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腰痛難民の今後の処置
80歳、男性です。 10数年前から腰の痛みで近隣の整形外科にて治療を受けてましたが、全く改善の効果が表れず 1km歩けていたのが500m程に低下して4年前に(1)有名整形外科病院にて「脊柱管狭窄症」との 診断でL4-L5の椎弓手術を受けましたが、術後更に悪化して100m程度の歩行困難になりました。 (2)仕方なく別の病院を紹介してもらい今度は「腰部変性側弯症」との事で同じ個所をチタンの ロッドとスクリューでの固定手術を受けました。結果、さらに悪化して10mの歩行がやっと。 以上の経過で現在はどの病院からも見放され「仲良く病気と付き合え」と言われて介護指定を 受けて所謂「寝たきり老人」化して、介護施設に週に3回送迎車でのリハビリ生活状態です。 日本での腰痛の手術後の非回復率がなんと60~70%と云われてる現状では、表題の「腰痛難民」 は益々増加するのも当然ですね。 そこで、整形外科による「低侵襲内視鏡手術」で効果の無かった方で現在、「脳神経外科」 が主体で行ってる「上殿皮神経障害」におけるブロック注射や剥離又は切断等の新しい技術 が注目されてますが、国内では実情は4か所程の病院しか実施しておりません。 もし、この方法を受けた事のある方がおられましたら、その後の経過、効果などを教えて 頂けませんでしょうか。この方法は未だ実績の年数が少ないので未知の分野ですが、少しでも 毎日の痛みから解放される“最後の砦”と思っておりますので、宜しくお願い致します。
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- bcareneconote
- ベストアンサー率43% (16/37)
お礼コメント、補足コメントありがとうございます。NO4です。 民間療法は試されたのですね、2年間とは確かに辛くなりますね。 いまさらと思われたかもしれませんが、行かれたところで瞬間的にでも よくなったとはどういうことかということですが、 瞬間的だけど体の状態を元に戻したのではないでしょうか、 ただ行かれたところの療法は間違ってはいないかもしれないが正解ではないと 言うことです。 究極的な言い方をすると体の不具合は自分で行っているのです、 わかりやすく例をあげるとすると、自分の意思でこぶしを握っている とします、 これによって前腕の筋肉が疲れ 指、手の甲、前腕の筋肉に 疲労や痛みなどが出たとします。 この状態を良くするために 今の骨格系の整体などは無理やり指を開こうとし 力で指を回したり引っ張ったりと直接的に力を加えていきます。 またマッサージ系のものは前腕の筋肉をもんだり、手のひらをもんだりして 握っているこぶしを開こうとします。 骨格系のものよりも安全ですが、本人の意思で手を握っているので意味がありません。 つまり一般的な民間療法では症状が改善することはあってもなかなか完治というのは 難しいと考えられます。 ではどうするか? DFPLCではありませんが、本人の脳に対してアプローチしてその状態をやめさせる ことをすれば完治もしくは持続期間が長い効果が得られると思います。 一つ実際に私が経験している施術例ですが足の裏(土ふまずあたり)の筋肉が つってしまった時です。これはテニスをしていたときに起きたものです。 この足のつりを瞬間的に解除した方法が同側の手の拇指の付け根の筋肉を押す ことにより解除しました。10秒ほどでしょうか拇指丘を刺激することにより つっていたものが止まりました。 この例はかなりの方に当てはまる例です。 質問者様が行かれたところではどう対処するでしょうか? 多分近くの関節なり筋肉なりを回したり、ほぐしたりするのではと推察します。 わたしの例での施術ではなぜ手の母趾丘を刺激するのか、それはテニスでボールを 打つ時の状態が強く脳で記憶され脳からの指令が強く足の裏に出っぱなしになっている これを解除するために、動作の(プログラムの)起点となっている拇指丘を押します。 このことによって足の裏に出ている脳からの指令をストップさせます。 