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ubuntuのインストールができない

AMD Turion X Windows Vista のPCにubuntu14.04をインストールしようとしたところ、画面が白い縞模様になり、進んでいきません。Vistaも立ち上がらなくなりました。Vistaを再インストールしようとしても、Cドライブが一杯になったようで、これもできません。PCが壊れてしまったのでしょうか。 これが壊れたとしても、このPCはいわば実験用でして、本来はCore2Duo X Vista のPCの方にubuntuをインストールする前の予備作業でしたので構いませんが、後者のPCの方へのインストールが躊躇されます。 どなたか、アドバイスをお願いします。

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  • ベストアンサー
  • vaidurya
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回答No.2

本質的には、OSを含むソフトウェアの導入で、ハードウェアが壊れることはありません。 付属OSが正常動作しなくなることはありえますが それを復旧する手段が用意されているなら、復旧可能です。 具体的には、別のOSの影響は、基本的には 起動用のストレージ装置に残ります。 あとは、限定的にBIOS設定等に残ることもありますが BIOS設定の初期化や、いわゆるCMOSクリアで解消されます。 あとは、HDDにある痕跡をすべて抹消すれば 理論上は、Vistaの再インストールは可能になるはずです。 逆に、そうでなければ、そのPCが壊れる瞬間に たまたまUbuntuのインストール作業をしていたという可能性はあります。 画面が乱れるのには、大別して二種類の原因があります。 一つはハードウェアの故障で、一つはデバイスドライバーの不適合です。 前者には、グラフィックコントローラーの故障と,VRAMの故障がありますが これまでに2台のPCで、VRAM(正確にはVRAMとして共用されるメインメモリー)が壊れて 表示以上がおきているものを診たことがあります。どちらもメインメモリーを差し替えるだけで 正常動作するようになりました。 こういう仕様のPCでは、Ubuntuなどのインストールディスクに備わっている ブートメニュー画面でMemtest86+を選び起動する機能が便利です。 Memtest86+自体が起動しない状態は、M/BやCPUが壊れている可能性もありますが たいていはメモリーテストは行えます。 これで、問題が発見されれば、当然ながらVRAMの交換が必須となります。 Turionは低価格ノートPC向けのCPUですが、同クラスのintel製CPU搭載PCが ほとんどの場合、メインメモリーをVRAMとして共用していたため VRAM異常を交換対応できるようになっていました。 AMD搭載の場合、そのへんの都合は把握していませんが もしVRAMを独立して実装しているPCの場合は VRAMの交換が実質不可能になる場合があります。 もちろんメインメモリー用のMemtest86+では異常が発見されないでしょうし 故障がグラフィックコントローラーとVRAMのどちらでおきているのかを 判別することも実質できませんし、逆に判別する意味がありません。 交換すべきメモリーが無ければ、Turion機とCore2Duo機が同じメモリーを使っているなら それを交換して動かせる場合があります。 ただし、メモリーの交換は静電気などの事故が起こることもあるので、充分注意する必要があります。 また、メモリーモジュールとM/Bのどちらが壊れていたとしても 組み合わせたことによって、他方が壊れるような事故は起こりえます。 ですから、二台とも動かなくなることを避けるためには 交換テストするためのメモリーモジュールを別途用意することをオススメします。 なお、復旧できればTurionもCore2Duoも64bit OS対応ですから メモリーが少なめでも、64bit版のLinux系OSを導入することをおすすめします。 Linux系OSはOSSの特性を活かして、32bit版として残るソフトが非常に少なくなり メモリー消費面で64bit化のメリットを感じる人は少ないものの 64bit化のデメリットに苦しむ人も、速い段階でほとんどいなくなりました。 ゆえに基本的に64bit版が推奨されるようになりつつありますし、Ubuntuは64bit推奨です。 さらに、Google ChromeのLinux向けの32bit版が廃止されたことによって 64bit版でなければ、Chromeと最新のFLASH Playerが使えない事態となっています。 Core SoloやCore Duoや初期のAtomを搭載したPCでは64bit OSが動きませんが AMDは早期に64bit化を推進していたので、Turionを選んだことが、今頃役立つことになります。 また、シングルコアのシステムでは、たぶんUbuntuは動作が重くなります。 Core2Duoでは実用的に動くかもしれませんが Turionで動かすのであれば、XubuntuやLubuntuのほうが軽快に動くはずです。 また、バージョンとしても16.04LTSがリリースされているので 新規導入は16.04LTSで試してもいいでしょう。 最新版のほうが新しい不具合を抱えることもありますが LTSは長期サポート版なので、問題が長く放置されることは少ないはずです。 なお、故障が無く、ソフトウェアの問題だけであれば CMOSクリアでよけいな問題の可能性を排除した上で カーネルオプションを付与した起動を試みるのがLinux系OSでの定番です。 ただ、同じ機種や類似機種での実例が見つからなければ どういうカーネルオプションが効果を発揮するかわかりません。 さまざまなカーネルオプションがありますが、それを自力で理解することは簡単ではありません。 違うバージョンを試したり、Ubuntuの上流にあたるDebian GNU/Linuxや 根本的に違う系統にあるCentOSやFedoraなどを試してみることもヒントになるかもしれません。 状況によっては、Lubuntuなどが用意しているAlternateディスクから起動して GUIを使わないインストーラーでGUI環境を構築するという手もあります。 (なぜか、それで普通にGUIが動くようになる現象もたまに見ます) DebianやUbuntuのmini.isoを利用して 最小構成でOSを導入した上で、手作業でGUIや必要なアプリケーションを 個別に追加していくような構築方法もあるといえばあります。 mini.isoもAlternateディスクも、アップデートや設定変更をしなければ GUIが正常動作できないような状況で非常に役立つ選択肢です。

その他の回答 (1)

  • heburusu
  • ベストアンサー率85% (140/164)
回答No.1

>PCにubuntu14.04をインストールしようとしたところ PCにubuntu14.04のCDをセットしようしたけれど、 ubuntu14.04のインストーラが起動しなかったということでしょうか? インストーラは起動しましたか? >Vistaを再インストールしようとしても Vistaのインストーラも起動しない状態ですか? BIOS画面(電源押した直後に英語の文字列など)は表示されますか?

XaviHernandez
質問者

お礼

詳しいご説明、大変有難うございました。 またトライする勇気が湧いてきました。

XaviHernandez
質問者

補足

早速のご連絡有難うございます。 ubuntu14.04のDVDをセットしてPC電源を入れ、F2キーでBIOSを表示させることはできます。そこでCDブートにして立ち上げると ubuntuの文字とインストールオプションやメモリチェック等5行の日本語が表示されます。試してみるを選んでも、インストールを選んでも、DVDの読み込みの音が始まりますが、画面はシマシマ模様になってしまい、そのうちDVDドライブが静かになります。 日経Linuxの付録のubuntu15.10も試してみましたが、同じです。 Vistaのインストーラも起動します。しかし再インストールはできない状態です。ただし、Vistaはインストールできなくても構いません。 素人で申し訳ありませんが、よろしくアドバイスください。

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