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新日鉄住金、旭硝子等の素材メーカーの働きがいとは?

新日鉄住金などの鉄鋼メーカーや、旭硝子などの素材メーカーがいくつもありますが、 素材にあまり興味が無いからかもしれませんが、つまらなそうに感じます。 これらの会社の社員はなぜそこを志望するんですか? 面白い何かがあるんでしょうか?

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回答No.5

#2です。 >なるほど、営業職の方でしょうか? いえ 大手素材メーカーの関係者です。私の書き方が悪かったようですね。では違う視点から回答のし直しをさせていただきます。 #2で、自動車会社、鉄道会社、建設会社、一部自治体、電気機器などの製造販売をする会社に製品を買ってもらわなくては商売になりません。素材メーカーはいくら大手でも所詮は下請け会社だということに何ら変わりはないのです。と書かせていただきましたが素材メーカーの作る製品は所詮「部品」なのです。 その「部品」を使って、自動車会社、鉄道会社、建設会社、一部自治体、電気機器などの製造販売をする会社が完成した製品や建築物をこの世に生み出しています。ただ、「部品」と言ってもそれが液体であったり個体であったりの違いはあります。 しかし、液体であろうが個体であろうが素材メーカーは完璧に仕上げた「部品」を受注者に納品しなければなりません。受注者側は納品された「部品」をただ使うだけなのですが、それに対して「部品」を作る側は汚れた仕事をしなければなりません。 現在流行っているフッ素樹脂製品では、素材の製造工程で「サリン」と非常によく似た毒ガスが副産物として生成されます。数年に一度はこの毒ガスを(ほんの少しだけ。)吸い込んで入院する社員が数人いますが、素材メーカーは本来なら労災扱いにするところを、これをもみ消してしまいます。 それだけでも許されることではないのに素材メーカーは、あらかじめ毒ガスを吸って倒れた社員の入院先を決めてしまっています。なので倒れた社員は救急車でどこかの病院に搬送されるのではなく、素材メーカーが決めた病院へ社用車で運ばれるのです。旭硝子の場合ではこの毒ガスを「Aガス」と称し、「Aガス」を吸って倒れた社員の入院先は「鎗田病院」だけとなっています。 また、エアコンに使われているフロンガスの製造時にも発がん性が高く、ダイオキシンや環境ホルモンのDDTと構造が似ている「ヘキサクロルベンゼン」という物質も副産物として生成されています。以前は「ヘキサクロルベンゼン」を海に垂れ流しをしていたのですが、これが社会問題になると今度は大気に放散するようになります。 水酸化ナトリウムの製造はかつては「水銀法」で行われていました。使用済み、或は余った水銀は海に垂れ流しです。そればかりではなく工場全部の土壌が水銀で汚染されています。その工場の地下には水銀の鉱脈があると言われたほどです。 このように有害物質を海に垂れ流すと海水や海底の土壌(底質と言います。)までも汚染されヘドロとなって海底に沈着したままになります。さすがにそのままだと困るので大手建設会社に、「これは浚渫だ:しゅんせつだ。」と騙して大掛かりなヘドロの除去作業をさせました。しかし、効果はほとんどなく、「ヘキサクロルベンゼン」も「水銀」も高濃度で海底に残留した状態が現在でも続いています。ちなみに浚渫とは水面下で行う掘削のことです。 以上はまだ可愛いものです。素材メーカーは現在でも、発覚しなければなんでもアリというスタンスで操業を続けているのです。だからもっと悪質なことを、こっそりと平気で行っています。何故このようなことをするのかというと、答えはただ一つだけで、自社で製造した素材を他社に売り込むためだからです。売り込まれた側は、納入された「部品」の裏にこのような事情があることなどを知ることもないし、知りたいとも考えてはいません。 婚活もしやすい。ボーナス、退職金の額が大きい。厚生福利という非金銭報酬が中小企業より恵まれている。加えて安定した生活が保証されるなら「素材メーカー」の社畜でも良いんじゃない。と考える人間は素材メーカーに定年までしがみつき、そうは考えない優秀な人材ほど、汚れた「部品」を作る素材メーカーでの働きがいを失ってしまうので去っていく傾向があるようです。そのような背景があるから素材メーカーで働くことは面白くないのです。 もっと書きたいことがあるのですが、この辺で失礼させていただきます。

noname#257529
質問者

補足

なるほど。理系のホワイトカラーが多く務めているイメージがあったため、「楽しいの?」という質問となったのですが、基本的にはブルーカラーが主体ということでしょうか。そうすると規模が大きいだけで普通の工場と変わりませんね。

その他の回答 (5)

