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ピアノの先生か得意な方に質問ですが

こんにちは! モーツァルトのK545の第一楽章の最初のトリルは正確にはどのような音階なのでしょうか? それと説明しづらいのですが左手でヘ音記号から楽譜の上のト音記号にまたがって弾く部分がありますよね?綺麗な音色の部分!ここってペダルでつないで弾くの? 最後に左手でソシレソ ソドミソ ソシレソ ソドミソの部分ですが、ここってノンレガート気味に弾くの?それともレガートですか?ここ大きく手を広げてるため弾き辛いです!コツってありますか? まだバッハのインベンションの方が弾きやすいって感じです! 説明下手ですがわかる方ご指導よろしくお願いします!

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回答No.2

お礼有難うございます。 >パラパラと音がはじけるように弾いたほうがすっきりして自分も好きなんです。 細かい音符をパラパラと弾くのは、技術的にも難しいんですよ。モーツァルトは、楽譜で見るとやさしそうに見えますが、モーツァルトらしく弾くには高度な技術が要ります。 どこかが痛くなるというのは、余計な力が入っている証拠です。指を動かすのに使う筋肉は、手首を通って肩の方まであります。指そのものには筋肉はほとんどついていないのですが、多くの場合勘違いして、指の方向に力を入れがちです。その結果、手首や腕に力が入り、かえって指は動かしにくくなります。 この音型を早いテンポでパラパラと弾くためには、一本一本の指全体を根元から上下に動かす力がないとダメです。とにかくゆっくり、ゆっくり、弾き続けてもどこも痛くならないテンポで、手首と腕を楽にし、指そのものを動かしてください。スタッカートで弾く練習も効果があります。この時も、手全体を上下に動かしてスタッカートにするのではなくて、指の動きだけでスタッカートを弾く練習をします。もしかすると、指の動きだけではほとんど弾けないかもしれません。それは、指を動かす力が付いていないということなので、音が出せるテンポまで落とします。早いテンポで弾けるようにするためには、ゆっくりのテンポで何度も弾くことです。100回早いテンポで弾いても、早く弾けるようにはならないんです。それよりは、ゆっくり20回もやった方が、早く弾けるようになります。指の力がついてきたら、手の回転運動とうまく組み合わせて、力の使い方を効率的(省エネ)にします。 とりあえずは無理をせず、レガートで弾きながら、上のような練習を気長にやってください。時間はかなりかかりますが、いつかできるようになると思いますよ。

noname#227769
質問者

お礼

返信おくれてすみませんです。 >一本一本の指全体を根元から上下に動かす力がないとダメです。 そうなんですか・・。ソシレソ・ソドミソ のシを中指から薬指に変更してみたら多少 弾きやすくなりました。気長にやってみます。 ありがとうございました。

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回答No.1

最初のトリルというのは4小節目のことですか? 唯一の正解というのはないんですよ。標準的には「ファソファソファミファ」ですが、「ファソファミファ」と弾くピアニストも結構います。テンポにもよります。早いテンポで弾く場合は、あとの方を使うことが多いです。しかし、これも、絶対というわけではありません。遅いテンポでも「ファソファミファ」と弾くピアニストはいます。前の方が難しければこちらでかまいません。 「左手でヘ音記号から楽譜の上のト音記号にまたがって弾く部分」も、ピアニストによって違います。モーツァルトの時代はペダル記号を書く習慣はほとんどなかったので、踏むか踏まないかは個人の解釈にゆだねられます。当時の演奏は即興的な部分もあったので、モーツァルト自身が弾くときも、ペダルを踏んだり踏まなかったり、その場で変えた可能性があります。曲の表情から言うと、この部分はペダルを踏んだ響きが合うので、ペダルを使うピアニストの方がどちらかというと多いと思います。 「ソシレソ・ソドミソ」の部分は、レガートで弾く人もいますが、モーツァルトの様式ではややノンレガート、というか、レッジェロ(軽やか)なタッチが理想です。モーツァルト自身が演奏するときのタッチは、パラパラと音がはじけるようなものだったようで、ベートーヴェンはこの弾き方を好まなかったと伝わっています。このように、一番低い音と一番高い音がオクターブの幅にあるとき、つい手全体をオクターブの幅に広げて、弾く鍵盤全ての上に指を準備しようとしがちですが、手が小さい場合は、手首に力を入れて固くしてしまう原因になります。手首は楽にして、下の音から上の音へ移動するときに、手首を軽く回転させる運動で助けるとよいです。あと、手の鍵盤に対する角度も、少し柔軟にするとよいでしょう。小指と親指は短いので、小指で低い音を弾くときは手がやや内側向き、親指のときはやや外側向きの感じです。ただし、あまり意識して大きく動かすということではありません。あくまでも気持ちというか、手の動きの中にそういう運動を感じていればよいという程度です。ピアニストのビデオを見ても、そういう動きがはっきり見て取れるというわけではありません。肝心なのは、手首を固くしないことです。手首に余計な力を入れてしまうと、打鍵する指の動きが阻害されます。 以上三つの点について、ピアニストによって違うということをYoutubeのビデオで見てください。 ダニエル・バレンボイム https://www.youtube.com/watch?v=1vDxlnJVvW8 クリストフ・エッシェンバッハ https://www.youtube.com/watch?v=JcUh-ggBfzI 内田光子 https://www.youtube.com/watch?v=pD59nWEi4GI マリア・ジョアン・ピリス https://www.youtube.com/watch?v=OZhXxFFjQXQ アンドラーシュ・シフ https://www.youtube.com/watch?v=rMhih2kI0ow スヴャトスラフ・リヒテル https://www.youtube.com/watch?v=MqrSULskGoo

noname#227769
質問者

お礼

返信ありがとうです。 >モーツァルトの時代はペダル記号を書く習慣はほとんどなかったので・・ 知らなかったです。勉強になりました。 ソシレソ・ソドミソなんですがレガートでしか弾けませんがパラパラと音がはじけるように弾いたほうがすっきりして自分も好きなんです。でもできません。 手首が固いというか腕が痛くなります。そのうち出来るようになるんですかね~~? アドバイスありがとうございました。