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空腹を我慢すれば痩せますか
おなかがすいたと感じる時にはインスリンが出ていないのでしょうか。インスリンが出なければ脂肪細胞が蓄えていた脂肪を血中に放出するので痩せるでしょうか。反動でバカ食いをしないのが条件ですが…
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#5です。 > 次の食事時に空腹になる程度に食事の量を調整することは悪いことではありませんね。 その通りです。むしろ、そうするのが普通はいいことですね。そのためには、腹八分目、間食や夜食はほどほど、といった工夫があります。 食事から時間がかなり経っての空腹を感じる状況だと、肝臓や筋肉のグリコーゲンもかなり消費されており、摂取した糖質がグリコーゲン補充に使われ、体脂肪に変わる量が少なくなります。太りにくいわけですね。 さらに、空腹だと食事も美味しいですしね。食事が美味しい、楽しいというのは大事なことで、メンタルにいい影響があります。 しかし、お考えのように空腹も度が過ぎると、つい食べ過ぎるということも起こります。食事時に適度な空腹になる程度、ということになるのでしょう。
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- kagakusuki
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>要するにインスリンが出なければやせるということになりませんか。 回答No.2にも書きました様にインスリンが出なければそれは糖尿病という病気です。 もし質問者様が糖尿病を患っているという事でもない限りは、どれ程空腹を我慢した処でインスリンが全く出なくなるような事はありません。 ですから、インスリンが出ない様にする事でやせる事は出来ません。 >反動で、そのあと食べすぎなければ太りようがないのでは。 いいえ、回答No.1様が仰っているのは、空腹を我慢し過ぎると、食べ過ぎとは言えない量しか食べていなくても太る様になってしまうという事です。 ですから、食べない様にする事で痩せようとするのは間違いです。 >次の食事時に空腹になる程度に食事の量を調整することは悪いことではありませんね。 その通りです。そして空腹を我慢し続けていたのでは「次の食事」の時に食べ過ぎていないにもかかわらず、より脂肪が溜まってしまう事になるので、空腹を我慢する"だけ"では痩せる事が出来ないのです。 大体、脂肪を燃焼するためにはビタミンやミネラル、アミノ酸等も必要になるのですから、食べない様にする事でビタミンやミネラルが不足してしまっては、脂肪を減らす事が困難になります。 痩せるためには食べない様にするのではなく、炭水化物も含めて3食をきちんと食べる様にした上で、長時間の運動等で摂取したよりも多くのカロリーを消費しなければなりません。 因みに、運動を開始し始めた最初の20分ほどの間は、体を動かすエネルギーとして消費されるのは主に糖分であり、脂肪は少ししか燃焼しません。 脂肪が効率よく燃焼する様になるのは運動を開始してから20分以降になってからの事になりますので、痩せるためには毎日20分を大幅に上回る時間をかけて運動し続ける必要があります。(激しい運動は20分も続ける事が出来ませんから、脂肪を燃焼させるためには不向きです)
お礼
極端な食生活を行おうと思っておりませんが、自分で自覚できる目安として空腹感を利用したいということでした。インスリンが脂肪細胞に働かなくなれば脂肪細胞は脂肪を放出するのではないかと想像していました。
