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【日本の平均所得が】先進国向けのレポートでは「日本
【日本の平均所得が】先進国向けのレポートでは「日本人の平均年収は400万円」と世界に提出しているのに、発展途上国向けのレポートでは「日本人の平均所得は真ん中の所得が約177万円から211万円に上がったのに対し、最貧困層の所得は90万円から84万円に下がった」ということで「200万円」になっているのはなぜですか? 日本人の平均年収は400万円?200万円?どちらが本当の日本人の平均所得ですか?
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詳しくは統計の本を読んでみてください。 代表値には、 平均値、 中央値、 最頻値、 などいくつか種類があります。 これは分布や分散が異なるため、その集団の何を見て特徴とするかの考え方が違うからです。 平均はご存知のようなので省くと、 中央値は、その数値の高い方から低い方まで並べた時に、真ん中の順番にいる人の数値のことです。 最頻値は、最も人数が多いところの数値です。 日本の所得の平均は400万でだいたいあっているようです。この中には4億円以上、平均の100人分の所得の人も含んでいます。平均より4億円くらい多く稼いでいる人はいますが、平均より4億円くらい少なく稼いでいる人って存在できません。 なので、4億円稼ぐ人が一人いれば収入がないひとが99人、4000万円稼ぐ人が10人いれば収入がない人が90人いないと平均は400万円にはなりません。 収入が少なくて困っている人の実態を表すのに、平均値って適切な代表値でしょうか? 日本で一番多い所得帯が200万円台なのも正しいはずですよ。 ちなみに、それ、日本人ひとりの、ではなく、世帯収入ですよね。一人あたりだともっと少なかったと思います。 ついでに。生活保護や年金をぬいた場合の中央値はもっと下だったと記憶してます。
お礼
みなさん回答ありがとうございます