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自動車保険会社の不都合な真実??
先日、片側2車線道路で相手方車線変更に伴う交通事故に遭いました。当方乗用車が中央寄り車線進行中に路肩寄り車線からダンプカーが進路変更をしてきたものです。 (物損のみです) 過失責任割合が争点になっているのですが、下記のような事って下記保険会社に限らずよくある話ですか?また、こうなってしまった時に私の主張を通すのにはADRもしくは裁判しかないものでしょうか?(保険会社経由の解決はもう望めない?) ・相手方(甲)保険会社(損保ジャパン、以下、損保JNとします) の見解 - 判例に従い7対3 で甲の責任が思い ・当方(乙)保険会社(ソニー損保、以下、SN損保とします)の見解 - 甲側の保険会社と同様 ・私の見解 - 判例に合致しない状況を目撃している為(甲車は乙車の斜め後方からの接触であり、ほぼ追突のような状況)、一義的には10対0ではないか?しかしながら現実的な交渉の落としどころとしては9対1までなら妥協してもいいと思っている。 損保JNおよびSN損保はそれぞれ事故鑑定人を通じて被害にあった私の車の損傷を観察した上でその形状から、今回のケースを判例によくある車線変更時の並進時の側面からのと判定しています。しかしながら、私が(素人ではありますが)損傷を観察した限りでは(および接触時の私の目撃状況も鑑み)、私は甲車が乙車に対し斜め後方から乙車よりも早いスピードで接触してきたもの(追突に類型)であったと認識しています。私の見る限り、乙車に残された傷の形状もそれを示しているとしか思えないのです。しかし、どれだけ論理立ててこの状況状況および結果をSN損保に説明しても私の主張には全く耳を貸してもらえません。 以下、邪推かもしれませんが、 ・SN損保は、私の主張を受け入れるよりも、損保JNと見解をそろえる事で係争に係るコストを削減できる ・(双方損害金額が同額と仮定すると)9対1は実質決済額は8、7対3であれば実質決済金額は4であり、損保JNは支出を半額近くに抑える事ができる ・SN損保は「私の主張」よりも損保JNの主張を受け入れる事で損保JNに貸しができる→別件にて逆の事が起きた際にはSN損保が貸しを返してもらえる ・結局、全体のバランスを考えると損保業界は持ちつ持たれつであり、真に顧客によりそった紛争解決などというものは期待できない? なんて事はあるのでしょうか? 損保JNが自社利益を最大化するために7対3の主張をしてくるのは、営利企業として当然の事かと思いますので特段腹が立つものでもないのですが、当方側、ソニー損保のまったく誠意のない対応に納得がいきません。自前で鑑定人を入る事も検討しましたが、15万円~30万円ぐらいかかると思われ、また信頼のおける鑑定人を見分ける術も個人として持ち合わせておりません。 よい知恵がありましたらお知恵を拝借したく。 よろしくお願いします。
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業者間の談合ですね。過失割合判定にかかるコストが日本ではこれまた談合的弁護士費用に設定しており、庶民が利用しにくい現状です。よって被害者と談合的な保険料支払いになっているのでしょうかね。これは逆に考えると庶民にとって保険料負担が少なくなる悪くもない談合かもしれませんね。そのデメリットで不公平事故責任が伴うのですが、訴訟社会になれば保険料が高くなりすぎ、当然日本のボスたる?車屋が黙っていないかもしれないし。税金少なく、車検を自己責任にして、庶民が喜ぶ方法だと、これまた大親分ザイムショープラス運湯ショーが黙ってないですし・・とまあ「談合日本」による人権を少し無視した「低コスト運用」ですね。話は飛躍しました、すいません。大口保険加入者、知り合いには「さじ加減」があるようで、イラッときますが・・ 余裕のある方なら様々な保険オプションを付けるといいですね。
- chairsee
- ベストアンサー率30% (8/26)