>空腹を我慢すれば痩せますか 空腹を我慢すると、人間の生命維持機能が働き 筋肉(蛋白質)を削って栄養を作り出します これは食事制限により、得られない糖質(ブドウ糖)を得る為と 筋肉を削る事により、基礎代謝量を減らし、飢餓期間を 低カロリーで切り抜ける為の生命維持との二つの役割があります >反動でバカ食いをしないのが条件ですが… バカ食いしなくても、空腹状態が長く続けば、体は飢餓状態と判断し その状態で食事によって得られた栄養は、体の生命維持機能により 次の飢餓に備える為、何時も以上に栄養吸収率が高くなるばかりか 得られた栄養を脂肪に変換して体に蓄えます これ、狩猟民族をやっていた人類の名残りです 狩猟民族をやっていた頃は、獲物が取れなかった場合 何日も絶食する事は当たり前で、そんな状態でも 獲物を取る為のエネルギーを確保する為、余剰カロリーを 脂肪として蓄える技術を身に付けました ですので、空腹状態では基本的に筋肉を削って基礎代謝を下げ 脂肪はいざって時の為(狩りの時など)に、温存しておきます 様は、空腹を我慢する様な方法ではリバウンドしやすいと言う事です 空腹を我慢する事によって確かに一時的に体重は落ちます(筋肉が削られるので) ボクサーやジョッキーが試合を前にして、一気に体重を落とすには有効な方法ですが 通常のダイエットとしてはお勧め出来ません そもそもダイエットって何? 体重を落とす事? 違いますよね? ダイエットとは、余分に蓄積した内臓脂肪を燃やす事です 筋肉を削らす脂肪を燃やすのが正しいダイエットであり その為には、体を動かす(有酸素運動)事が必要不可欠です
お礼
普通に日常生活をしているという条件で毎食事時に空腹を感じる程度に食事をするという意味でしたが、これでもだめですか。
> おなかがすいたと感じる時にはインスリンが出ていないのでしょうか。 空腹感は血糖値が下がったときに出てくるわけですが(その他の影響もあるが、とりあえず措いといて)、二つのパターンがあります。一つは食事から時間が経つ、あるいは激しく長時間の運動や労働により、肝臓や筋肉のグリコーゲンが枯渇してきて血糖値の維持が難しくなり、血糖値が下がってしまったときですね。 このときはインスリンが分泌されるわけではありません。ただでさえ下がった血糖値をさらに下げることになってしまいますから。むしろインスリン分泌を下げ、アドレナリンなどの血糖値を上げる作用を持つものが分泌されます。 もう一つは、摂った食事の糖質が大量かつ吸収が速かった場合、食後にかなり高血糖になってしまう場合です。こうなると、インスリンが大量に分泌され、血糖値が急激に下がっていき、空腹感を感じることがあります。インスリンが分泌されていて、かつ空腹感を感じることもあるわけです。 > インスリンが出なければ脂肪細胞が蓄えていた脂肪を血中に放出するので痩せるでしょうか。 それが疾病として起こるのが、糖尿病ですね。食事を摂って血糖値が上がっても、インスリンが出ない、あるいは出ても有効に作用せず、血糖の取り込みが起こらなくなります。高血糖なのにブドウ糖不足が起こります。ブドウ糖が体内貯蔵する形に変わったグリコーゲンも枯渇します。こうなると、筋肉などのタンパク質から糖新生でブドウ糖を作ることはもとより、体脂肪から代替物質のケトン体を作るようになります。 そのため、糖尿病を発症すると痩せてきます。いい痩せ方ではありません。放置すれば痩せる前に命にかかわります。糖尿病の検査では、尿中のケトン体を測定したりします。糖質を摂取しているのにケトン体が多いようなら、ブドウ糖の取り込みが正常に行われていない傍証になるからです。 インスリンの糖質摂取に対する作用は、まずブドウ糖を肝臓や筋肉に取り込んで、グリコーゲンとして貯蔵することです。肝臓や筋肉がグリコーゲンで満杯になると、今度は体脂肪に変えて貯蔵するようになります。貯蔵された脂肪が1日の体脂肪消費を上回れば、だんだん体脂肪が増えて行きます。 減量したいなら、インスリンをコントロールしようとするのは有効ではありません。余剰を出さない、つまり食べ過ぎないという単純なことが大事なわけです。 ということは、お考えのように、お腹がすいた状態が長いほど、減量には有効ということにもなりますね。その基本を踏まえた上で、やはりお考えの通り、あまりお腹が空き過ぎないようにして、ドカ食いを防ぐといった工夫も有効になります。
お礼
次の食事時に空腹になる程度に食事の量を調整することは悪いことではありませんね。
