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殺せんせーはどうして月を破壊出来たのか?
漫画「暗殺教室」に登場する「殺せんせー」は第1話において月の大半を破壊した事が明らかにされましたが、殺せんせーはどうして月を破壊する事が出来たのでしょうか? 殺せんせーは「反物質生成細胞」を持っているため体内で反物質を生成する事が可能だという設定のようですが、反物質1g当たりのエネルギーは長崎型原爆約2発分に過ぎず、"この程度"では反物質が何万トンあったとしても月をあのように破壊する事など不可能です。 因みに月を完全に破壊するために必要な最小限度のエネルギーはエネルギー効率100%だとした場合においても約1.25×10^29Jにもなり、これは反物質に換算して約6億9500万トンに相当するエネルギーです。 殺せんせーは木造校舎の床を踏み抜く事無く歩く事が出来ていましたし、完全防御形態をとった際には生徒たちに持ち上げられてもいましたから、体内の反物質の質量が何トンもある訳ではない事は明らかです。 つまり、殺せんせーが持っている反物質の量では月を半壊させるには全く足りない(1億分の1にも満たない)事になります。 殺せんせーは一体どうやって月を半壊させる事が出来たのでしょうか?
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- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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もしかして原作の16巻と18巻は読んでいませんか? 実写映画でもやっていたと思います。←観ていませんので不確かですが。。。 ネタバレになりますが・・・よろしいでしょうか? と思ったら既に回答ありましたね。 1の方の回答に補足させて頂きます。 真犯人はネズミとありましたが、正確に言えば月の自滅です。 月面ネズミの細胞分裂が終了し爆発してもしても反物質生成サイクルは消滅せず、連鎖的に月の物質も反物質化して吹き飛んでしまったという事です。 でも殺せんせーもガラスや岩なども摂取しないと肉体は維持出来ないので、ゆっくりなら月を食べることは可能性かもしれませんが、月の形が変わる前に通常の寿命が来て静かに蒸発してしまうでしょう。 ちなみに反物質細胞分裂の爆発リスクは反物質生物のサイズに反比例し、小さければ小さいほど不安定になりやすく爆発しやすくなり、また「反物質生成細胞」を強引に株分けされたものも暴走リスクが上がり、大きくてオリジナルの殺せんせーならば爆発する可能性は1%以下です。
- potatorooms
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殺せんせーの世界では何らかの方法で反物質をエネルギーの消費を考えずに生み出すことができ、反応時、単なる対消滅ではなく、太陽の核融合のCCチェーンのように連鎖的(一種の触媒反応として)に反応元物質である反物質ができ続けるということなんじゃないかな? ご質問の主旨のように単なる対消滅でのエネルギーなら莫大な被害はあっても地球が壊滅するところまでは行かないけど、対消滅時に反物質を産み続けるから地球が無くなる、と恐れたわけでは? 単に壊滅的被害を受けることを恐れているなら、巨大天体の衝突より十分に低い確率になった時点で殺せんせーを殺す必要は無くなるんですよね。 CCチェーンのような触媒反応だと、反応元を食い潰すまで反応は続きます。ただ、太陽も重力崩壊が起きる時点で反応が終わるわけで、月での反応も似たような状態でブラックホールができ触媒反応が起きているところへの物質の供給がなくなった時点で反応が終わるので球状に食い取られた残骸が残るのかな、と。 私はこの漫画を読んでて、こんな理解をしてました。作中をくまなく見たわけじゃないので、間違っているかもしれませんが。
お礼
御回答頂き有難う御座います。 折角御回答頂いたところ申し訳御座いませんが、 >太陽の核融合のCCチェーンのように連鎖的(一種の触媒反応として)に反応元物質である反物質ができ続ける という部分が、どの様な状況(もしくは状態)の事を仰っておられるのか良く解りませんでしたので、再度御説明頂く訳には参りませんでしょうか? 少なくとも、太陽の核融合のCCチェーンの場合、反応元物質は水素の原子核である陽子であり、陽子は太陽の中に最初から大量に存在しているのであって、CCチェーンによって新たに生み出される事は一切御座いませんから、 「CCチェーンで反応元物質ができ続ける」 という様な存在していない現象に基づいた 「CCチェーンのように反応元物質ができ続ける」 という御説明内容では、何を仰っておられるのかが理解出来ませんでした。 ですから、引き合いとして出されるのであればCCチェーン以外のものにして頂けませんでしょうか。
え...あれって ネタバレになるのかもしれませんが ネズミがやったんじゃないんでしたっけ? 殺せんせーではなく柳沢が実験に使ったネズミが爆破させた的な 間違ってたらごめんなさい(´・ω・`)
お礼
御回答頂き有難う御座います。 >殺せんせーではなく柳沢が実験に使ったネズミが爆破させた的な そうだったのですか。では第1話で殺せんせー自身が言っていた月の7割を爆破して常時三日月の状態にしたという話は、殺せんせーの嘘だったのですね? 只、本質問の趣旨は「誰が月を破壊したのか」という事ではなく、「どうして月を破壊する事が出来たのか」という事なのです。 そのネズミが体内に何億トンもの反物質を持っている超々巨大なネズミであったならば、体内の反物質で月を半壊させる事も可能である可能性も出て来るのですが、もし普通サイズか又はゴジラの数千倍程度までのサイズに過ぎなかった場合には、エネルギー不足であのように月を破壊する事など不可能と言う事になってしまいます。 しかし、あの作品に登場する乗り物等は現実世界のものと比べて大幅に進歩している訳ではない様ですから、その様な巨大なネズミを月へ送る事が出来る様なロケットが存在しているとも思えません。 つまり、「殺せんせー」が「ネズミ」に置き換わっただけで、 >持っている反物質の量では月を半壊させるには全く足りない(1億分の1にも満たない)事になります。 >一体どうやって月を半壊させる事が出来たのでしょうか? という疑問がある事に変わりは御座いません。
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お礼
御回答頂き有難う御座います。 確か「反物質生成細胞」とは「細胞分裂のサイクルを利用して生物の体内で反物質を生成させる」というものだったと記憶しているのですが、単なる私の記憶違いだったのでしょうか? もし記憶違いでは無かった場合には >細胞分裂が終了 したという事であれば、それは「『反物質生成細胞』による反物質生成サイクルも終了した」という事と同義の様に思えるのですが、違うのでしょうか?(それともやはり「細胞分裂を利用して」というのは私の記憶違い?)