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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:F22輸出禁止措置が示唆するもの)

F22輸出禁止措置の本当の理由

このQ&Aのポイント
  • アメリカはF22を日本に輸出することを望んでいるが、なぜ韓国には輸出しないのか
  • アメリカは日本に限定的にF22を売ることで、日韓の空軍力の差を広げる可能性を考慮しているのか
  • アメリカは武力衝突の可能性や領土問題に関して日本と韓国の関係を慎重に判断しているのか

質問者が選んだベストアンサー

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  • kagakusuki
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回答No.12

>韓国は今期KF-Xをばっさり諦めてアメリカ製戦闘機を技術移転無しで購入するか、購入は取りやめにして無理やりにでも作ってしまうか、アメリカ以外の国の戦闘機を導入するかの三つに一つになるのではないでしょうか?  それが御質問の件と何か関係するのでしょうか?  一体何を知りたいと思っているのかを明確にして下さい。  御質問内容は >アメリカのF22輸出禁止措置の本当の理由 というものだった筈です。  その理由として質問者様が挙げておられた憶測は、 >アメリカが早々に生産ラインを閉じて輸出禁止を議決までした理由は日韓それぞれで戦闘機を独自開発するための理由というか周辺国への説明とでもいうか・・・動機を与えるためではなかったのかと思います。 というものでしたが、その憶測が間違っている事は回答No.10で既に述べております。  そうすると質問者様は >仮に日本と韓国の間で戦争が起こってしまったなら、両国はお互いにアメリカ製の武器を用いて戦うことになります。 >これが望ましい状況なのかどうか、一般国民の目にどう映るか、ということもあるのではないかと思います。 という憶測を主張されて、回答No.10の内容に対して反論して来られましたが、その反論が的外れなものに過ぎない事を示す事実として、 >その事が関係していない事は確実です。 > 何故なら日本の航空自衛隊も大韓民国空軍も、どちらも現在の主力戦闘機にはアメリカ製の戦闘機そのものか、その改造型を、アメリカから輸入したり、自国で生産したりしたものを使用しているのですから、ここでF-22の輸出をしなかったとしても >>仮に日本と韓国の間で戦争が起こってしまったなら、両国はお互いにアメリカ製の武器を用いて戦うことになります。 >という状況を防ぐのには全く役に立たないからです。 という事を回答No.11で既に示しております。  そして、 >韓国は今期KF-Xをばっさり諦めてアメリカ製戦闘機を技術移転無しで購入するか、購入は取りやめにして無理やりにでも作ってしまうか、アメリカ以外の国の戦闘機を導入するかの三つ の内のどれになったとしても、日韓双方が既にアメリカ製の戦闘機を主力としている状況は何ら変わらないのですから、質問者様が回答No.11に対するお礼欄に書かれた事もまた、本件とは何ら関係の無い事柄に過ぎません。

noname#215377
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 何を質問したかったのか自分でも分からなくなってしまいました。 失礼しました。

その他の回答 (11)

  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.11

>仮に日本と韓国の間で戦争が起こってしまったなら、両国はお互いにアメリカ製の武器を用いて戦うことになります。 >これが望ましい状況なのかどうか、一般国民の目にどう映るか、ということもあるのではないかと思います。  その事が関係していない事は確実です。  何故なら日本の航空自衛隊も大韓民国空軍も、どちらも現在の主力戦闘機にはアメリカ製の戦闘機そのものか、その改造型を、アメリカから輸入したり、自国で生産したりしたものを使用しているのですから、ここでF-22の輸出をしなかったとしても >仮に日本と韓国の間で戦争が起こってしまったなら、両国はお互いにアメリカ製の武器を用いて戦うことになります。 という状況を防ぐのには全く役に立たないからです。  因みに航空自衛隊のF-15JはアメリカのF-15Cに日本向けの小改造を加えただけの機体ですし、F-2はアメリカのF-16Cブロック40の改良発展型、F-4EJ改もアメリカのF-4Eの小改造型をベースにした発展型であり、次に導入予定のF-35の日本向け型もアメリカが中心となって国際共同で開発されるものです。  そして大韓民国空軍のF-15KはアメリカのF-15Eに韓国向けの小改造を加えただけの機体ですし、F-16C/D はアメリカのF-16C/D そのもの、F-4EもアメリカのF-4Eの中古を輸入したものであり、次に導入予定ではあるものの実現が危ぶまれているKFX(F-33)がもし実現したとしてもアメリカのF/A-18E/Fの改良発展型になる可能性が高いです。