つまり脳に記憶された体に不具合を起こしている動作のプログラムを解除しない限り だめだということです、 このことができるであろう施術院を前回書かせていただきました。 整体などの民間療法は数も種類も技術力も多すぎて選ぶのが大変だと思います。 ただ最新?の整体は脳にアプローチするものであり瞬時にその効果が出ます、 30年近くいろんな整体を見てきましたが外的な力が加わっていない体の不具合は 自分が自分でやっていることと考え、それを解除するような整体でないと 問題の解決にはならないとわかりました。 一般のかたがまともな整体を探すことはかなり難しいと思います、 私も自分がかかりたいと思う整体院は正直近くにはありません。 質問者様の長年の苦しみを少しでも解決の方向に近づけることができればと 長々とまた書かせていただきました、まとまりのない文章ですみません。 前回載せた施術院についても残念ですが一長一短があります、ですが他の整体院と 比べ別次元です。 経済的、時間的な問題いろいろあると思いますですが 一度、動画などたくさん みて もう一度考えられるといいのではと思います。 手術はあまりいいことはないかと思います。 再び長々と失礼しました。
- bcareneconote
- ベストアンサー率43% (16/37)
質問者様の参考になるかどうかわかりませんが、別の角度からの参考意見として 読んでいただければ幸いです。 現代医学は日々進歩していて素晴らしいものがあります、過去に常識として知られていた 知識も最新の医学では全く否定されてしまうこともよくあります。 質問者様はいろいろと研究され知識も豊富、さらに実行されていて行動力も 素晴らしいですね、感服します。 DLPFCについてもご存じで実行されているんですね、私も昨年NHKスペシャルで見て しりました。最新の医学でようやく脳に対してアプローチをしていくのかと思い 関心を持って見たのですが、正直残念な内容だったと思います。 西洋医学では最新とされているようなことも東洋医学であったり、民間療法といわれる ものの中にあるものの中には既に常識としてあり、しかも最新とされる内容が陳腐 に感じることがよくあります。 DFPLCについてもある程度効果はあると考えられますが、脳の機能が弱っているために 起きているとしていますがそれは結果であって順番が違うように感じました、 必要があってその部分(DFPLC)が働いていないのでは? です。 認知行動療法については時間がかかるが効果があると思います、ただ実際に痛みの 原因があるものについてはその痛みが残ると考えられます、そのほかの痛みについては 本来の原因である痛みが起こらないために動きを制限した結果の筋肉疲労による痛み と考えるべきだと思います。 つまりDFPLCの働きが弱まっているのではなく ”そこから先は痛みが出るよ!!”ということでDFPLCが許可を出していない (ちょっと表現が違うかもしれませんが)ということで、認知行動療法によって 痛みが出ない範囲を広げていくことによってDFPLCの働く範囲も広がっていくこと のように感じました。 また筋力についてですが筋力をつけないと腰痛などの問題は解決しないなどとよく 言われますが全く逆です、プロのスポーツ選手などは故障した場合一般の人よりも 筋肉が強いため故障がひどい場合がよくあります、柔軟な筋肉であれば故障しない 場合も筋肉が強靭なため瞬間にかかる体への力はかなりのものでしょうし、 疲労によって縮んでしまった筋肉の力も一般人に比べたら体への影響は大きいと考えられます。 筋肉については疲労によって縮んでしまったり、瞬間的に力を発揮したときに 脳がその状態をリセット?できなくなることにより縮んだままになったり それらが複合的に起きて縮んでしまったりとこれらによって腰痛など他いろいろな症状 を起こしていると考えられるので 鍛えるというよりは弛緩させることが重要と思います。 上殿皮神経についても腰痛については経験がありませんが、下肢のしびれ痛み疲労など に影響していることが経験上わかっています、 これらも上殿皮神経に影響をしている筋肉をゆるめることによって改善やゆるめた瞬間に 症状が消えたりします。 長々と失礼しましたが東洋医学、整体などの民間療法にも目を向けてみてはどうでしょうか? ただ当たり外れが大きいので間違いのないところを3つ下記に記します、またご自分でも納得 行かれるまで探されるとよいでしょう、その時の参考は流行っているところなど宣伝の上手 なところではなく症状の改善例などを見られるとよいかと思います。 http://www.yokoyama-kin2ten.com/master/ https://www.youtube.com/watch?v=59_Ziktd3Ww http://www.cw-system.jp/Method http://www.shukidou.com/
