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DNAの端と端を繋ぎ合わせた生物 とは?
DNAの端と端を繋ぎ合わせた生物がいると聞きました (DNAの端があるので細胞分裂する時には その最先端の端の一部が欠損して細胞分裂をすると 聞きました。) ソマチット 不死の生命体という怪しげなのがありますが そういうので説明できますか?
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輪っか状のDNAのプラスミドは、一般にバクテリア (細胞核を持っていない)に見られます。 人間にも、バクテリアが細胞内に共生したものである ミトコンドリアが持っています。 「DNAの端にくり返し配列があり、細胞分裂ごとに 1つ減って、全部なくなったら細胞分裂できなくなっ て死んでしまう」というのは、テロメアという遺伝子 の事です。 元々、単細胞生物として、細胞分裂で増えていれば 不死だと言えるのです(人類も生殖細胞の観点から いえば不死です)。 しかし、それでは遺伝子の交配による多様性の創出が できず、突然変異と自然淘汰という偶然によってしか 進化できないので、単細胞生物の頃から「交配しない と細胞分裂できなくなって老化して死んでしまう」と いうメカニズムが生じています。 ふだんは細胞分裂で増えているゾウリムシも、数百回 すると、それ以上分裂できなくなります。 その間に、接合(くっついて遺伝子を交配する)すると、 その回数は初期化されて、また数百回分裂できるように なるのです。 また、同じもの同士では接合できない、人間でいえば 男性・女性のような“性”が、ゾウリムシでは20種近く 見つかっています。 そこまで、遺伝子の多様性を生み出す=世代交代する =寿命に制限を加える事は、生命にとって重要なのです。 つまり、不老不死は退化なのです。
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- copemaru
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ソマチットという得体の知れないものは知りませんが, >DNAの端と端を繋ぎ合わせた生物 環状DNAをもつ原核生物のことではないですか。 http://www.weblio.jp/content/%E7%92%B0%E7%8A%B6DNA 大腸菌や乳酸菌,納豆菌などの細菌類やシアノバクテリアの遺伝子は,真核生物のDNAのように端が無いリング状のDNAです。小型の環状DNAがプラスミドと呼ばれ,遺伝子組み換えなどに利用されています。
- trytobe
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遺伝子組み換えとかで出てくる「プラスミド」の話ではないのですか。 道具としての大腸菌 http://www.mls.sci.hiroshima-u.ac.jp/smg/education/ecoli.html プラスミド 遺伝子導入 - Google 検索 https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%89+%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90%E5%B0%8E%E5%85%A5
- tokx367
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◎細胞組織には、自立独立された、人間の頭脳では、まだまだ解明不能な組織として細胞分裂と細胞組織自体の”拒否反応と、”未解明領域等々、丁度、”全世界の科学者様が、躍起になっている、宇宙への天体観測結果と、実状不可思議な事が、無数に存在されます。・・・例えば、動物で”カメレオンの組織細胞を、他の動物細胞と、何らかの結合をしたら、あの様に、自然界生存競争から、自己防衛的な、皮膚表面の”色彩変化が起きるかどうかが、実は、誰も研究しているとも、していないとも、未確認でも何ら、社会生活には差し障りが・メリットが無いのですから、敢えて、科学万能だからと、言っても、あら不思議現象です・・・としていても、良いでしょう。・・・DNAと言う、人間が発見されました、遺伝素子と有効なる、傍証的な科学的・研究成果等々は、現段階では、まだまだ不確実性が高い、学究的なエリアで、真理追求の一手段でしょうから。