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スポーツなどでの体の動かし方について
こんにちは20代の学生です。 私は昔から体を動かすのが苦手で(嫌いではない)、人よりスポーツの基本などを定着させるのに時間がかかるほうでした。 たとえば、野球で言えば、バットの持ち方、振り方、ボールの投げ方。サッカーで言えば、ボールの蹴り方。バスケットならドリブルの仕方などです。 指導者の人から、スポーツの型などを、こうするんだよと教えられて、他の子たちがすぐにまねできるようになっても、私だけやりかたが違うと言われ、個人指導されたこともなんどかありました。次から次へと新しい手順を教えられると、前の手順が定着せず、狼狽したりします。 これはスポーツだけの話でなく、バイトでレジをするときにお札の数え方がなかなか覚えられなかったり、車の免許習得でも人よりもだいぶ遅れて収得したりすることもありました。 一度定着すれば、人並みよりできるようになることもあるのですが、いかんせんコツを覚えるまでに時間が普通より時間がかかってしまいます。 あと、私はものを考えたり、実行する時に、イメージ(映像)ではなく、言葉(理屈)で処理する癖があるようで、ものの姿形などを思い浮かべることがうまくできません。それが、一因なのかなと思ったりもするのですが。 この間も、ある集団運動をすることになって、周りと同じ体の動きを再現する必要があったのですが(内容は違いますが、ダンスのようなものだと思ってください)、また私が人よりも定着が遅れてしまいました。レッスン自体は個別ではありましたが、指導者の方に迷惑をかけてしまいました。 指導者の方には、「どうも頭で考えすぎているようだ、こういうのは体を使って覚えるべきだ。」と、教わりました。私もそうなんだろうなと思いつつも、なんで自分は人よりこんなに体を使うのが苦手なんだろうと理由を考えたりしています。 友人にも、「物事に理由を求めすぎだ。時に思考を殺して感覚的に覚える(何度も動作を繰り返したりする)ことも必要だ。」と言われました。 そこで質問なのですが、私が以上のように苦手としていることを定着させるには、やはり教わったように体で覚えるために何度もやるしかないのでしょうか?ただがむしゃらに? あるいは、反復練習と一緒に、なにかうまくできるような方法はないのでしょうか? ボクシングのようなイメージトレーニングなど個人的には考えたりはしているですが。 それとも、そもそも私がやはり考えすぎなのでしょうか。 また、一番になる必要はなく、周りができることを自分にもできるようになれることが目的です。 どうか、ご指導ください。 よろしくお願いします。
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- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11082/34532)
プロのレーシングドライバーが、ぶつかりそうになった瞬間にブレーキを踏んだりとっさにハンドルを切ったりして事故を回避することがあります。このとき、「あっ、危ない!」と思ってから「ブレーキを踏もう⇒右足に司令、ブレーキを踏め⇒アイアイサー、右足ブレーキ」とやっていたら時間的に間に合いません。こんなときは彼らは脳を介さずに足に直接指令を出すんですね。プロドライバーがそんなことができるのは、生まれつきのセンスもありますが多くの練習をこなしてどういう状況が危険でそんなときはどうすればいいかの積み重ねがあるからです。 そういう点においては、質問者さんは運動方面の能力において少々劣ってしまっているというのは事実だと思います。もし原始の時代に生まれていて熊や虎が向こうからやってきたらいちいち「どうしよう?」なんてウカウカ考えてたら食われちゃうじゃない? 同じ動作を何度もくり返すと、本人も無意識のうちにその動作を身につけられるようになります。そういうのは小脳が管理していて、小脳に記憶された動作は一生消えることがないからです。一度自転車に乗れるようになれば一生乗れるようになったり、一度逆上がりができるようになれば次からスイスイできるようになるのはそういうことです。質問者さんも、歩くときにいちいち「右足を前に出すときは腕の位置はこう」とか考えていないでしょ? スポーツの動作のほとんどはこの「小脳に覚えさせる」ってところがキモになるので、反復練習するんです。だからプロ野球選手もトスバッティングの練習とかするのです。正しいフォームを自分の体に覚え込ませるためにはあれだけの反復が必要だということなのです。あとは、その人のセンス(才能)で100回で覚える人もいれば1万回やらないと覚えられない人もいるということなのです。質問者さんは後者にあたるというわけです。 もしかしたら質問者さんは、ボールを蹴るときには「感覚的にどこをどんな感じで蹴る」とやるよりも、弾道の計算を入念にして「この角度で何ジュールの力でこの方向に蹴りだせばその方向に飛ぶ」とそっちのほうが上手くいくかもしれませんね。そしてもしそういうタイプで数学や物理学をこよなく愛するならば、建築士とかが向いているかもしれません。なに、運動のセンスは人間のさまざまな才能のごく一部に過ぎないですよ。
- e-toshi54
- ベストアンサー率22% (728/3265)
「人間には得手不得手がある」という範囲で考えます。(天才とか先天的な障害者を除くという意味です。) 小生も小学生の頃から運動は苦手でした。その代わり、学校の成績は良いというタイプでした。 そのまま社会人になり、運動のためにテニスを始めました。不得手な分野ですので、自尊心が傷つけられるばかりでした。ゲームはダブルスばかりですので、パートナーには申し訳ないことばかりでした。 ただ、20年続けた今、やっと違う景色が見えてきました。まあ、そこそこのレベルに来たかなと思えて来たのです。(自分より下手なプレーヤーがいたり、他の人の矯正点が見えたりして来た。) テニスで一番難しいいのはサーブだと思います。一瞬の間に複数の関節と複数の筋肉を作動させなければならない動きだからです。サーブを1~2回見れば大体その人の身体能力やテニスのレベルがわかります。 小生の場合、一つ一つの動きを文章で表現し、それに基いて練習を重ねました。例えば、「ボールを人差し指と中指と親指で保持する」・・・「フォロースルーはラケット面が上向きになるように手首をコックする」 それらを身体が覚えるまで=無意識で出来るまで練習することを繰り返しました。それが自分にあった習得方法だと思ったからです。 頭で考え言葉で表現することことが得意なら、それを使って不得手な分野を習得していくという方法論です。 一つのアプローチとして提案します。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
言語化するのが得意なら、極めてしまうのは。とにかく言葉通りに動けば完璧だというまでに言語化。それを思い浮かべながら動くと、多分すごく遅いでしょう。で、それを早くできるように練習する。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、イメージする方が動作の処理が早いと思っていたのですが、あえて言語化の方でやるというのは盲点でした。 どちらにしろ、訓練の数を重ねる必要があるようですね。