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世界観のつくりかた 小説、漫画の創作の際
小説、漫画の創作の際に、世界観をつくると 思いますが、 世界観の作り方 の ノウハウを知りたいと思っています。 世界観の作り方のノウハウが体系的に掲載されている書籍や ウェブサイト、などなど あれば ご紹介いただけないでしょうか? (自前で検索しましたが、書籍は良いものが見つけられませんでした)。 もしくは ノウハウそのものでも ご教授いただけると 幸いです。
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最初に「世界観」ということばについて言わせていただきます。 「世界観」というのはドイツ語Weltanschauungの訳語で、「今あるこの世界」をどうとらえるかという見方をいいます。作家が創作した世界のことを言う言葉ではありません。「人生観」をもうすこし広くとらえた見方と言っていいでしょう。それがゲームや映画で製作者が作った世界のことをいう意味に誤用されて、定着してしまいました(いまではNHKでもその意味で使っています)。「世界」「世界像」と言ったほうが正しいと思います。 さて、お尋ねの書籍ですが、以下のような本が参考になるのではないでしょうか。 「ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーランド観光ガイド」(東洋書林) 「ファンタジーの文法」(ジャンニ・ロダーリ、ちくま文庫) 「ファンタジーノベルズガイド」(いするぎ りょうこ、新紀元社) 「ファンタジーメイキングガイド」(朱鷺田祐介、新紀元社) 「シティーメイキングガイドI」(草野巧、新紀元社)
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- trytobe
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設定を作りこむのに熱中しすぎると、推理小説のトリックを作っているようなレベルを求められて、無矛盾性や斬新さ・陳腐さを指摘されやすいですよ。 むしろ、歴史の中で「もしあの時ああだったら、」というパラレルワールドを描くように、普通の世界のように書きだされているのに、なにか「常識が少し違っている」世界で起こるボタンの掛け違いのほうが作りやすく、その常識の違いを引き立てるキャラクターを作り上げたり描きやすいと思いますよ。 SF だったら、もし生命の源の有機物(炭素を基本骨格にする化学物質)ではなく、地球の岩石を構成しているケイ素だったら、とか。もし隕石が衝突せずに、恐竜と人類が共存していたら(という外国CGアニメ映画もありますね)。もし自衛隊が戦国時代にタイムスリップしたら。もし、老人で生まれて赤子として亡くなる人間がいたら。もし、なぎなたではなく、戦車道が女性のたしなみだったら。 しょせん、そんなものです。
- tiltilmitil
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「架空世界」で検索するといろいろ出てくると思います。ざっと眺めてなるほどと思ったのは、「その世界のガイドブックを作れ」みたいなもの。どんな気候風土で、土地の様子はどうで、どんな食材が好まれて、住民の傾向や宗教はどんなものかなどと。
お礼
すばらしい御回答 大感謝です。 さっそく書籍購入させていただきます!!!