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紙飛行機が大気圏に突入したら?
隕石や人工衛星が大気圏に落下すると、大気との摩擦で高温になり燃え尽きると聞きます。 さて、大気圏の外から紙飛行機を大気圏に向けて投げた場合、 高温になり燃え尽きる? 燃えることなく着地する? どちらでしょうか。 想像、妄想、理論的解説、お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
結局中止されてしまいましたが、ISS(国際宇宙ステーション)から紙飛行機を飛ばす計画がありました。 ISSは地球表面に対してものすごい速度で飛んでいますので、そこから放たれた紙飛行機はその速度を保ったままとなります。大気に突入しはじめの空気密度が薄い部分では十分に速度が落ちず、大気との干渉で、やはりどうしても高温にさらされます。そこで高温に耐える加工を施した紙を使うことが計画されていました。 下記のURLをご覧ください。 http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100727/184557/?P=2
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- chiha2525_
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回答No.3
隕石はもとより人工衛星も、地上に対してむちゃくちゃ速い速度で飛んでいます。人工衛星で、おおよそマッハ25です。 なので、そいつらが大気圏に入ってくると、前方の空気を圧縮して発熱します。逆に言えば前方の空気を圧縮できないようなら発熱しません。逆に薄い空気と放射冷却でカチコチの冷たいままです。 3.9万メートルからスカイダイビングってのがあったと思いますので、調べてみると面白いかもしれません。
- bullbear36
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回答No.1
手から放たれた時の初速と突入角度によるとおもいます。 速度が遅くて角度が最小なら無事に滑空してシャトルみたいに地上に帰還出来るでしょうね。
補足
いろいろな条件が満たされたときに燃え尽きずに地上に着地で来るということは、大気圏に突入する紙切れ、砂粒すら燃えてしまう程、私たちは大気によって守れているということで、ありがたいことです。 地球帰還船やミサイルばかりでなく、紙飛行機でも大気圏再突入技術が必要とは、宇宙に出ること自体がロケットやミサイルという大きな運動エネルギーを得ること、そして再突入のために失う方法は簡単ではないことが分かりました。 ありがとうございました。