- ベストアンサー
甲に対し一切の責任を負う
「乙は、再委託先の作為・不作為について、甲に対し一切の責任を負う。」 という言葉についてよくわかりません。 「甲に対し一切の責任を負う。」 の部分がよくわからないのですが、 「乙が選んだ会社が変な事をしたら乙の見る目がなかった」 という事ですか?
質問者が選んだベストアンサー
>「乙が選んだ会社が変な事をしたら乙の見る目がなかった」という事ですか? 見る目があるなしではないです。 管理責任を明確にしているだけ、 乙は下請けに任せてあるので(丸投げ)知りませんは通用しないということです。 文章としてうまくないと指摘がありますが、 一般的には、 再委託可能な場合の条件、 発注者または元請による再委託や再委託先の諾否、 再委託の際の委託業務の範囲などを定めるもので、 それらが記載されていれば、 それらの範囲内での責任となります。
その他の回答 (2)
甲と乙との契約で、甲は元請、乙は下請けなんですね。 乙からさらに下請け(丙)に出す場合で、もし甲に損害が及ぶような場合は乙が賠償してね――という意味です。
お礼
ありがとうございました。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
ぶっちゃけて言えばそういう事ですね。 要するに意味合いとしては同じ会社として責任を持て、という事ですが、契約書の文言としてはうまくないかもしれません。 主語が再委託先の、としかなく、再委託先が何をやっても全て責任を負う事になります。 あくまで甲との業務上の関係に限定すべきと思います。 もちろん、そういう意味で書いているのだろうとは思いますが、それが明確に文章になっていない点が問題です。日本の契約書が甘いと言われるゆえんかと。 同様に、一切の、というのも本来はだめな文言です。日本では上記のように暗に含む文言を多く使うために、無限の責任を負うような契約は無効とされる場合もあります。 明確に範囲を規定していない契約は、契約として意味をなさないから無効であるという事です。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。