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大相撲のたまり席の取り方。
両親が大相撲本場所のたまり席でテレビに映るがわの席のチケットが欲しいとの事。 70代の両親でも、チケットが取れる方法はないのですか? パソコンは使えませんし、もちろん携帯も。 早いもの順なら僕は仕事で無理だし、何か方法はないのですか。 そもそも、どうやって買うのですか、席は指定できるのですか?
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>大相撲本場所のたまり席でテレビに映るがわの席のチケットが欲しいとの事 無理です。そこの席はタニマチと呼ばれる長年の贔屓のお客さんじゃないと手に入れることができないプラチナチケットなのです。 本場所で時々、派手な金色のシルクハットをかぶって応援しているお爺ちゃんが映っているのをご存じでしょうか。不思議に思いませんか、あのお爺ちゃん、いつも同じ席に座っています。あのお爺ちゃんはオリンピックでも同じ格好で応援に行くことで有名ですが、どこかの会社の社長さんだそうで、お相撲も昔から贔屓にしているいわゆるタニマチなんですね。 だからいつも同じ場所を確保できるのです。またあのテレビに映る席に、妙齢のいかにもプロという感じのお姐さんが高そうな和服で観戦していることも多いですね。タニマチの愛人なのか、「親方とは昔からご贔屓にして頂いて」という関係なのか、どこかの関取の彼女ズのお一人なのか、それを想像するのも相撲観戦の楽しみのひとつです。 つまり、ああいう席は手に入れられる人じゃないと手に入らないシステムになっているのです。相撲の席というのはお茶屋さんというところが仕切っていて、お茶屋さんを通じないといけないようになっています。歌舞伎とか相撲のような伝統興行は贔屓筋に配るチケットというのが決まっていて、値段が高いいい席はもうご贔屓さんたちでだいたい埋まっているのです。 あとまあテレビに映る側というのは向正面つまり反対側ってことですから、横綱の土俵入りのときは横綱のお尻を見ることになりますし、観戦するときはなにげに行司さんの背中が邪魔になります。 お相撲のチケットの「正しい」手に入れるやり方は、相撲関係者の知り合いを持つか、相撲部屋の後援会に入ってその知り合いか相撲部屋を通じて買うやり方です。当然そこは「チケットが欲しいんです」「分かりました」の我が国伝統のやり方ですので、値段はあくまで口頭となりますし、値切るなんてことはもってのほかとなります。本場所の桝席はそうねえ、だいたい一人3~4万円くらいでしょうか。もちろんたまに行く程度ではなくしょっちゅう観戦するようになればそのうち「凸凹さんはご贔屓にして頂いているので今回は○円でいいです」といわれるようにはなるでしょう。これはお土産と飲食がついた値段です。もちろんこの値段は「初日」「十四日目」「千秋楽」なんていうと高くなり、三日目四日目くらいなら値段は下がるでしょう。地方場所の平日なんてのは後ろの席はガラガラだから、その場合はもう「チケット代だけでいいです」ということもあるでしょう。 溜席のいい場所となったらそもそもが手に入らないものですから、もう完全に言い値です。5万円だろうが、それ以上だろうが。若貴人気の頃なんて、バブル時代でもあったから10万円でも手に入らなかったと思いますよ。あの頃はとにかくプラチナチケットでしたからね。 イメージとしては「相撲部屋やお茶屋さんや関係者が売った後の売れ残りだけが一般販売で流れてくる」って思えばいいです。そういう業界なのです。
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- yuyuyunn
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こんばんは よくおなじみの顔が映って居ますが 向正面とかは一般の人が手に入れるのは 難しいみたいです ちなみに溜まりは飲食できませんが よろしいのでしょうか? お茶屋さんにお願いする方も多いようですけど
- kano20
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http://www.sumo.or.jp/ticket/ 手続きはお子さんである貴方がしてあげて下さい。