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Mozart Piano Sonata 左手トリル
Mozart Piano Sonata K310 のDevelopment #74~77 の左手のトリルのFingering ですが、教授は「131313431と弾きなさい。」 といわれ そのように弾いてきたのですが薬指の力が弱くて 音がそろいません。 今日、121212321 と、弾いてみました。 音はそろうのですが、長い間 1313・・・・で弾いてきたので今かえるのはどうかな? と思っています。 と、いうのも 土曜日がRecital なんです。 どなたか、教えていただけませんか。
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このトリルの弾き方にはいろいろな解釈があります。モーツァルトの時代までのトリルは、一般的に音符の一つ上の音から始めるといわれますが、指使いを拝見するとそのように指導を受けていらっしゃるようですね。ただ、ここはトリルの前で音が跳躍するので、音符の音からトリルを始める人も結構いますし、早いテンポで弾く人は、入れる音符の数も少なくなります。「ソラソファソラ」としか弾かないピアニストも結構います。何種類か探して比べてみましたが、ピレシュ、ペライア、バレンボイムなどは下の音から始めており、アラウ、シフ、内田光子などは上の音からです。 基本的に、隣り合った指を連続して使ってトリルを弾くと疲れやすく、大きな音も出しにくいということがあります。1212の代わりに1313を使うのもそういう理由からですが、トリルの長さにもよります。「131313431」ということは、ずいぶんたくさんの音を入れていますが、テンポは遅めなのでしょうか。4の指を使うなら、手首の回転を加えないと弾きにくいでしょう。トリルの数が少なければ、「1212321」でもよいと思います。音符の音から弾き始め、トリルの回数を1回だけにしているピアニストは、「212321」です。もし、トリルを上の音から弾きはじめることと回数を変更せず、しかし4の指は避けたいということなら、「131312321」と途中で3から2に置き換える方法があります。同じ鍵盤に同じ指を繰り返し使うのもできれば避けた方が弾きやすいということがあるので、個人的には「131313431」や「121212321」よりも、この「131312321」という指使いをお勧めします。
お礼
たくさん間違えました。 とても、落ち込んでいてなかなかお礼がかけませんでした。 家に帰る車のなかで「もう、ピアノ、辞めようかな。」と思うほど落ち込みました。 知り合いのプロのPianist が明日のコンサートでK310 を弾きます。 彼女が "K310 is a one of the most difficult sonata. Cheer up! ” と、言って下さったので また頑張ります。 はい、スピードはオリジナルの 104より かなり遅いです。ですから トリルの音が多いんです。 あと、何年弾けるかわかりませんが、ゴールの曲をみつけました。 Chopin Piano Concert No.1 第二楽章 Romance です。 来年、また、ウィーンにコンサートを聴きに行きます。 いつも、ご丁寧な ご回答をありがとうございます。
補足
いつも、ありがとうございます。 水曜日は納得がいくまで練習したくて、4時間も弾いたため 木曜のレッスンの日はバタバタでした。教授から「今日はもう、ピアノを弾かないように。」といわれてしまいました。すごい、緊張感から、昨日は晩御飯も作れず。 あと、13時間でrecital です。失敗が怖くて昨日は最悪の精神状態でしたが、今日はGym に行って気分転換し、「明日は楽しんで弾こう。たとえ、間違えても。」と思うようにしました。 大トリなのも プレッシャーのひとつです。recital が終わったらゆっくり お礼のコメントを書きます。