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10Bよりも濃い鉛筆ありますか?
鉛筆デッサンで主に女性を描いていますが、髪を10Bでいくら重ねて書いても、深い黒になりません。なんかグレーがかったような黒で、純粋な黒というかリアルな黒髪の表現ができません。墨やインクで描いてしまうと、髪の毛1本1本の繊細な表現ができません。 インクや墨のような濃い鉛筆があればいいと思いますが、そういったものはあるでしょうか。鉛筆でなければ、純粋な黒髪はどうすれば表現できるでしょうか。 絵の上手な方からのアドバイスをお願いします。
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チャコールペンシルは試されましたか? 鉛筆で描いた時のような光沢感が出ないので、黒く感じるかと思います。 三菱の筆鉛筆という物も濃いようですが、販売地域が限られています。 http://item.rakuten.co.jp/mita-club/uni-10b-10/ 一番お薦めは木炭なのですが、それでは駄目ですか? 伊研の木炭なんか良いのがあるんですが... http://webshop.sekaido.co.jp/product/list.php?parameter=cat&cat=080402
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- moritaroh
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ひとつは、まずは道具の問題。 おそらく鉛筆の黒鉛のテカリが出て、深い黒というよりも白みがかって見えるのでしょう。 おなじ濃さでも、メーカーにより黒鉛の含有率などが多少違ったり、また黒でも赤みのある暖かさのある黒とか、やや青っぽい硬質で冷たい黒だとか、いろいろあります。 硬質な冷たい青みの黒の方が、深い黒に見えたりします。 他の回答者さまもおっしゃってますが、あとは黒鉛を含んでいないチャコールペンシルがいいでしょう。 次に、描き方の問題。 鉛筆を横に寝かせて描いていると、いくら重ねても、なかなか強い黒は出せません。 画用紙の目がつぶれてしまうくらい、かなりの筆圧で「塗り込む」ようにしないと深い黒は出ないこともあります。 6B以上の鉛筆で寝かせて描くより、4B程度の鉛筆で画用紙の目がつぶれるほど強い筆圧で塗り込んだ黒の方が、見た目上は強い黒に見えることもあります。 また、画用紙に擦り込むように、描いたあとにティッシュやガーゼで擦ってしまうと、一見すると繊細な印象と柔らかい深みは出せるものの、エッジの効いたような黒にはならないです。 そのほか、鉛筆の先が丸まった状態で髪の毛1本1本を描いても繊細かつシャープな印象にはならず、しっかり先を尖らせた鉛筆で描いた方が、仮に10Bでなくとも、深みのある黒になることもあります。 最後に、紙の問題。 通常の画用紙は、紙の目が粗くざらついています。このことでさまざまな質感を描きやすくもなるのですが、黒く塗りつぶす際には、紙の凹凸の凸面だけが黒くなり、凹面には画用紙の白が残ってしまって、ボヤっとした印象に見えてしまうこともあります。 たとえばケント紙のような、ツルっとした紙に描く方が、繊細な線や強い黒などを出しやすいでしょう。
- bullbear36
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無いようです
お礼
詳しいアドバイスをいただき、ありがとうございます。 筆鉛筆というのは初めて知りました。でもちょっと値が張るようなので、まずは木炭を試してみようと思います。 ありがとうございました。