参考程度に
行政府は現実に沿った国益を主眼に運営や外国との交渉を行えば良いということですね。ところが法律がそれに付随しないということなんですね。その際たるものが憲法9条と自衛隊法の問題なんです。小学生が解釈しても軍事力を有する組織である自衛隊は憲法に違反してますね。これは本来最高裁判所が是正処置を勧告すべきことなんですね。行政上の必要事項が生じたならば法律を適正にするために速やかに改正を勧告すべきことでしょう。それを50年以上やってこなかったんです。憲法改正には時間がかかるので省令で済まし、憲法解釈は棚上げというのでは法治国家とはいえませんね。このように行政権と憲法や法律の違いはいろいろなところにあるのです。一般的に法律が実際の行動より遅れるという事実はありますね。しかし、日本の国民性、あまり法律を作ったり改正したり出来ない性質があるように思います。憲法を含む法律は10年おきに見直すというぐらいでないと法治国家とはいえないんですね。明治憲法が発布された時には「はっぴ」をくれると勘違いした国民がいたそうです今でも護憲派という人たちは法律の意味を理解していないですね。法律は三種の神器ではないのです。現実に沿って変えていくものですね。そんなことを気にも留めず実際の総理や内閣は現実に沿ってやっているのですね。
お礼
ありがとうございました
補足
特例国債(財政の赤字を埋め合わせるために国債を発行することは財政法で禁じられているため,特例法で国債を発行する――いわゆる赤字国債)みたいなものですね 法に例外を持ち込むといいことはなさそうな印象です