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バルクテープイレーサーはどんな時に活躍しますか?

未だにオープンデッキでオーディオを楽しんでいます。 で、一発で10号リールのテープを初期化できる「バルクイレーサー」ですが、いまいち、存在意味が分かりません。 録音済みのテープでも、再録音時には先に消去ヘッドが動きますので、全く支障ありません。 一度まっさらにしたいという、ある意味気持ちの問題なのでしぅか? それとも、私の知らないいい所があるのでしょうか?

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  • John_Papa
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回答No.2

こんにちは。 >『それとも、私の知らないいい所があるのでしょうか?』 録音余白(30分のテープで25分の録音をした場合、5分の余白ができる)を気にする必要が無いからです。 上書き録音する場合、以前の録音より新しい録音の方が時間が長ければ良いですが、短い場合、録音終了より後に前の録音が残ってしまいます。これを消すためには余白部分を無音しなくてはなりません。 コンサートの録音経験が有ると理解が早いと思いますが、曲間に残りのテープを早送りして取り換えなければなりませんので無音録音する時間はありません。 その為、新品テープか、全消去したテープが必要となります。 そのような1秒を争う状況でなくても、いつでも録音をストップできますね。継ぎ足し録音も曲間部分の消し残しを心配する事無く思いのままに可能です。 全消去の時間も僅かで済みますしね。

win95
質問者

お礼

なるほど! 大変よく分かりました。 有難うございました。

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回答No.1

はじめまして♪ まぁ、一般的な利用者にとっては、特に必要性は感じられない物でしょう。 大量に処理をしたい、、、という事くらいかな? 実際には、「トラック方式が違う録音に用いる場合」に、活躍してくれます。 コンパクトカセットと違って、オープンテープの場合は同じテープでもデッキによって、一般的には、2トラック or 4トラック という形式が用いられます。 テープ幅全てを2分割、あるいは4分割で使っている訳ではなく、最外周と記録トラックの間に一定の「余白」が存在します。(ガードバンドと言う) このため、消去ヘッドもガードバンド範囲内までにしか影響が及ばないように造られていて、テープ幅の余白部分が違う(つまり多ラック形式が違う)ことで、「消し残し」が出てしまうので、こんな時に「バルクイレーサー」があればとても便利。となります。 4トラックで録音済みのテープを、2トラックでより綺麗に録音する場合は、4トラックで往復無音録音(消去)してから。 逆も同じく、2トラックで録音済みテープに4トラックで録音したい場合は、2トラック機で片道無音録音(消去)してかr。というのが面倒ですからねぇ。 まぁ、僅かに「以前に録音した音が残っても良い」なら、気にせず使ってもかまいませんし、実際に試して「一応満足出来る」程度の影響なら、個人の判断ですしね。

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