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M8ピッチ1.25タップの件

M8ピッチ1.25タップの件 M8 ピッチ1.0の物にM8ピッチ1.25タップでネジ切りをした場合、最初から回すのが硬くて切子がいっぱい出てきますか? それとも最初は普通に回り後から硬くなって切子がでてくるのでしょか? また別件なのですがホームセンターなどでM8ピッチ1.0の物が置いてなかったです。 一般的な物はピッチ1.25なのでしょうか?

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  • W-164
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回答No.2

並目ネジと、細目ネジ、僅かな差ではありますが 細目ネジの方がピッチが小さい分ねじ山の高さが低くなります。その分、ボルトの芯の部分が太くなるためせん断力に対して強くなると言われています。 ピッチが小さいと言う事は、ネジが一周して進む距離が小さいと言う事ですから、ネジを回す力に対して締め付ける力が強くなり、さらに軸方向からの力による緩みが発生しにくいと言われています。 なので、水圧など軸方向に圧力が掛かるような場所では有効かも知れません。 まあ、実際どうしても緩んでは困るような場所では、他にも何らかの緩み止め対策はするでしょうが。 ネジを回して高さを微調整するような用途にも有効です。 ただ、ネジの長さや深さなどが同じであれば、ピッチの小さい方が長い距離接触していることになるので、摩擦が大きいと言う事になり、それはそれでメリットでもあるのですが、その分摩耗が大きく、僅かなゴミなどでかじりやすくなるため、頻繁に付け外しをするような所には向かないと言えるかもしれません。 加工する際は、山が小さい分精度が求められることになります。 実際には、ネジのサイズにもよりますが「どうしても細目ネジで無いとまずい」という特別な理由が無いかぎり並目ネジが使われる事が多いため、並み目ネジはボルトやナット、さらにはそれを加工するタップなども大量生産されているためそれなりの値段で購入出来ますが、細目ネジはそれに比べるとかなり割高、あるいは手に入りにくいと言う事になると思います。

  • W-164
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回答No.1

「M8 ピッチ1.0の物」とは、「すでにM8 ピッチ1.0のネジが切られた物」ということですか。 すでにピッチ1.0のネジが切られているものに、新たにピッチ1.25のネジを切ったら、少しずつねじ山がずれてネジを切ることになるので、今有るねじ山が削れて無くなってしまいますよ。 タップでネジを切るとき、切り粉の出方はタップ先端の形状によります。 工作機械を使わず手でネジを切るとき、ハンドタップを使うと思いますが、いきなりタップ先端からねじ山を加工するのは大変なので、通常はタップの先端の山を低くして下穴に食いつきやすくして徐々に太くなる「先タップ(1番タップ)」を使い、「中タップ(2番タップ)」「仕上げタップ(3番タップ)」と、少しずつ太くしていってねじ山を仕上げていくと思います。 いきなり「仕上げタップ(3番タップ)」で加工しようとしたら、材料にもよると思いますが手では回せないかも知れません。 と言うか、下穴に対して真っ直ぐタップを挿入するのが難しいと思います。 M8ピッチ1.0のネジは、以前は細目ネジと称されていた物で、規格としては存在しますが、 M8とだけ表記され、特にピッチの指示が無い場合は、ピッチは1.25の物を指すことが多いと思います。

takdcfan
質問者

補足

並目ネジ 細目ネジはどの用途で使われるのでしょうか? 例えば、水圧など圧力のかかる物にはどっちが適しているのでしょうか?

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