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自作ラジオについて
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- ごんちゃん 28号(@robcat)
- ベストアンサー率41% (55/133)
その回路ではラジオを聴けません。2SC1815の接続はダーリントン接続です。 最初の2SC1815のトランジスターのベース、エミッター間で検波させてコレクターに。 レフレックス回路を勉強してみては。
- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
えーと、検波回路はどこへ行ったのでしょうか? それから、シリコントランジスタ(トランジスタだけでなくダイオードでも)凡そ0.6V以下の電圧では全く電流が流れないんですよ。なので、ベースをそれ以上の電圧に保つためのバイアス回路というものが必要になりますが、それも見当たりませんね。 添付された回路ではこの二つがないので、アンテナから入った信号が同調回路を通ってトランジスタのベースに入力されてもバイアス回路がないため、トランジスタの動作可能な電圧に達していないためトランジスタが動作することは無いでしょう。また、もし電波が十分に強く0.6V以上の電圧になったしても検波回路がないのでまともに鳴ることはありませんね。 参考回路としてhttp://bbradio.sakura.ne.jp/tram12/tram12.htmlを見てみてください。 この回路ではDで示されたダイオードにより検波された音声信号がR1という抵抗を介してトランジスタのベースに与えられたバイアス電圧に重畳(じゅうたんと読みます)されてバイアス電圧が検波された音声信号によってしたがって変化するという状態になります。トランジスタの動作電圧よりも十分に高い電圧がかけられている状態ですから、この変化はベース電流の変化となりコレクタ・エミッタ間の電流の変化を生みイヤホンをならせるというわけです。 質問者さんの回路ではこのバイアス回路がないので、トランジスタの動作に必要な電圧がベースに掛からないのでトランジスタは全く動作しません。 いま、一般に手に入るトランジスタはシリコントランジスタで最低限0.6V程度電圧がかからないと全く動作しないんですよ。ダイオードでもシリコンの一般的なものでは同じで0.6V以下の電圧(機種によって異なるが一般的にという意味です)では順方向でも電流は流れません。参考に示した回路ではショットキーダイオードというやや特殊なダイオードを使用しているのでもっと低い電圧でも動作します。鉱石ラジオの検波器をダイオードに置き換えるのであればこのショットキーダイオードやゲルマニウムダイオードというものを使用しないとなりません。 ダイオードというとどのような電圧であっても一方通行にすると考えられている方が結構いるのですが、ある一定の電圧以下ではどちらの方向にも全く電流は流れないのです。ごく一般的な整流用やスイッチング用のシリコンダイオードでは凡そ0.6v程度です。トランジスタにおいてもこれは同様で、一般的なバイポーラトランジスタではベース電圧が0.6V以下ではベース電流が流れずしたがって増幅動作もしません。
まず、ラジオの回路を考える前に、 ↓この回路がラジオとなり得るのか、ですよね。 電源(+)ーー抵抗ーーコンデンサ----クリスタルイヤホンーーーーGND 他の部品(トランジスタその他)は存在していないのと同じだと思いますが・・・。
- mk48a
- ベストアンサー率56% (1133/2007)
あまり詳しくないですが、バイアス回路が無いですね。 このページがわかりやすかったです。 http://www005.upp.so-net.ne.jp/guitarder/other/o-07-tr-01.html あと、入力が1.5Vだと低すぎるかと。 きちんと計算して必要な電圧にしましょう。 トランジスタを使うのが初めてなら1石トランジスタラジオからやってみるのがわかりやすいかも。 回路図は検索すればいくらでも出てくるので。