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プロ野球選手のバッティング技術

少年野球を少し経験した程度の素人です。 プロ野球選手はわざと狙ってファウルを打つ事かできるのでしょうか。 野球にはファウルという打者に都合の良いルールがあります。 たとえ打ち損じてもそこがファウルゾーンであれば打ち直しが出来ます。 例えばファウルを10球続けたあと11球目でヒットを打ったとします。 実況や解説者は粘りに粘って良いバッティングをしたと言います。(結果だけでものを言う解説者ばかりなのも事実) もっとも2ストライク後、際どいボールをコンパクトなスイングでカットしたり、タイミングを遅らせて右バッターなら一塁側へファウルに逃れ、甘いボールを待つ。これはありえると思います。 ただ、フルスイングでバットの少し上や下に当ててファウルにするという技術力があるとは思えず、仮にあったとすれば空振りなんかしないと思います。 だからバックネットへのファウルよりもピッチャーフライの方が前に飛んだ分、良いバッティングだと思うのですが。 ひねくれた意見だと自分でも思いますが、ご意見をいただけると嬉しいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • carbonyl
  • ベストアンサー率46% (38/82)
回答No.1

 念のために言っておきますが自分はわざと狙ってファウルを打つ事はできません。そんなことするよりヒットを狙うほうがいいくらいのレベルです。  ただ、一部の選手ですがプロ野球選手はわざと狙ってファウルを打つ事かできると聞いたことことがあります。たとえば戦前戦後に活躍した千葉茂選手は、いざとなったら一日中ファウルし続けるぐらいの気があるほどのファウル打ちの名人だったそうです。その人曰く「左手でバットをリードし(右打者)、バットのヘッドを遅らせて打つとファウルになる」らしいです。  かの長嶋茂雄も「追い込まれてから苦手な球を打つと、ライトフライが多い。それをファウルにできれば打ち直しすことができ、ヒットが増える。」と思い、千葉選手にファウル打ちを教わりに行ったそうです。  このように、狙ってファウルを打つ事は可能みたいです。ただ、その道を極めたにしかできない達人芸であるのかもしれません。  たしかにファウルは観客にとってはつまらないものかもしれません。しかしプロとして生き残るためならファウル打ちもひとつの技だと思います。結果が重視される職業ですからね。バックネットへのファウルよりもピッチャーフライの方が前に飛んだ分、良いバッティングと思うとのことですが、そうかもしれません。バックネットへのファウルよりもピッチャーフライの方がバットの芯に近いところでとらえられているでしょうから。ただ、プロとしてはどうなのか?と思います。観客もピッチャーフライより、打ち直し後でもヒットの方が盛り上がるでしょう。(もちろんそうではない場合もありますが。)    ファウルを10球続けたあと11球目でヒットを打つということも難しいことだと思います。粘りに粘って良いバッティングをしたと解説者がおっしゃるのも稀なことですよね?解説者は野球経験者ですからファウル打ちの難しさを知ってるが故の発言かもしれません。    まだ書きたいことはあったのですが、長くなりそうなのでここで終わりにします。以上が自分の意見です。長々と自論を主張して申し訳ありませんでした。参考となれば幸いです。    

REIKOH
質問者

お礼

返信ありがとうございます。確かに赤星や井端などよくファウルで粘っていますね。ただ大多数の選手のファウルは打ち損じにしか思えません。どこかにファウルや、詰まった当たりの三遊間ヒットや、狭い球場でギリギリ入ったホームランにダメ出しする解説者はいないですかね。

その他の回答 (4)

  • IXTYS
  • ベストアンサー率30% (965/3197)
回答No.5

野球は団体競技です。 全員で相手を倒すのが目的。 わざとファウルを打つことには、大きな意味があります。 ファウルを打ってピッチャーを疲れさせる。 日本でも大リーグの影響で、先発投手の球数が制限されるようになって来ました。 一球でも多く投げさせて、早くマウンドから引きずり降ろすのも高等な戦術のひとつです。  巨人軍の第二次全盛時代といわれた昭和20年代の後半に、千葉茂さんという内野手がいました。 二番バッターで球史に残るファウル打ちの名人といわれた選手でした。 初球からライト前ヒットを簡単に打てるのに、先ずファウルで粘りに粘る。 フォアボールも選ばない。 兎に角、ファウルを重ねる。 わざとファウルラインに打っているようでした。  そして、最後に一二塁間をゆるーいゴロで抜けるヒットを打って出塁する。 相手投手が《カッカ》したところで青田、川上が出て来て長打で大量点。 これが《巨人軍勝利の方程式》だったのです。  野球ファンは、当然青田、川上に注目します。 しかし、相手チームの監督にとっては、千葉茂こそが《不倶戴天》の大敵だったのです。 