空腹を我慢すると、血液の中のブドウ糖濃度が低下して、膵臓からグルカゴンという ホルモンが流れ出ます。 グルカゴンが血液を通じて全身の皮下脂肪にいきわたると、皮下脂肪から脂肪が流れ出ます 数時間経って、血液中のブドウ糖が低下すると、脳の摂食中枢がはたらいて、脳のネルギー貯蔵量が少なくなり、脳が食事の催促をします、無視していますと副腎からアドレナリン ノルアドレナリなどのホルモンが出ます、ホルモンは肝臓のグリコゲン分解酵素にはたらきかけて、肝臓グリコゲンを放出さするので血中ブドウ糖濃度が上昇します。 血糖値が上昇しまますので、空腹感はなくなります。 脂肪は、心臓・呼吸筋・消化器官・肝臓で常に消化されます。 一日の全カロリーの50%以上が、心臓・呼吸筋・消化器官・肝臓で消費されて、日常生活 の消費カロリーがありますので、カロリー制限のダイエットとは、身体に良くありません。
お礼
空腹感は感じないほうが健全な食生活なのでしょうか。
- ID10TS
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>>空腹を我慢すれば痩せますか 痩せたいときには食事量を減らしますから、空腹を我慢する局面も出てきます。 しかし体重が十分落ちるまで空腹を我慢し切れるかどうかは別の話。 よって空腹を我慢することは痩せる上での必要条件の一つではありますが、十分条件ではないです。つまり空腹を我慢すれば必ず痩せるわけではない。 >>おなかがすいたと感じる時にはインスリンが出ていないのでしょうか。インスリンが出なければ脂肪細胞が蓄えていた脂肪を血中に放出するので痩せるでしょうか。 1型糖尿病でない人なら微量のインスリンが常に分泌され続けています。インスリンの「基礎分泌」といいます。空腹時であっても血糖値のコントロールが必要なためです。 脂肪脂肪が蓄えていた脂肪が分解されて血液中の中性脂肪になるよう促すのはインスリンではなくグルカゴンというホルモンです。グルカゴンは血糖レベルが下がってきて空腹になると分泌され、中性脂肪の遊離が活発になって脂肪が代謝されやすくなります。 そういう意味では血糖値が低い状態を維持することで脂肪が代謝されやすい状態を長く保つことはできます。一方、血糖値が低い状態であっても空腹にならない場合はあります。胃や十二指腸にタンパク質や脂肪がまだ滞留していて処理されている場合は空腹になりづらいです。 だから食事中の糖質を減らして食後血糖値の乱高下を防ぎ、血糖値を低い状態に維持する一方で脂肪やタンパク質をしっかり摂ると、グルカゴンの作用で脂肪の分解が亢進するので痩せやすくなる。これが糖質制限で痩せる基本的なメカニズムです。
お礼
空腹を感じた後食べすぎなければよいということにはなりませんか。
- kagakusuki
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>おなかがすいたと感じる時にはインスリンが出ていないのでしょうか。 そうとは限りません。 インスリンが大量に分泌された場合には血糖値が低下し過ぎますから、満腹中枢の活動が低下する一方で、接触中枢の活動が活発化して空腹感を感じる事もあります。 >インスリンが出なければ脂肪細胞が蓄えていた脂肪を血中に放出するので痩せるでしょうか。 インスリンが出なければ脂肪細胞が蓄えていた脂肪を血中に放出する量も増えるかも知れませんが、血中の糖分濃度や中性脂肪濃度が上がり過ぎて、糖尿病や高脂血症になり、命に関わる事にもなりかねませんので、痩せるかどうかを気にする余裕は無くなります。 後、糖尿病の症状の1つには顔のむくみもありますから、見た目は顔が膨らんで見えるかも知れません。 【参考URL】 脂質と血栓の医学 > 生化学の知識 > インスリン http://hobab.fc2web.com/sub4-insulin.htm
お礼
要するにインスリンが出なければやせるということになりませんか。
- tzd78886
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そんなことをすると、体が「今は飢餓状態である」と判断してひたすら栄養分を蓄えようとするのでかえって太るのだそうです。
お礼
反動で、そのあと食べすぎなければ太りようがないのでは。
お礼
改めて糖尿病の方に空腹感をどのくらい感じているのか質問したくなりました。空腹感とは別においしいものをたくさん食べるというのが危ないのかとも思っております。