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34518)
ブロック注射は、基本的に手術まで至らない患者を相手にするものです。腰に直接麻酔薬を注入するので、その麻酔薬が効いている間は当然のことながら痛みは感じません。しかし麻酔が切れれば痛みは復活します。それは科学的に当たり前のことですよね。麻酔薬が効いているだけですから。 しかしなぜか理由は分かりませんが、麻酔薬が切れたはずなのに痛みが発生しない人たちが出てきます。だからブロック注射が使われるのです。しかしなぜ麻酔薬が切れたはずなのに痛みが復活しないのか、その理由についてはサッパリ分かっていません。医療の分野は、分からないことがほとんどなのです。なんとなれば、そもそも麻酔薬が効くメカニズムも分かっていないのです。「このくらいの人にはこのくらいの量の麻酔薬を使う」というのは経験に基づいているだけなのです。 御年80歳ともなれば、そもそも手術することが大変なリスクです。手術を受けたら更に悪化したのは当然のことだと思います。だって、手術してしばらくの間は体を動かすことができません。その間に筋力はみるみるうちに衰えるからです。足腰の筋力というのは、実はたった3ヶ月歩かないだけで半減するといわれます。そのくらい衰えやすいところなのです。ましてや腰部の手術をすればむしろリハビリのほうが大変です。 おそらくですが、質問者さんが歩けなくなったのは手術の失敗ではなく、手術による足腰の筋力の衰えだと思います。スポーツマンのように苦しくて大変なリハビリをやらなければならなかったのです。正直、どう考えても側弯症の手術は不要だったと思います。 質問者さんは、今後どのような手術を受けても完治するということは不可能だと思います。どのみち度重なる手術によって衰えた筋肉を鍛え直さないと完治はありえないからです。 もっと申し上げますと、メスが入った場所の筋肉は、元に戻りません。結合組織という「にかわ」のようなもので接着されます。この結合組織は筋肉のような力は一切ありませんから、要するに傷跡によって筋肉の量そのものが減ってしまうことになります。そのメスによって失われた筋肉と、手術によって歩かないことにより減った筋肉をリハビリとトレーニングで元に戻さないといけないのです。ただ、今からそれだけのリハビリをするのは大変な気力を必要とされることは否めません。
お礼
手術に関してのリスク等、適切なアドバイス有難うございます。 私の知りたかった事は、現実に高齢者が「上臀皮神経障害」の 治療効果が数%でもあると云う実態報告が報じられている現在 前向きに「寝たきり老人」で認知症えの進行を抑えて「楽しい」 老後を送りたい一心からです。 その為の脳のトレーニングと足腰の筋肉のリハビリは欠かせない 重要な手段である事は承知し且つ実施しております。
- oyatsuya
- ベストアンサー率21% (111/517)
機能が障害されるときに痛みが生じるということなら、 原因は機能障害を起こしている部分の異常と思えます。 ところで、このOKWAVEの過去質問に似た質問がありました。 すでに読まれているかも知れませんが、リンクを貼ってみます。 その回答の中からでも少しでも参考になればいいのですが。 http://okwave.jp/qa/q9167427.html
お礼
参考コメントのリンク拝見、参考になりました。 有難うございました。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