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.6

素材は重要ですよ。 例えば、プラスチックや化繊がなかったら、 今の私たちの生活は、どうなっていたでしょうか? 確かに、革命的な素材というのは、早々、出て来るものではない けれど、そのような素材は、社会そのものを変えるぐらいの インパクトがあるのです。 例えば、超伝導物質という夢の素材があります。 超伝導というのは、電気抵抗がゼロという意味ですが、 超伝導が発見されたとき、物質をマイナス270度まで 冷やさなければならなかったが、研究が進んで、 現在は、マイナス130度ぐらいで超電導になる素材が作られている。 これが、もしも、常温で超電導を起こす物質の開発に成功すれば、 エネルギー事情は一変する。 現在、送電ロスは、5%あると言われているが、それがゼロになる。 家電でも、パソコンやスマホなどで、使っていて、熱くなる ということが起きないということです。 もちろん、サーバーやパソコンを冷やすファンが要らなくなる。 ある意味では、iPS細胞も素材と言えないこともない。 素材を単なる材料だとバカにする人もいますが、 材料がなければ生まれてこなかった製品は、 数限りなく多くあるのです。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.4

二本の鉄鋼技術は世界一ですよ。 ガラス産業などもしかりです。 技術開発として、家電のようは派手さは ありませんが、技術屋としては結構 面白いものがあります。 もしかして、鉄鋼とかガラスメーカーには そういった技術革新など無い、と 思っているのですか。

noname#257529
質問者

補足

技術革新は多分あるんでしょうが、「鉄」マニアや「ガラス」マニアだけが入社しているような感じもしなかったからです。あまりにもブラックボックス化しているというか・・・

回答No.3

55歳 男性 新しい素材を開発し採用され、それがコストダウンに貢献し 自分か開発した素材で製品が世の中に生まれる 技術者にしか分からない気持ちです 私も開発の仕事をしていましたが、開発した製品がお客様に 喜んでもらえると気分は最高です この仕事して良かったと思える瞬間です 今は設計を離れ品質管理に移動しました 特に東北地方に納入されているので、旅行先で自分が設計した製品を 見つけると記念写真を撮ってます 仕事は楽しくするのが一番です

こんにちは。面白くはないですよ。 一応大企業だから入社すれば婚活もしやすい。ボーナス、退職金の額が大きい。厚生福利という非金銭報酬が中小企業より恵まれている。安定した生活が保証される。これらが志望動機になると思います。他のことはあまり考えていないはずです。 実際に入社してみると、会社側からは「これらの優遇をしてやるのだから、言うことを黙って聞け。」という封建社会のような体質になっていることに気が付きます。大手の素材メーカーですから国内、海外に工場を持っています。大人しく「社畜」になっていなければ容赦のない理不尽な転勤を命ぜられる運命が待っています。 また、自動車会社、鉄道会社、建設会社、一部自治体、電気機器などの製造販売をする会社に製品を買ってもらわなくては商売になりません。素材メーカーはいくら大手でも所詮は下請け会社だということに何ら変わりはないのです。 旭硝子に限って言えば、一流と称される大学から入社した新人の離職率が2~3年で60%を軽く超えています。これは一旦は入社したものの自分の持っていた会社象と大きな隔たりがあり見切りをつけた結果そのものです。ある程度、実力と能力がある人材は10年以内に旭硝子の看板を捨てて転職してしまうのです。 その代表例が「玉塚元一」氏です。彼は、慶応義塾大学ラグビー部のスーパースター選手で新卒として旭硝子に入社しました。しかし、彼に対する評価は大変低く「どうせラグビーしかできないんだろう。」と社員たちから冷ややかな目で見られていました。 玉塚氏が今でも旭硝子に留まっていれば、どれだけ努力をしても恐らくはどこかの工場の課長止まりで、三菱ラグビー倶楽部の監督でも兼任していたことでしょう。しかし、彼はそんな旭硝子を見限って退職し、日本IBMコンサルタントになりました。 その後は「ファーストリテイリング代表取締役社長兼COO就任。」 → 「ロッテリア会長 兼 最高経営責任者に就任。」 → 「 ローソン副社長執行役員兼最高執行責任者に就任。」などといった輝かしい経歴を持つようになります。 結論付ければ、素材メーカーは優秀な人材を確保しても、結局は逃げられて無能社員たちが残されるといった構図になります。そのような無能社員でもいずれは「管理職」になります。無能な管理職の人間の下で働くのは苦労が絶えないものです。

noname#257529
質問者

補足

なるほど、営業職の方でしょうか?

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

素材ができないと、金属じゃない航空機とか、スマホの同時に2ヶ所押したことがわかるタッチパネルとか、グニャグニャまげて壁面に沿わせてディスプレイできる薄型ディスプレイとかは実現されないんです。 機械系の方に「うちは必要な材料を買ってきて、それを加工するだけですから」と言われて、「それじゃ、近い将来、御社の実力が足りずに丈夫な素材を高い値段でも買わないと、他社の汎用材料で安く作れている製品と同等品が作れず、コスト競争でビジネスを逃す日も近いんですね」と言いそうになったことがあります。

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