noname#215377
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 F18は以前に韓国が導入を検討していたようですが、結局のところF35を導入する前提で技術移転の話し合いをすることになったようです。 その過程でF35の4つの核心技術はおろか、その他の全ての分野での技術移転がされないようだという報道がなされました。 ということは仮にF35を取りやめてF18にしたとしても技術移転は結局のところなされないと判断できるのではないでしょうか? 韓国は今期KF-Xをばっさり諦めてアメリカ製戦闘機を技術移転無しで購入するか、購入は取りやめにして無理やりにでも作ってしまうか、アメリカ以外の国の戦闘機を導入するかの三つに一つになるのではないでしょうか?

  • kagakusuki
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回答No.10

>アメリカが早々に生産ラインを閉じて輸出禁止を議決までした理由は日韓それぞれで戦闘機を独自開発するための理由というか周辺国への説明とでもいうか・・・動機を与えるためではなかったのかと思います。  有り得ません。  アメリカは日本が戦闘機を独自開発しない事を望んでいます。  それは日本がFS-Xを新規開発する国産機で賄う事を望んだ際に、アメリカの強引なごり押しでアメリカの戦闘機であるF-16を改良したF-2を用いる事になってしまった事で明らかです。  今回のF-22の輸出を断った後にも、米企業からF-15SEやF-18E/Fの売り込みは続けられていたのにもかかわらず、アメリカ政府はそれを禁止してはおりません。  それに何より、アメリカが戦闘機を独自開発する事を望んでいるのであれば、日本がF-35を要望した際に受け入れている事の説明が付きません。  F-35は日本が開発した戦闘機などではありませんよ。

noname#215377
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 アメリカにも国益というものがあるでしょう。 ですから日本が戦闘機を独自に開発してアメリカの売り上げが減ったり、更には輸出までされてパイを削られたりするよりは、アメリカとしては開発計画を潰したり日本を取り込んだ形で共同開発することを希望する、という説明は納得できます。 アメリカの短期的な利益として、そのような説明に齟齬はないと思います。 しかし長期的な利益を考えるとどうでしょうか? 仮に日本と韓国の間で戦争が起こってしまったなら、両国はお互いにアメリカ製の武器を用いて戦うことになります。 これが望ましい状況なのかどうか、一般国民の目にどう映るか、ということもあるのではないかと思います。 アメリカの最終的な目的は中国の解体、平定にあると考えていますので(人口爆発問題が絡む)、朝鮮半島はアメリカの最終的な目的のために巻き込まれることになると考えます。 戦後から現在までの間には日韓間で戦争が起こる可能性がないと知っていたからこそ両国にアメリカ製の武器を配備でき、これからは状況が変わると知っているからこそ両国に独自戦闘機の開発を促したと考えてみるのはどうでしょうか? F-35技術移転の問題で韓国のF-35導入は雲行きが怪しくなってきました。 この状況を作り出したのはアメリカ一国ではないとはいえ、一面ではアメリカがこのような状況になることを誘導したと見ることもでき、やっぱり日韓間で近い将来に何かが起こるのではと思えてなりません。

  • 92128bwsd
  • ベストアンサー率58% (2275/3919)
回答No.9

日本がF22を購入しなかったのは、アメリカがF35Aの導入を薦めたと言うことがあると思いますが、裏にはF35Aの莫大な開発費を他の輸出国も含めて保管する必要があったのでしょう。問題は主力戦闘機のF15から次世代に置き換えないといけないのに、F35Aの開発スケジュールが遅れに遅れたこと。 それに対して韓国は2000年代の初めから国の方針が固まらず何回も何回も議論をやり直しているうちにF35Aが手の届くところに来たと言うことでしょう。問題は現在主力がF16で、老朽化もあり、F35Aを2021年までに40機配備することを決めたのですが、しばらく戦闘機の空白が発生すること。それと国産戦闘機開発計画のKF-Xへのロッキードマーチンから機関技術の提供ができないのではないかと言うこと。 韓国がF22の導入を日本を出し抜いてするような話はネットではたまに見ましたが、おそらくは国内の議論をしているうちに時期を逸したと言うのが本当のところでしょう。 もう一つあるのは、韓国が集中すべきなのは、北朝鮮の核施設の破壊ではないかと言うことで、そうだとすると高いスティルス性能やレーダー性能はいらないんじゃないかと言う話もあるようです。

