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六曜
なぜ曜日は7種類なのに、仏滅とか大安の六曜は、 6という数字がつくのでしょうか?
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日数を7日単位でくぎるのはキリスト教やユダヤ教の旧約聖書に基づくものです。 旧約聖書では神がこの世を作るのに6日かかり7日目に休んだとされています。 現在世界共通で使われている暦はこれが基になっています。 六曜は古代中国で考え出された日にちの区切りです。 太陰暦(旧暦)ではひと月が29日と30日でした。 この30日を五等分したのが始まりとされています。 日本へは室町時代に伝わったと言われています。 この六曜にいろいろな理由をつけるのは迷信とされて明治時代に禁止されましたが現在も続けられています。 結婚式の日取りの目安として現在の若者も大切にしています。 つまり、月曜、火曜と言う曜日と六曜が違うのは、基になっている考え方が違うということです。 蛇足 現在日本で使われているカレンダー(暦)は1872年(明治5年)12月に採用されたました。 それまではいろいろな暦を使っていました。 春分、夏至、秋分、冬至などという言葉は二十四節季と呼ばれる暦で使われていた言葉です。 一年を二十四に分けて各々の区切りの日に名前を付けたものです。 一年の初めを立春と呼びました。 年賀状の文言で立春とか初春とか迎春と言う言葉がつかわれるのはこの名残りです。 八十八夜、二百十日というのは立春の日から数えた日数のことを意味しています。 現在旧暦と呼ばれる暦も使われていました。 陰陽五行説などというものも基づいたものもありました。 土用波とか土用の鰻などと使われる土用は五行説に基づいたものです。 桃の節句、端午の節句などと使われる節句もこの五行説に基づいたものです。 干支というのは現在は年についてだけ使われていますが、日にちについても使われていました。 庚申の日などと言われているのは、これの名残りです。
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- terepoisi
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元になる暦の違いから、みたいです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%9B%9C
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。