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血液検査について
検査項目の中にCKとCK-MBがあるのですが、両者の違いはなんでしょうか? どの様な時に高くなりますか? CKが高くてもCK-MBが正常値の時は疑われるのはどんな時でしょうか?
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- kyushuwalker
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回答No.2
Mはmuscle、Bはbrainの略で、MBは心筋に多いタイプです。 CK=MM(骨格筋)+MB+BB(脳、平滑筋)と理解して下さい。 量はMM>>MB>>BBです。 CKが高くてMBが正常値の時は、心筋梗塞以外の時、 例えば力仕事をしたりすると1000くらいまで上がったり、 ちょっとぶつけても1000を超えることもあります。 筋肉の病気は上がりやすいです。 横紋筋融解などではCKは数万と言った値になります。
- mink6137
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回答No.1
通常の血液検査で行なわれているのは、CK(クレアチンキナーゼ)です。 CKは主に骨格筋・心筋・平滑筋・脳などに多く存在し、 これらの組織が障害をうけると、細胞からCKが血液中に流れ出し、血液検査で高値を示します。 CKの中には、CK-MM・CK-MB・CK-BB の3 種類が存在し、通常の血液中には、 CK-MMが大半を占め、CK-BBはほとんど存在せず、CK-MBがわずかに存在しています。 CK-MM:骨格筋に多く含まれ、筋性疾患(筋ジストロフィー・多発性筋炎・皮膚筋炎 など)や 甲状腺機能低下症などで高値を示します。 CK-BB:脳、子宮、腸管に多く含まれ、脳疾患(脳血管障害・脳外傷 など)や悪性腫瘍 などで高値を示します。 CK-MB:心筋に多く含まれ、心疾患(心筋梗塞・心筋炎 など)で高値を示します。 >CKが高くてもCK-MBが正常値の時は疑われるのはどんな時でしょうか? CK-MMとCK-BBのどちらかですね!