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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:情報工学 ライトスルー・ライトバック方式について)
ライトスルー・ライトバック方式について
このQ&Aのポイント
- キャッシュメモリのライトヒット時のアクセス方法にはライトスルー方式とライトバック方式がある。
- ライトスルー方式は書き込み時にキャッシュと主記憶の両方に書き込みを行うものであり、ライトバック方式はキャッシュにのみ書き込みを行うものであるが、必要時には主記憶に書き込みを行ったラインを書き戻す必要がある。
- アクセスに関する記述A ~ D のうち、ライトバック方式の方がライトスルー方式よりも顕著に処理時間が短くなるもののみをすべて選び出す組合せとして、最も妥当なのは正解A&Cである。
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質問者が選んだベストアンサー
キャッシュはメモリより読み書きが高速です。(そうでないとキャッシュを使う意味がない) しかし、ライトバッファを持たないライトスルー方式では、書き込みの速さはメモリの速さと同じになります。 一方、ライトバック方式では、必要に迫られるまでメモリへの書き込みを行わず、メモリへの書き込みはバスの空き時間を利用したりして、可能な限りキャッシュの速度で書き込みができるようにします。(そうでないとライトバックを使う意味がない) これに対し、読み込みの速さは、2方式で違いはありません。どちらもキャッシュからの読み込みでよい場合はキャッシュから高速に読み、メモリからの読み込みが必要な場合はメモリから低速で読むためです。 したがって、ライトバック方式が速くなるのは、書き込みが多い場合に限られます。(ただし、ファイルのコピーのような、大量に連続した書き込みを除く) この条件を満たすのは、AとCです。
お礼
ライトバッファを持たないライトスルー方式とライトバック方式では、書き込み処理の多さで速度に違いが出るのですね! 読み込みの速さに違いがないという点も、よく理解できました。 丁寧で迅速な回答ありがとうございました!