noname#215377
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 質問した時から状況が少し進んだようで、ロッキードマーチンは基幹技術だけでなく全ての分野での技術移転をやんわりと拒否する姿勢を取りつつあるようです。 そうするとF35Aは韓国のKF-X事業に全く貢献しない戦闘機導入事業になりそうです。 本当に導入するのでしょうか?

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11074/34517)
回答No.8

>この質問はアメリカはF22を日本へ輸出したいのが本音、という前提です。 その前提条件が正しいのかどうかという議論から始まりそうですが、製造元のロッキードマーティンからすれば韓国だろうが日本だろうが輸出になれば売上もしくはパテント料が入ってきますから大歓迎のはずです。 それに、韓国に買える金ってあるんかいな?それでなくても1機1億5千万ドルでしょう?予備のエンジンやパーツの値段とウォンの対ドルレートの不安定さを考えたら、うっかり韓国があんなもんを買ったら自国経済がちょっとアレになっただけでどえらいことになるのは間違いありません。既に今の韓国経済は対日関係を悪化させすぎて中国依存になって、その中国が急速に落ち込んでいるのでちょっとワロエない状況です。豪華なオモチャを買っている余裕はありません。北朝鮮なんてまだMig-21とかでしょ。現行のF-16でも充分対応が可能です。中国空軍も新鋭機は数が少なくてしかも対ロ、対日が優先ですからね。 だからF22の禁輸措置は「元々輸出前提の機体ではない」というのが大きいとは思いますが、質問者さんのおっしゃる前提にもし立ったとしても、米韓関係というのは主な理由にはならないと思います。日本人が思うほど日米関係はアメリカにとって重要なものではありませんが、米韓関係となるとさらにさらに優先度は低くなるかなと思います。かつてトルーマンドクトリンで「どこまでをソ連の影響圏として譲ってもいいか」というのが後に明るみになったことがありましたが、その地図では朝鮮半島はまるまる東側諸国となってもしゃーないとなっていましたからね(日本は北海道まではしゃーないのライン内でした)。私個人の見解だけど、アメリカにとって韓国はフィリピンより優先度が低いと思いますよ。

noname#215377
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 おっしゃられる通りF22の製造元やアメリカの軍需産業の収支からすれば輸出することは大歓迎のはずだとおもいます。 ただし最先端の機体ですから輸出を許可することのできる国は限られるのも事実だと思います。 ですが兵器によって輸出が前提かそうでないか、という部分で明確な線引きはできないものと思います。 あくまで利益と機密が漏えいするリスクとを天秤にかけて判断されるものであり、輸出前提や輸出前提ではないという基準は現在のところ存在しえないと思います。 ただし利益とリスクを天秤にかけた結果、どこにも輸出しないという決定をした、という説明であれば受け入れられます。 もし輸出することになるのなら日本から得られる金銭的利益は莫大なものであり、そしてアメリカの政治力を考えなら日本の防諜に対しても影響力を行使できるものと個人的には思います。 ですのでアメリカはもともと「日本に」は売るつもりがなかったのだと考えるのが個人的には妥当と思っております。 日本に売らないなら韓国にも売りません、というより韓国の予算ではそもそも定数を満たせないものと思います。 日本と韓国両方にF22を輸出しないという結果について注目するべきであり、その結果として両国ともに独自戦闘機の開発が開始されたと考えるならば、その先に起こり得ること、つまり結果と原因が齟齬なく繋がると思うのです。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.7

