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輸入輸出の円建て・外貨建て
輸出の際、アジア向けには円建てが多く、EU・アメリカには外貨建てが多いのはなぜなのでしょうか? また、輸入の際、EU建てが多く、他が少ないのはなぜなのでしょうか? (しかも輸出に多く使われる貨幣は輸入には使われない、輸入に多く使われる貨幣は輸出にはつかわれないのか?と思いきや、そういう相関的な関係も全然なさそうで、とても不思議です。) .
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日本企業が輸出するとき、日本円よりも安定した貨幣は、ユーロや米ドルくらいなので、ユーロ圏や北米、その他、ユーロや米ドルが通用する国からは、ユーロ払いや米ドル払いをしてもらいます。新興国などで、現地通貨で代金をもらっても日本では価値がないので、向こうで日本円建てにして払ってもらいます。 輸入については、今は農産物以外はアメリカからの輸入がすくなく、農産物やブランドものなどが影響してくるヨーロッパとの取引が多いと、ユーロで取引しようとなり、ロシアや中国は米ドルや日本円での決済をしたくないアジア銀行などの政治的背景があり、ユーロ建てでの決済が多いようです。
お礼
輸出する際、 (1)お金の回収は日本円建てにしたい。 (2)円建てができないなら安定貨幣にしたい。⇒ ユーロ、米ドルにしたい。 輸入する際、 (1)取引の多い貨幣で取引したい ⇒ ユーロにしたい みたいな感じなのでしょうか。 ありがとうございます!