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除湿機の故障について

コロナの除湿機CD-P6313を使用しています。 少し前まで使っていたときは、吹き出し口より室温より暖かめの空気が出ていました。 ところがつい先日つけてみたところ、室温と殆ど変わらない温度の空気が出てきます(どちらかというと少し冷たいくらい)。除湿はできているようですが性能が落ちているように思います。(水のたまり具合が少ない) 保証期間は切れているので、自分でなんとかできないかと思い、中をあけて見ました。熱交換器は2段になっていて、手前の方は冷たくなるのですが、奥のほうが暖かくなりません。フィンも冷媒の管もです。 手前が冷たくなるということは缶の中の冷媒の循環及び圧縮はできていると思うのですが・・・ 循環・圧縮ができていれば、冷ます側の熱交換器(奥の方)は圧縮によって熱くなった冷媒によりフィンは暖かくなり、温める側の熱交換器(手前の方)は圧力を下げて冷たくなった冷媒によりフィンは冷たくなると思うのですが・・・ なぜ奥の方の熱交換器が暖かくならないのでしょうか? わかる方教えて下さい。 直し方もわかれば合わせて教えて下さい。

みんなの回答

noname#252929
noname#252929
回答No.2

除湿機の原理はわかると思います。 氷水の入ったコップを部屋に置いておくと、コップの周りに結露するというものです。 この、結露方式の除湿機は、気温と、コップの水温の差で空気中の飽和水蒸気量を超えた水分が結露水としてあわわれるものです。 除湿機でいう、コップの温度を0度以下に下げるとどうなるでしょう? 結露した水分が水として流れずに氷になって張り付いていしまいます。 ほっておくと、氷の塊になってしまうくらいなんです。 氷の塊になると、表面面積は大きく減りますので、結露させる場所が減ってほとんど除湿できなくなります。 それを防ぐために、除湿フィンの温度が、3~5度程度までしか下がらないように設計されています。 なので、室温との差が小さくなって、除湿しにくなってしまうんです。 そういう構造的な話から、コンプレッサー式なら、結露方式ですので、寒い時期の除湿は苦手です。 室温を上げている部屋であれば効果はあります。 寒い部屋でもというのであれば、ゼオライト方式などですが、値段が高かったり電気の消費量が多かったりします。 ただ、こっちは、暖かい時期の場合の除湿効率は、コンプレッサーのものより落ちます。 一長一短があるものなんですよ。

  • black2005
  • ベストアンサー率32% (1968/6046)
回答No.1

気温(室温)が下がると、冷却器の冷却効率が低下し、放熱器も暖かくなりません。 これからの時期、吹出口から出てくる風は室温程度です。 コンプレッサー式の宿命なので、冬場の除湿能力に期待してはいけません。

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