「この質問はアメリカはF22を日本へ輸出したいのが本音、という前提」が間違いです。アメリカは日本をそれほど特別視していません。買いかぶりすぎです。そもそもアメリカは最新鋭の武器を外国に売りません。今の自衛隊のF15にしろ、当時の最新鋭バージョンは売りませんでした。イージス艦などにしてもそうです。売り渡すにしても必ずブラックボックスを設けます。超極秘部分は同盟国にも見せません。このことは軍事常識です。F22にしても、セカンドバージョンが出来れば売るでしょう。それとは別にアメリカが韓国に疑いの目を向けていることは事実です。今の中韓べったり状態に危機感を感じています。今の状態ではアメリカは最新鋭装備を売らないでしょう。売る必要もありません。

noname#215377
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 日本はF35の開発に参加していないにもかかわらずF35をライセンス生産することがほぼ決まっています。 もちろん高額な対価を支払えるのでそれが可能であるとも言えるのですが、その点だけでもアメリカは日本を特別視する理由になると思います。 仮に高額な対価払える国があるとしても、日本の他にライセンス生産が許可され得る国があるでしょうか? また対中国に対する利益も一致しており、戦略的なパートナーであるとも言えます。 このように見ていくと中国の台頭という要素により、日米同盟は当面の間は日英関係(軍事同盟?)よりも重要なものになることは明白だと思います。 またブラックボックスに関しては同盟国であれ設けるでしょう。 時代遅れとなってしまったアビオニクスにも依然としてブラックボックスは存在しています。 その理由は主にプログラムのコードが外部に漏れないようにするためではないでしょうか? 日本が導入することになるF35にも当然ブラックボックスは設置されることになると思います。 >>それとは別にアメリカが韓国に疑いの目を向けていることは事実 それについては私も事実だと思います。ですがそれより深刻な事態は例えば中国が奇策を講じて韓国内のF35を鹵獲してしまったり、韓国空軍のパイロットがF35の機体ごと中国に亡命してしまったり・・・現実的なリスクはそのようなものではないかと思います。 アメリカが韓国に疑いの目を向けている、という意味について言い換えるとしたら、「アメリカは韓国を政治的に捨てざるを得ない」だから「疑いの目を向けざるを得ない」となり、実際にアメリカは韓国に対して日本よりワンランク下の安全保障や技術協力しか提供していない、という風に考えています。 なぜ「政治的に捨てざるを得ない」のかといいますと、アメリカも日本と同じように大陸に対する足掛かり、つまり半島に橋頭堡が欲しいからであり、そのためには日本と韓国が友好国になってしまっては困る、というふうに推測します。 古代に存在した百済という国は日本とも深い繋がりがあったようで、天皇陛下も「韓国とのゆかり」を感じられるとの発言もありました。 百済という国があったところは現在の全羅道という地域に相当しますが、この地域は韓国において特別な地域のようです。これまでに様々な事件が起こり全羅道とその他の地域、主に京畿道など北部の地域との対立が激しいようです。 日本とアメリカは中国の脅威に対する点で利益の一致をみますが、最終的には、中国をやっつけるためには陸軍を進軍させる必要があるのでしょう・・・などと妄想しております。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.6

"この質問はアメリカはF22を日本へ輸出したいのが本音、という前提です。"      ↑ 日本にだけ輸出し、韓国に輸出しないとなると、 ただでさえ中国に接近を図っている韓国の 背を押してしまう結果になるから、という 推測はどうでしょう。

noname#215377
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 F22を韓国だけに輸出しないとしても、その一事をもってして中国に接近を図ることになるという説明は難しいのではないかと思います。 現にF35の導入条件にしても韓国は日本とは大きなの差を付けられています。 それより韓国にはそもそもF22を必要な数だけ揃えるには予算が全く足りないのではないかと思います。 仮に韓国に配備されるとしても鹵獲されるリスクもあると思います。 そのようなことを考慮すれば日本にだけ輸出することに対する不信感を持たれることはないでしょうし、仮にそれを問題にされたとしてもアメリカにはそれを解決するための提案は出来るはずだと思うのです。 おそらく韓国にはアメリカとの同盟を捨てて中国側陣営につくという方針の転換は様々な理由によりほとんど不可能ではないかと思います。 ですのでいずれにしてもアメリカ側に付かざるを得ないのですが、その体制のもとで韓国が利益を得るにはやっぱりアメリカの協力が欠かせないと思います。 一方のアメリカはというと、F22を日本に輸出することによる金銭的利益を放棄してまで日韓間のパワーバランスを整える方策を取りたくなかったとしたなら、他に何か理由があるのではないかと勘繰りたくなります。 ずばり日韓間で武力紛争の起こることを予期している?