うんうん。 ないんですよ。 どこまで行っても「談合」しか。 保険会社も談合、弁護士も談合。 話になりません。 金払ってるから、払えばどちらが悪いかは関係ないのです。 一応私も、下記に相談しましたが結果は同じ。 まだいいですよ、私は10対0にされました。 まず保険会社が「話が早いので、どちらにせよ保険料は上がるのでそうしてください」 なんて言われました。 保険屋は金払えばというのではなく、信頼できる人にお任せするのが1番納得出来ますよ。 保険は当然変えました。 お金払って腹が立つなんて私は嫌ですからね。 「他人のふんどしで飯を食う」保険業界が本当に嫌です。 しかし早く忘れるしかないのです・・・
- 参考URL:
- http://www.n-tacc.or.jp/
お礼
そうなんですか?!10対0になんてそう簡単にならいものだと思ってました。文脈からして相手方0っていう事ですよね?回答者様の保険屋さんは早々に匙投げてしまった感じですか。。 たしかに、私の「業界なれ合い」の仮説が正しければ保険業界内は究極的には全員が5対5を目指すバイアスがかかっていてもおかしくないけども、回答者さんのケースだとそうでもないって事ですね。(疑わしきは9対1とか8対2に落とし込めば、回答者様側の保険屋が支払うお金は少しでも減るわけで。で、そっちの方が業界全体の出費は抑えられる) とすると、(マクロ的視点で)保険屋が究極的に求めている事は支払金額の最小化というよりも、一件あたりの処理コストの最小化っていう感じなんですかね。
- sb69kamyi
- ベストアンサー率28% (25/89)
ADRや紛セはお互いの主張から、妥協点を導きあっせん案を出すところですから、判例ありきです。 慰謝料などは、判例のほうが高いので、割とADRや紛セに相談で、慰謝料の大幅UPが望めますが、過失割合などは、それこそ判例を元にして、3:7だったものが、それでは2:8くらいで妥協してはどうかという結果になるだけで、個別事情を精査してなんてことはしないですね。
お礼
なるほど、ありがとうございます。今回、私の損害額が約100万、相手方が25万と聞いていますので、8対2に10%変化するだけでも大きな差なのです。ADR・粉セに行く価値は十分ありそうですね。
- sb69kamyi
- ベストアンサー率28% (25/89)
・結局、全体のバランスを考えると損保業界は持ちつ持たれつであり まずない。 会社レベルの対応ではなく、保険会社は担当者レベルの対応です。 担当者は日々100件以上の事故対応を回しているので、いちいち個別案件まで覚えていませんし、保険会社同士の貸し借りなどという概念もありません。 従って常に「真に顧客によりそった紛争解決などというものは期待できない」状況ではあります。 保険会社は保険会社の理屈で過失割合を決めていきますので、当然のことながら、保険会社の見解はどこも似たようなものです。 今回ソニー損保が相手側の状況だったとしても、同じ見解を出すでしょう。 (「保険会社の理屈」といっても、ある程度判例に沿ったものです) そもそも、判例に基づいて判断するので、個別事情はあまり考慮されないのです。 考慮されても10%前後動くだけ。 従って、あなたのような事情では、裁判するしか手はないでしょう。 おそらく、ADRや紛争処理センターでも解決しません。
補足
ありがとうございます。おっしゃる意味は、紛争処理センターやADRも結局個別事情をくみ取る事よりも「よくある」判例に従う事が通例であるという事でしょうか?
- fjdksla
- ベストアンサー率26% (1812/6770)
>なんて事はあるのでしょうか? 無いとは言えないと思います。 そういう事が起きても良いように、エコノミー車両だけでも入っておく事です。 出来れば「弁護士費用特約」もつけておくと、裁判になった時の費用は保険会社持ちになります。 修理費と裁判費用を考えたら、裁判の方が費用がかかります。 何とかして出費を少なくするように交渉するでしょう。 今のままでは貴方の負けになります。
お礼
ありがとうございます。仰る通りですね。弁護士特約はつけておいて損はなさそうですね。 国民生活センターにでも飛び込んでやろうかしら。
お礼
ずばり、業者間で談合してますよね?と言ったら、さすがに「滅相もございません」との事でしたが。そう思わざるを得ない対応です。 消費者センター(こちらはソニー損保の不義について通報)およびADR(こちらは具体的な事故の落としどころ解決の為)に駆け込んでみようと思います。いずれにせよ本来の目的を達成するには遠そうですが。。。