相応に力強くボールを打ちますし、レシーブする方も回転の多いボールよりも重く感じます。 これはまた、高く上げられたトスを打つ場合はそれだけボールが持っている位置エネルギーが大きいので、アタックを打つ時に思いきり腕を振らないとボールの重さに負けてしまうのですが、低いトスを打つ際は手首のスナップでハエ叩きのように叩くだけでも、それ相応のスピードのボールが出ます。ゆえに、高いトスをドカーンと打つ場合のアタックは重く、低いトスでのクイック(速攻)などのアタックはわりと軽いのです。 他の競技でのたとえばかりになってしまいましたが、私個人、野球の経験は小学生の6年間しかありませんが、やはり、体つきのがっしりした投手が投げたボールは、打つのも捕球するのも重くて痛い感じがしましたが、同じ身長でも細身の投手の場合だと、スピードは速くてもボールは軽く感じ、バットを振り遅れずに当てさえすれば飛ぶ、という感じでした。 監督・コーチなどからの指導も「あのピッチャーはボールが重いようだから振り負けるな」とか「あのピッチャーはボールが軽いからよく見て当てればヒットになるぞ」などという感じでした。 ちなみに、その小学生時代での良い投手の条件は、肩幅が広いことや腕が長いこと(→投げる際の回転運動の遠心軌道が大きい)と、身長が高い(→ボールを高い位置から投げられる、位置エネルギーの増加)、そして、尻がデカイ・下半身がしっかりしている(→体重がある)ということだったように思います。 まあ、簡単な話、日本人投手がメジャーリーグに行くと、なぜか数年で一斉に筋肉を増やすとともに体重を増加させますね。スマートなモデル体型だったダルビッシュ選手でさえ今や筋肉ダルマになってしまいましたが、日本人の打者より体もでかく体重のあるメジャーの打者は砲丸投げの原理で重い球も軽々と打ててしまうので、それに対抗するには投手自身も体重を増加させてボールの重さを増すしかない、という考えなのでしょう。ただ、そのように体を大きくした投手が、メジャー移籍後にボールのスピードが増したかと言えばほとんど変化していません。
- kotaegahosii
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質問からして、本当に分からないなら球技経験者では無いですか?? パワーストレートに関しては実際に打席に立ったり、球技スポーツをしないとこれ以上の理解は無理です。私はバスケでしたので何か分かるんですよ。 回転ストレートに関しては、初速と終速の差が無いので、つまり目の錯覚でポップしてるように見えるので打ちにくい、タイミングが合わない。三振しやすいって事です。 > ホップしてるようにみえたので芯とズレた部分に引っ掛けてしまった = 重い球 ということですか? 違います。切れがあるかと重いは違います。上記の説明です。 すいません、私は野球の経験者じゃないのと正直、感覚の話し何ですよ。体感ってやつです。あなたがもっと知りたいのであれば、実際にプロの試合見に行くとか、2軍の試合とかでガン見する。実際に打席に立ってみる。プロ野球をTVで見るとかあるとは思いますが、視点を変えてガン見するって感じでお願いします。 昔、ドジャーススタジアムで野球を見ましたが、迫力が違う違う。体験をお勧めします。 説明がここまでです、無念。
- trytobe
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ボールの重さは規定範囲であり、ボールの速度が同じならば運動エネルギーは同じなので、 あと変えられる要素としては、「回転モーメント」しかないのです。 同じ速度でも、回転モーメント(ボールの回転運動としてボールに与えられたエネルギー)が違えば、その回転しているボールを最適に反発させるようなバットの衝突方向(バットの軸は回せないので、長さ方向のスライスや上下方向の打撃角度)にできるか、というバッターができる限られた調整項目で対応できるボールの回転かどうか、という「反発効率の良しあし」が出るのだと思います。
- kotaegahosii
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野球経験者では無いですが、球技経験者です。答えさせて頂きます。 イメージとしては、脂肪のデブ90キロ。ジム通いでマッチョ90キロ。 180センチ、90キロ。170センチ90キロ。だと後者の方が馬力があります。 大谷と藤波のストレートの違いをマエケンが言ってましたが 大谷はシュ。藤波はMLB見たいに回転が汚いくてごぁーって感じ。 その証拠に大谷のストレートは結構カットされます。 その体重が乗ってるのは最後まで指にボールがかかっていて、パワー系のストレートって事。体重が乗ってないのは軽いストレートって事。 絶頂期の藤川のストレートは回転数が多く最後までスピードが落ちないので、ホップしてるように見えると同じ原理です。 バッテングセンターの玉ってうちやすいでしょ。如何でしょうか?
補足
まだ少し納得がいきません もう少し、例えば、パワーがある147キロとパワーがない147キロ 回転が多い147キロと少ない147キロの違いを教えてください ホップしてるようにみえたので芯とズレた部分に引っ掛けてしまった = 重い球 ということですか?