REIKOH
質問者

お礼

もしチームプレイを捨て、打率にこだわっていたら夢の4割 打っていたかもしれませんね。

回答No.4

中学時代に野球部に在籍し、現在草野球をやっているものです。 あくまで草野球レベルですがコンパクトなスイングで追い込まれた後の際どいコースをカットし続けていると、甘い球が来たり、四球になったりするものです。 プロレベルでは分かりませんが、REIKOHさんのおっしゃるとおり、フルスイングでのカットは無理ですし、コンパクトなスイングでのカットは可能だと思います。 ですのでファウルで粘るのは、失投を待つ、又は得意コースを待つことが目的です。 もちろん追い込まれていない時と違い得意コースや失投をヒットにできる確率は下がりますが。 しかしバックネットのファウルの方がアウトになってしまうピッチャーフライよりも期待値が高くなります。 また仮に狙ってないファウルだとしてもアウトになってしまったバッティングよりは結果を見れば私は良いバッティングと思います。 そんなことを言っていても良いバッティングとは人それぞれですからそれぞれの意見があっていいと思います。 例:打者A:毎回小フライだが5割がヒットになる。   打者B:毎回大飛球を打つが1割がホームラン。   打者C:毎回粘り8割が四球。 どの打者が良いというかは人それぞれです。 見る、プレイする、指揮するなど立場によっても変わるものだと思います。

REIKOH
質問者

お礼

個性的な選手が集まったチームは見ていて飽きないですよね。

  • qzec
  • ベストアンサー率41% (176/425)
回答No.3

ファウルを打つ“だけ”ならプロなら比較的簡単にこなします 最初から「ファウルにしよう」とだけ思っているなら高い確率でファウルにすることができるでしょう ですが、甘い球は打って、際どいボールはファウルにする これは非常に難しいことです。 これが出来る人は非常に少ないと思います フルスイングでファウルになった場合、その多くはただの打ち損じです フルスイングでファウルを狙うことは普通はしません。 >だからバックネットへのファウルよりもピッチャーフライの方が前に飛んだ分、良いバッティングだと思うのですが 良いか悪いかは全て結果論で決まります 強烈な辺りでも野手の正面ならアウトだし、ボテボテでも野手の間を抜ければヒットです で、ファウルというのは結果じゃありません。過程です 大事なのはその後の結果であって、過程であるファウルは問題ではありません

REIKOH
質問者

お礼

とても納得しながら読ませていただきました。 野球ほど記録がついてまわるスポーツはないと思います。だから過程は関係なく、結果がすべてだというのもわからないではないです。 ただ解説者は、見ればわかる結果論をしゃべり、それまでの過程を話さないからダメだと思うんです。

  • sheki
  • ベストアンサー率66% (6/9)
回答No.2

自分は6年間野球に打ち込んだ高校球児です。実は一時期自分もそれ挑戦しました。打率がそこまで悪かった訳じゃないんですが自分は長打打てないし、ファールで粘って出塁率8割くらいならものすごい代打の神様になれるよな、なんて。ものになれば特にプロでもそれ一本で食っていけそうですし。自分の結論から言いますが僕の場合は挑戦二打席目に監督に「おまえはいったい何をねらっとるんじゃ!このやろう!」って言われたので事情を説明すると「あほか!普通に打て。」と一言吐き、監督は去っていきました。あのときもっと自分が粘っていればもう少し違った展開が。。。なんて今でも少し悔やむ時があります(笑)。ちなみにその二打席はデッドボールときわどい球を見逃しの三振と突飛な考えにしては出塁率五割と期待を含む結果でした。 さてそれがプロにできるかと言うことですが、多分できると思います。実際にいやらしいバッターなどは10球以上粘ることもよくあるわけで、そうしたバッターが後のインタビューで「いい球くるまでカットでしのごうと思ってました」なんてコメントもあるぐらいなので、そんなバッターがファール打ちの練習だけに特化したら、と考えるとおそらくできます。 さて現実問題で考えますと投げるのもプロです。絶対にヒットは打たないとわかっている相手にストライクが投げられないプロのピッチャーはまずいません。たまたまピッチャーのコントロールが定まらない場合などはそれに備えてバッティングピッチャーの1人でもワンポイント要員としてベンチ入りさせておけばよいのです。となると後に待っているのは1人のバッターで30球40球が投じられると言うことです。10球15球くらいならお客さんは大喜びですが度を過ぎると退屈になりもういい加減にしてくれってことになりそうです。そのとき批判を向けられるのはやはり原因を作ったその「代打の神様」ではないでしょうか。ルール的には1mmも問題ないのですが。さらにスピードアップが叫ばれ、審判団が試合を迅速に終わらせようと躍起になっている今、そんな選手が現れれば審判団の方からもクレームがきそうです。 と言うわけで現実的には厳しい気がします。今挙げた理由以外にも「かっこわるい」「プライド」など無理である理由は無限に考えられますが何とか実現したい一心で出した上でのやっぱりだめな理由です。長々と書いて済みませんが同じ事を考えてた人が他にいたことが嬉しかったのです。そんな選手が出ることを心から祈る!

REIKOH
質問者

お礼

貴重な体験談ありがとうございます。プロである以上観客に魅せる野球をしなければなりません。ファウルを狙ってスイングが小さくなるよりも、豪快な空振りをした方がいいと選手も思っているのかもしれませんね。

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