  • h90025
  • ベストアンサー率36% (735/2008)
回答No.5

アメリカ政府は日本に売ろうとしたが議会で否決されたと記憶しています。 議員は支援者の意向が最重要ですからしかたありません。

noname#215377
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 たしかに最先端の技術が注ぎ込まれた機体ですから否決される理由はあると思いますが、最先端の機体を一国で開発し配備することによる価格の高騰を受け入れなければならないほどなのかというのもあると思います。 自国だけに配備して他のどの国にも輸出していない兵器があるのでしょうか? 知りませんけど。

  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.4

 韓国は関係ないでしょう。  世界一高額と言われるF-15JやF-2の例を見れば判る通り、日本は戦闘機の価格がどれ程高額になっても喜んで買ってくれる奇特な国なのですから、アメリカだとてF-22を高値で売りつける事で日本の金でF-22の開発費を回収すれば、自国に配備するためのF-22を安くする事が出来て、自国の軍事費を低く抑えたまま、より多くのF-22を配備する事が出来る様になるのですから、日本に売る事が出来るのならばそうしたいのです。  ところが日本は「スパイ天国」と揶揄されるほど、スパイを取り締まる能力が無い国です。  それどころか現役の自衛官が機密情報を漏えいさせた事すら1度や2度の話ではありません。  そんな所にF-22などを輸出したりすれば、すぐに他国にF-22の技術が渡ってしまう事でしょう。  これがF-15やF-16ならば、例え少々情報が洩れて、仮想敵国でコピー品が作られた処で、国力に勝るアメリカであれば物量で相手を圧倒する事が出来るので何とかなります。  しかし、F-22は世界一の軍事技術を持つアメリカにとっても最先端の技術の粋を集めて開発した機体であり、多少の劣化版であってもコピーされてはシャレにならないのです。  問題の1つは、F-22は世界最高のステルス性を備えているという点です。  つまり、如何にアメリカ軍でもF-22(或いはそのコピー品)が相手では、接近されても気付く事が出来ず、やすやすと懐に飛び込まれてしまう恐れが少なくないのです。  気付かない内に懐に飛び込まれてしまっては対処のしようがありませんから、幾ら物量に勝っていても意味がありません。  これが同じステルス機であっても、コストを抑えた簡易版であるF-35ならば、F-22程のステルス性能はありませんし、F-35は攻撃機としての性能を優先させたため、戦闘機に必要な機動性が戦闘機としては旧式のF-4と同程度でしかなく、現役のF-16戦闘機(しかも空気抵抗となる増槽を付けたままの状態のもの)を相手にした模擬戦でも負けてしまう程です。  それに対しF-22は、F-22自体を除けばアメリカの現役戦闘機の中で最強のF-15を相手にした模擬戦において、144対0という信じがたい程の勝率を記録した次元の違う強さを誇る戦闘機です。  つまり、敵国がF-22を持っていた場合、敵のF-22を1機たりとも撃墜する事が出来ない内に、味方の損害が100機を超えてしまう恐れがある訳です。  これでは幾ら物量に勝っていても勝てるとは限りませんから、アメリカの優位が根底から揺らぐ恐れがあります。  そのため、他国にはF-22を輸出する事が出来ないのです。  ましてや情報が駄々漏れになる日本など論外です。

