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日本薬局方のカリ石けんについて
お世話になります。 日本薬局方に収載されているカリ石けんですが、 製法のみ記されていて、具体的な分子構造が記載されていません そこで、お聞きしたいのですが、ラウリン酸カリウム、ステアリン酸カリウム等も カリ石けんとして認められるのでしょうか 局方に精通されている方で、ご存じの方がおられましたら ご教示頂きますよう宜しくお願い申し上げます。
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- bekky1
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回答No.1
石鹸というのはご承知でしょうが、脂肪酸を強アルカリでの中和反応そのものです。 強アルカリがカリウムであればカリ石けんというだけのこと。 カリ石けんとして認められるということがどういうことかわかりません。 脂肪酸の種類をいわば混合というより、分離することなく油脂としてそのまま原料として つかいます。 脂肪酸はその炭素の数がだいたい8-18ぐらいまででしょうか? 牛脂、ヤシ油、綿実油などそのままです。 なので、元の脂肪酸を単一にしてそれをケン化してのカリ石けんはカリ石けんです。 ’脂肪酸’として規定されているだけで、油脂として原料基準をきめられているわけではないので。 単一炭素数の脂肪酸であることが条件的にダメということはないです。 別にそれでも構わないでしょうけど、玉石混交(炭素数いろいろで)’油脂’の中身として ラウリン酸もあれば、ステアリン酸もパルミチン酸もあるカリウム塩としての カリ石けんです。