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酔って捕まって「身に覚えがない」は常套句?
酔っ払って痴漢したり暴行で捕まると当たり前のように「記憶にない」「身に覚えがない」 と犯人は供述しているという事件をニュースで良く見かけます。 私が加害者の立場だったら被害者の供述や傷などから説得力があるし自分の酒癖の悪さも薄々気づいているはずなので全面的に認めるのが最良(最も罪が軽くなる)に思えるのですが、なぜ非を認めようとしないのでしょうか?弁護士の入れ知恵か何かにしか思えません。 このテンプレートのような言い訳で無罪になれるようなザル法律なら改良の余地があるように思えます。
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- seble
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記憶があるかどうか、どうして赤の他人のあなたに分かるでしょう? そういう先入観がえん罪を生み出すのです。 本当に記憶がなければどうしようもないし、でも、事実であればそれに対する罰は受けなければなりません。 賢人曰く、それを判断するのは裁判官であって私ではない。 蛇足を言うなら、刑法には犯意が必要で、 第38条 罪を犯す意思がない行為は、罰しない。ただし、・・・ 重罪なら別に引っかかりますけどね。 この手の主流の法律は、諸外国から何百年にわたって練られてきたものが叩き台になっていますので、細部はともかく、基本部分が明確にザルという事はありません。 ザル法になるのは、近年できたやたら長文タイトルの訳のわからんのとか、食管法みたいな日本独自のものとかですね。
- catpow
- ベストアンサー率24% (620/2527)
>>それでも見えない力で人を操られて(催眠術とか実在しますけどね)自分が殺人者にされちゃうんじゃないかと心配になる 実際に、催眠術によって殺人を犯させることが可能かという実験を行ったフィルムを海外TV番組で目にしたことがあります。 後催眠といって、なにかのきっかけで、暗示させた動作をさせるのですけど、その動作を、殺人を指示しておいたら、被験者は、暗示したとおりに相手を殺そうとしました。 記憶だと、番組では、凶器となる銃を実銃じゃあなく、おもちゃに変えていたと思ったのですけどね。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
ナイフで胸を突き刺すなど、「そんなことをしたら相手は死ぬだろう」というようなことをしていても、「殺す気はなかった」と言いますよ。 自白したらその時点でアウトですが、殺人も痴漢も暴行も、「故意犯」という類型の犯罪なので、検察側が「殺す気はあった」と「証明」しなければ、「推定無罪」の原則によって無罪放免の立場になれます。 ところが、故意というのは内心のことなので、証明は難しいです。 ましてや、「酔っていてわからない」と思われる状態での犯行となると、常々犯罪を犯したわけでもない酔っ払いたちも「記憶がない」「覚えていない」などと言っているので、「分からない」というのは本当らしく見えます。 「覚えてない?んなわけないやろ~」とは言えないので、故意の証明はもっと難しくなります。 うまい具合に?有罪になっても、「覚えがない」と言い張っていれば、最高裁の死刑確定判決さえ無視して執行しない(刑訴法を無視できるみたいな)法務省の官僚が、刑の執行で優遇してくれるかもしれません。 当節、子供が「俺は○○歳だから刑務所へ行かなくていい」とか知っている知識があふれる時代ですから、オトナなら「覚えていない」と言うでしょうね。 いまさら弁護士のアドバイスを待つことはないと思います。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34517)
例えばですね、浮気がバレたとします。もうね、証拠が押さえられて絶体絶命という場面です。こういうときにね、「ごめんなさい。ついやっちゃいました。もう二度としません」といったところで許してもらえるかというとそうは世間は甘くないです。「謝るくらいなら最初からやるなや!」という正論をいわれて終わりです。 でもね、「事実無根。ウソです。浮気なんかしていないです」って徹底的にシラを切りとおすと、意外にウヤムヤにできることがあるのです。ウソーと思うかもしれないけれど、浮気を一度笑ってごまかしたことがある人がいうのだから信じてもいいと思います。 某ミラーで捕まった元教授なんて、二度目に捕まったときは自宅とは反対側の方向の電車に乗っていたなんていいます。もうどこをどう見ても不自然で言い訳の余地もないですが、「これは国家の陰謀だ!私は政権に批判的な言動をしていたからはめられたのだ!」って言い続けたら、やっぱり一部の人は信じちゃってるわけですよ。「ウソも100回いえば真実になる」とヒトラーはいったそうだけど、ま、そういうことなんですね。 誰か一人くらい「酔っぱらって股ぐら開いて寝てる女が悪いんだ。見せてるんだから撮っていいと解釈した。撮られなくなかったら閉じてればよい。無理やり撮ったわけじゃないんだから俺は無実だ」といってくれないかなーと。え?いやあ、私はもう今さらそんな体を張った芸はねえ・・・
お礼
ミラーマンこと植草教授ですね。同じように田代まさしくん、清水健太郎くんなども同じ系列ですね。 心神喪失状態をうまく演じれば減刑か無罪を勝ち取れるというのが通用しないよう法整備してもらいたいものですね。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
なぜ非を認めようとしないのでしょうか? ↑ 心神喪失や心神耗弱を装えば、刑を免れる、 軽くなる、と考えているからでしょう。 ”このテンプレートのような言い訳で無罪になれるような ザル法律なら改良の余地があるように思えます。” ↑ 警察、検察、裁判官はその手のプロですよ。 そんな言い訳が簡単に通るようであれば それこそ、法律も裁判所も不要です。 いたって、心証を悪くする怖れさえあると 思います。
お礼
なるほど 自分がどうかしてた事を認めた方が行為を認めるより刑が軽くなる可能性に賭けてるんでしょうね。 被害者に誠心誠意謝ったほうが刑が軽くなるように思えますけどね 底意地が悪いから意地でも謝りたくないのでしょう
- catpow
- ベストアンサー率24% (620/2527)
当人にとっては、酔っていて「記憶にない」「身に覚えがない」が事実だから、そのように言うしかないでしょう。 ただ、そうだとしても、罪が軽くなるわけではないと思いますよ。 酔っていて、何人もの目撃者の前で、痴漢をやった犯人が、「記憶にない」「身に覚えがない」と言っても無罪にならないでしょう。 なお、元々犯罪傾向がある人には、犯罪者の霊が憑依して、その霊が人殺しなどをさせることが割とあります。 ニュースで捕まった殺人犯が「全く身に覚えが無い。私は無罪だ!」と主張していることが良くあります。 憑依されている間は、他人の霊に体を乗っ取られているので、当人がやった覚えが無いっていうのは、真実です。 ただ、裁判官が霊能者であって、殺人犯が「殺した覚えが無い」が真実だと見通すことができたとしても、やはり法に従って殺人犯として判決を下すことになると思います。
お礼
ごもっともです、屏風の虎みたいなもので 自分が操られていた事を第三者が完全に納得できる形で証明できない限り誰も信じちゃくれないんですよね それでも見えない力で人を操られて(催眠術とか実在しますけどね)自分が殺人者にされちゃうんじゃないかと心配になる事もあったり冤罪で死刑になるケースも実在するとなると疑心暗鬼になっちゃいます。
お礼
本線とは脱線してしまった事に関わらず興味深いお話を教えていただきありがとうございます。