「痛い」と感じるとは、どういうことか? ということから、考えてみる必要があります。 単純に考えれば、 「どこか悪いところがあるから、痛いのだ」 ということになりますが、これは、単純すぎます。 例えば、腰に異常があって、痛いとします。 腰の異常部位にある神経が異常を察知して、 それを脳に信号を送り、脳がその信号を解析して、 「これは痛いのだ」という結果を出して、 「痛い」という自覚をする。 というのが、痛いと感じるメカニズムです。 神経が信号を脳に送るのを遮断すれば、 脳に信号が到達しないので、痛いと感じません。 これが、局所麻酔の基本原理です。 さて、ここで、困った問題があります。 「腰の異常は、本当に痛みの原因なのか」 「信号を伝達する神経は本当に正常なのか」 「痛みを感じる脳の機能は本当に正常なのか」 という3つの根本的な問題あるのです。 例えば、腰が痛いと言うことで、X線などでヘルニアが 神経を圧迫していることが分かった時、 このヘルニアが痛みの原因である、 と、どうしても考えたくなりますが、 実は、ほとんどの場合、腰が痛くなる前の画像がないので、 腰が痛くなる前に、ヘルニアがあったのか、なかったのか、 証明することができないのです。 ひょっとすると、前からヘルニアは神経を圧迫しており、 今回の痛みの原因は、別にある、かもしれないのです。 「腰の異常は、本当に痛みの原因なのか」 ということが、怪しくなってきます。 手術をしても、結果が良くないということが、しばしば起きます。 つまり、その異常は、本当の原因ではなかった、または、 原因の一部でしかなかったと、推定されるのです。 神経の異常というのは、例えば、 皮膚の触覚は非常に敏感であるだけでなく、正確です。 左指と右指を間違えて感じるなんて、起きません。 でも、体の内部には、触覚がありません。 食べたものが、今、どこにあるのかわからないのは、 触覚がないからです。 では、体の内部の痛みは、一体、何なのか? ということになりますが、それは、触覚以外の要素による もので、痛み以外の情報は、 非常に曖昧で、いい加減なものなのです。 有名なのは、虫垂炎です。 虫垂は右にあるので、虫垂炎炎ならば、右が痛いはず なのですが、左の腹痛を訴える患者が少なくないのは、 消化器外科では有名な話です。 脳の誤作動は、整形外科では有名な話で、 「幻肢痛」で検索すれば、ヒットします。 つまり、何らかの理由で、脳が痛いと判断するような 強い信号を受けていると、脳が勘違いして、 「痛い」と誤作動してしまうのです。 実際には、そのような信号を受けていない、つまり、 原因となる異常が存在せずに、 脳が勝手に判断している(誤作動している)ので、 いかなる痛み止めや麻酔も効きません。 脳の暴走とも言えます。 つまり、痛いというのは、実は、とても複雑な問題なのです。 質問者様の場合、この複雑な問題にはまり込んでいる 可能性があると思います。 一度、検討されては、いかがでしょうか。
お礼
「痛みとは何か」に関する詳細なコメント有難うございました。
補足
実は過去に「医療過誤事件」で総腸骨大動脈を損傷された経験があり、 約25年間開腹手術による内臓癒着の為、慢性腹痛が別にあります。 で、これを克服する為“脳が痛みを記憶した”と云う理屈にもとずき 脳のDLPFCの衰えを再生せんが目的で (1)可能な限りのストレッチ、リハビリ体操 (2)認知行動療法を精神神経科のDrと共に実施 を現在も続けています。 が、現実は物理的に「痛みの為に目的行動が出来ない」 もどかしさとそれによる精神的圧力が、理論上の理屈 を抑えてしまってる現状です。
お礼
民間療法の例を挙げて頂き有難うございました。
補足
私も、近代医学だけでなく、可能な限りの改善策にトライしてみました。 AKA-博田法、エゴスキュー、他5件のリハビリ施術等々です。 確かに施術した途端に腰痛の為の「猫背がピンと伸び」又 真直ぐに歩行が100mも出来てアレッと云う状態になり、これで 「治った」「回復した」と錯覚しました。 なぜなら、その持続時間が約20分程度しか無く、各々約1年程 続けましたが保険のきかない経済的理由で断念しております。 しかし、少しの時間でも回復した様な現象と持続した回復が 結びつかない理由の説明がつきません。