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押川春波の海底軍艦の小説の質問で、なんの因果
「賓人(まれびと)よ、笑(わら)ひ事(ごと)ではありませぬ、魔(ま)の日(ひ)魔(ま)の刻(こく)といふのは、一年中(いちねんちゆう)でも一番(いちばん)に不吉(ふきつ)な時(とき)なのです、他(ほか)の日(ひ)の澤山(たくさん)あるのに、此(この)日(ひ)、此(この)刻限(こくげん)に御出帆(ごしゆつぱん)になるといふのは何(な)んの因果(いんぐわ)でせう、」 なんの因果とは何の意味ですか。 ( ^ω^)_凵 どうぞ教えてください。
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因果とはもともと原因と結果を意味します。そこから、筋道、事情、というような意味で使われます。仏教用語としてネガティブな意味合いで、どういうわけか解らないけど損な目にばかり合うということを言います。 「何の因果」とはどういう事情で、どういう理由で」という意味です。これもネガティブな要素があって、「どういうめぐりあわせか知らなけど、よりによってこんな不吉な時に出発するというのですか。」といっています。
お礼
☆⌒(*^-゜)vありがとうございます。