noname#215377
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに情報が洩れるリスクはあるのかもしれません。 しかしそれが日本にF22を売らない理由と言われてもいまいち説得力に欠くと思います。 なんのために公安や自衛隊調査別室があるのでしょうか。 FX選定時にアメリカがF22の輸出を許可して日本も導入する雰囲気があったなら、それに合わせて機密漏えいに関する法律を制定するくらいのことはやれるはずですし、やらなければ導入は許可されなかったかもしれない、というのはあるかもしれないと思います。 F22導入に合わせて今あるような組織ではなく、もっと強力な諜報機関が設置されていたとしてもおかしくはないのではとすら思います。 どちらにしてもアメリカに輸出する意思がなかったのか日本側の理由なのかどうかは分かりませんが輸出はされませんでした。 機密漏えいを防ぐ方策が全くないという訳ではなく、やる意思さえあればできるですから、情報漏えいのリスクだけが原因というよりもそういったことを実現するためのハードルの高さも含めて説明されるべきではないかと思うのです。 ただ、いずれにしても予算と手間が必要になり大変でしょうし、その上日本に輸出される場合のF22の価格は高くなるでしょうから導入しやすい機体ということでは決してないとは思います。 しかし私にはそれよりもむしろアメリカが早々に生産ラインを閉じて輸出禁止を議決までした理由は日韓それぞれで戦闘機を独自開発するための理由というか周辺国への説明とでもいうか・・・動機を与えるためではなかったのかと思います。 また仰られるように最先端の技術が注ぎ込まれた機体ですから、配備されることによって軍事バランスが崩れることによる周辺国の視線もあるのかもしれません。 つまり軍拡競争を先に始めたのはアメリカの方だと言われることを避ける意味合いもあるのかも、いずれにしても理由は一つである必然性はないでしょう、しかしそれでも禁輸措置の議決は臭いと思います。

  • hahaha86
  • ベストアンサー率14% (82/576)
回答No.3

たかいのと ステルス性がいらない https://ja.wikipedia.org/wiki/F-X_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E8%87%AA%E8%A1%9B%E9%9A%8A)#.E7.8F.BE.E5.9C.A8.E3.81.AEF-X_.28.E7.AC.AC4.E6.AC.A1F-X.29 F-4の改修と F-2 F-15でしばらく頑張り F-35を導入予定です MRJと並走飛行していた F-4みてまだ飛んでるんだと思った人も多いと思う

noname#215377
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 wiki読んできます。

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.2

あなたの言うように、「日本だけに売って、韓国に売らない」というのは出来なかったのでしょう。ただし理由は、韓国にう売ると機密を中国にすぐ売られてしまうから。

noname#215377
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 その説明はとても分かり易いのですが、現実的にはF22を鹵獲される危険の方が大きいと考えるのが常識的ではないでしょうか? もちろん北朝鮮の軍事力によってではありませんけど。 いま現在、日韓や日中間で進行していること全てが「近い将来に日韓間で武力衝突が起こる」ことを示唆しているように私には見えます 政治についてはどうでしょう。安倍政権はもしかすると将来に起こることを全て知っているのかもしれません。 その上で全ては戦後のことを見越した行動にしか見えないのです。 本当に将来に渡って建設的な友好関係を築いていくのならば、殊更にそれを強調して行動する必要があるとは思えません。 武力衝突の起こることを知っているからこそ、友好関係を築く努力をする(しているように見せる)必要があるのではないでしょうか? 軍事的には奇しくも日韓両国ともに独自戦闘機の開発計画があります。 アメリカの売った武器を使い二国間で戦争をするなど馬鹿馬鹿しいことが現実的に起こり得るでしょうか? そもそも日韓間の領土問題は太平洋戦争の終戦後にきちんと処理されなかったことに原因があるのかもしれません。 そしてもう一つ、両国とも核の非保有国です。 状況を見る限りでは日韓間で武力紛争が起こり得ない、という理由は見つからないのです。 南シナ海を発端とする米中間の武力衝突は必ず起こるものと考えています。 その延長上で日中間でも紛争が起こるかも知れません、そうなると国際情勢は現在のものとは全く異なったものになっていることでしょう。 こういった領土紛争がどういう順序で起こるのかは分かりませんが、そういった絡みで日韓間でも紛争が起こるのではないかと思えてなりません。 特に両国とも戦闘機開発計画が(ほぼ)進行中ということがとてもキナ臭く思えます。 また安倍総理の態度もとてもよそよそしく思えてなりません。 とはいえ靖国参拝問題から始まる一連の挑発行為の総仕上げとみるべきなのかもしれません。 もっと穿ってみれば、日本に原子爆弾が落とされたことも、近い将来に日韓戦争を起こり足らしめるものだったのかも・・・しれませんよ? まあそこまで言ってしまうと突拍子の無い話にはなってしまいますが・・・

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