- ベストアンサー
体の代謝を上げれば暖房要らずになりますか?
代謝が高ければ高いほど、体は暖かく鳴るのですか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
基礎代謝が高い人は、食事からのカロリーも多く消費してしまいます。十分な食事を摂っている場合には、太りやすい、基礎代謝の低い人と同じ運動量で同じ量の食事ですと、どんどん痩せて、自分の筋肉などをカロリー源として使ってしまうことになりかねません。 また、基礎代謝と冷え性は別のものです。基礎代謝が高い人でも、冷え性は多い、体の中心温度は高めでも、手足などは冷えることもある、他人よりも寒くてしょうがないと感じる人も結構多いものです。 http://www.terumo-taion.jp/health/hiesyo/01.html >低体温との違いは?「冷え性」のメカニズム、その意外な事実とは? >逆に寒いときは、四肢末端や皮膚表面などの血管を収縮させて熱の拡散を防ぎ、心臓や肝臓など重要な臓器が集まる体の中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。 >そのため血液が行き渡りにくくなった手先や足先は、温度が下がるのです。さらに寒いと、体がふるえますが、これは筋肉を動かすことで熱を作り出そうとする反応です。 難しい専門用語を使うと、末梢循環が良くないと、手足は冷えやすい、これと代謝は別のもの、基礎代謝がよくて末梢循環の良い人はどんどん放熱するので、大量の食事などからの栄養を補給しないと痩せてしまう、体温を維持するのができなくなるのです。 単純に、同じ食事の量の基礎代謝が低い人は多少末梢循環が悪くても体の中心の温度は十分に維持できることがある、そうなると、手足だけ冷たい、それほど寒く感じないこともあるのです。 では、太った人と痩せた人、どちらがより寒く感じるか、これも個人差が激しく、脂肪は熱を遮る能力が高いので、冷えにくい、温めにくい性質もあります。筋肉は多ければ多いほど発熱しますし、エネルギーを使う、動いている間は、寒くないと思う人も多いとは予想されます。 冷え性、基礎代謝高い などの組み合わせで検索すると、ダイエットの話がかなりの頻度で出てきますが、似た説明が多い、健康食品を売って末梢循環を改善すると冷え性が治る、痩せる効果が出るという論理でものを売ろうと宣伝しています。しかし、実際に基礎代謝が上がっても思ったほどダイエット効果が出ない、むしろ太る、これも多い実際のケースですし、食べる量を調整して運動を十分にする、それで筋肉が発熱をするようにすれば、暖房をあまり必要としなくなると思います。 脂肪率がほぼゼロのボディービルダーの人、むしろ、筋肉を冷やさないように努力することもある、運動しないときには厚着をしないと冷えすぎて寒い、静かにしていると、筋肉が発熱しようとしてブルブル震えて止まらない状態になることもあります。全員ではない、しかし、体温を維持するにはそれなりの厚着や暖房が必要ということです。 基礎代謝が思いっきり高い状態で寒いところで薄着、これは食事のタンパク質を沢山必要とする状態ですので、食費が非常に高いと思います。炭水化物だけでは、自分の筋肉を分解して利用してしまう、筋肉の維持は非常にお金も時間もトレーニングなどの仕事も必要なものです。
お礼
ありがとうございます。