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ヒトは何故殺し合うのですか?

人間社会と生物社会の両方に興味を持つ者です。 人間社会・・・力を持つ者が持たない者を征服(殺戮という方法が一般的)した後、統治し、自分の属するグループに利益をもたらす方法で統治を続ける。現在は欧米と一部のアジアの国では、民主主義という形態で一応平等という仮面を被っているが、実質は強欲資本家が世界を支配している。 政治社会にも興味を持っていまして、今回のヨーロッパに押し寄せる難民のことだけでなく、世界の人間社会を見るとつくづく、人間社会は弱者が強者の餌食になっていると見えます。 翻って動物社会を見ると、同じ種で殺し合ってるなんて殆んど観察できません。ボルネオのオランウータンがグループ間で戦うという行動を示すそうですが、自分たちの縄張りを守るためですよね。人間の場合は、「自分たちの縄張りを守るため」という理由で戦争を始めて実際は、他民族を殺し征服し時には殲滅までします。 社会心理学によると、多くのヒトが利己主義と強欲に成り過ぎると社会に混乱が起こって社会自体が存続出来なくなるので、人間社会には「種の保存」という法則が働き、利己主義や強欲を戒める道徳が自然発生するとのこと。だから我々の社会では普通、欲に走るのはダメ、利己主義はダメ、という感情が内的道徳になってますよね。 しかし最近の社会では、この内的道徳を持たない人たちが社会を支配している。社会的な自浄作用が働かなくなっている。これはどう考えたらいいのでしょう? 外来生物のブラックバスやセイタカアワダチソウが日本に入って来て、日本古来の種を殺し征服した歴史がありますが、現在の日本社会がグローバリズムによってアメリカ資本に食い荒らされ、このままだと食い尽くされてしまう状況は、ブラックバスやグッピーに食い尽くされる日本の魚たちと捉えたらいいのでしょうか? シマウマどうしは普段は争いませんよね。メスの取り合いでオス同士が争うということはあるようですね。 これは人間でもありますね。1人の女をめぐっての三角関係。 ライオンがシマウマを襲って食べる。これはアメリカ人がシリアのイスラム国を爆撃して殺す、これに相当すると考えたらいいのでしょうか?ユダヤ民族に支配されている米国という国が他民族を殺す。 でも同じ日本人でも大企業が労働者を過労死させていますよね? やっぱり、シマウマは殺し合わないのに、人間は何故殺し合う(この場合は一方的ですが)のか?という疑問に突き当たります。 ヒトも動物なのに何故、人間だけが共生ということを出来ないのでしょうか? シマウマはライオンに食べられる運命にはあっても、同じ種に襲われる怖れはないと思います。 人間は同じ種に襲われる怖れを持って生きなければなりません。動物界の法則に反していませんか? 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • kohichiro
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回答No.7

人間が動物界、生物と違う点は、単なる自己保存で満足してしまう動物と異なり、人間が自分の付属物、自身の拡大、膨張を言葉というコミュニケーション力(国家)の他にも富(経済力・)というもので認識し実現させていったということでしょう。これは純粋に生物的な拡大とはことなり、金、権力意識などというものが生命力に結びついて際限もなく自己が巨大化していくところが恐ろしいわけです。多くは金融に象徴されるように知性の暴走によるヴァーチャルなものですが、いずれは(まず国家から)民族、個人の純粋な生命体の衰退によってカタストロフへ到るでしょう。

  • kohichiro
  • ベストアンサー率21% (306/1447)
回答No.6

動物界と人間との本質的な違いはないと思います。基本的に生命は自己保存の法則で生きています。原始人同志は、出遭ったらお互いに逃げて闘争は極力避けます。それが一番生き残る可能性が高いからでしょう。社会が出来てお互いに助け合い監視することで更に生き残りが容易に成りました。しかし今度は別の社会同士(国同士)の出遭いが発生しました。国が多く成り世界中が国で一杯になると逃げられなくなり、国を統べるくそ権力の強制で戦争が避けられなくなりました。このために人間同士は凄惨な殺し合いが日常になったのです。 こういったところは動物界と異なり劣ったところですが、戦争国家を作ろうというあべさんも理解していないところです。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.5

生まれた時から共食いをする動物は珍しくありません。鷹や鷲は餌を確保するために雛通しで一番弱い雛(普通は一番最後に生まれたもの)を殺してしまいます。動物はお互いに殺しあわないというのは十分に生活ができる環境にあった場合に限られ、人間は常に土地や食料を争ってきましたから、争いが無いということはあり得ないのです。

noname#233747
noname#233747
回答No.4

>動物界の法則に反していませんか? 反していません と、言うより、貴方が動物界を知らないだけ 別に人間だけでは無く他の動物でも同族殺しは行います 例えばライオン ライオンは、数等の雄に大勢のメスを従えるハーレムを築き メスが狩りと子育てを行い、オスが群れを敵から守ると言った事をする訳ですが 仮に他のグループの雄が他のグループの雄を倒し、群れを乗っ取ったとします そうした場合、乗っ取った雄が真っ先にする事は、先代のボスの 子供達を皆殺しにする事です 何故なら、子供が居る内はメスは発情しないので 自分の子孫を残す為、先代の子供を皆殺しにする訳です また、ライオン以外にも、様々な理由で同族殺しをする動物達が居ます ↓ http://matome.naver.jp/odai/2138211018043570501 生きる目的(捕食)以外で他者を殺すのは別に人間だけに限った事ではなく 同族殺しを行う種族も普通に居ると言う事です

回答No.3

それだけ頭が良いからじゃないですか? 頭が良いから他の動物や生命と同じと捉えてはいけないのかもしれません 逆に人間を地球に巣くうウイルスのように捉えて、 人口が爆発、資源が枯渇した際、戦争や争いが起こり、急激に数が減少する、もしくは死滅する可能性もあります。ウイルスの性質をもった知性を持ちすぎた動物と言う事で良いんじゃないでしょうか

noname#211495
noname#211495
回答No.2

其処からだと 真実に辿り着く事は難しいでしょうね・・

  • i-q
  • ベストアンサー率28% (982/3450)
回答No.1

数が多い、動物の頂点 だからではないでしょうか。。 動物は爆発的に増えすぎたりはしないと思います。 また、しても天敵が出現したり・・・ しかし人間には当てはまりません。 増えすぎても人間の天敵など現れませんし。。 >動物界の法則に反していませんか? 反してないと思います。 万が一同じ土地にシマウマなど、大量にいたら 同じことが起きるんじゃないでしょうか。。 適正な数だから起きないのでは・・・ 人間は今もどんどん増え続けてます。これは どの動物にも当てはまらないし、将来も未知数です・・・