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滑車神経と外転神経の動きについて

神経について勉強しております。 外転神経は目を耳側(外側)に動かし、損傷すると内側による ということは理解できました。 外側直筋が収縮することで外側に向くということですよね。 そこで疑問なのですが滑車は外側下方に向くと書いてありました。上斜筋が収縮すると外側上方に向く気がするのですが、なぜ下なのかわかりません。 またテキスト・授業によっては外側下方ではなく外側上方などばらばらで混乱しております。 どのようなメカニズムなのか、正しいのはどちらなのか、滑車神経と外転神経の理解の差などありましたら教えていただきたいです。

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noname#213026
noname#213026
回答No.1

>上斜筋が収縮すると外側上方に向く【気がする】.. ↑ の「気がする」根拠が示されてないので、アナタの理解度は量れません。 >テキスト・授業に依っては外側下方ではなく外側"上方"等バラバラで混乱 ↑ 困ったものです... ------------------------------------------------------------------- 先ず自分で勉強してると解剖学に書いてある眼球運動と神経診断学的な本に書いてある眼球運動の方向が違うことに気が付くと思う。 大事なのは、各外眼筋それぞれの単一の作用で目の動きがどうなるか ? とゆうことなんだ。 コレがイメージ出来ないと、中々理解を深められないな。 だけど、眼は各眼筋が共同して動くし、眼を動かす弱い筋肉が有れば他の筋肉が補正してるんだ。 今回の質問では「眼筋」の眼球部での"付着場所"が理解出来てれば余り問題は無いのかと。 御浚(さら)い: ■外(側)直筋、内(側)直筋以外は、斜めに走行する為、複数の作用が有る ■ 上斜筋は上直筋の耳側縁裏面に付着 下斜筋は外直筋の下縁裏面に付着 外眼筋には側筋線維(眼球側、太い)と、除筋線維(眼瞼側・細い)が有る 外眼筋は神経節単位が3-10と小さい→微細な運動が可能 内・外・上・下直筋…赤道部より前方に付着(前から見て前半分の部分に) 上斜筋、下斜筋…赤道部より後方に付着(前から見て後ろ半分の部分に) ■支配神経経路 外側直筋:外転神経--橋腹側 上斜筋:滑車神経--中脳背側 ↑ 以外の4筋は動眼神経 ■ 上斜筋は視神経管の上内側から起こり、内側直筋の上に沿って前進し細い腱となる。腱は眼窩 上内側隅にある繊維軟骨で出来た輪状の滑車を潜って走行を変え反転して後外方に走り上直筋 の下で眼球の後半部(赤道の後方)の上面に付くんだ。 因みに、下斜筋は眼窩の前下内側隅(鼻涙管の近く)から起こり、下直筋の下を後上外方に走って眼球の後半部(赤道の後方)の下面に付いている。 ■眼球の回転運動=水平、上下(垂直)、回旋 水平:内転、外転 上下:上転、下転 回旋:【内旋】=眼球の上半分が鼻側に回旋 【外旋】=眼球の上半分が耳側に回旋 ■6外眼筋の作用 上直筋=上転・内転・内旋 下直筋=下転・内転・外旋 外側直筋=外転 内側直筋=内転 上斜筋=下転・外転・内旋 下斜筋=上転・外転・外旋 以上のことから、 上斜筋が収縮すると、外側下方へ内旋する 添付画像は、上斜筋一本に絞っての略図だから判りやすいと思う。 ※下記URL:無料版を使用する・・クリック

参考URL:
https://www.imaios.com/jp/e-Anatomy/node_49398/node_278217
zekamashiii
質問者

お礼

遅くなってしまいましたが、ありがとうございました! 参考にさせていただきます。