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ドライバー シャフトとの相性
テーラーメイドグローレFのドライバーを使っています。 シャフトは、純正のGL3300 Sです。 以前、テーラーメイドR15のドライバーを使用していました。 シャフトは、フジクラのSpeeder 661 Evolution Sです。 R15のドライバーは、まだ手元にあります。 質問です。 グローレFのドライバーに、Speeder 661 Evolution Sのシャフトを つけると、どのような効果があるのでしょうか? R15とグローレF、どちらが良さそうでしょうか? ヘッドスピードは45~48です。ボールは、どちらかというとフェードが多いです。 また、フェアウェイウッド(3W,5W)のシャフトもドライバーと同じものの方がいいのでしょうか?3W,5Wは、GL3300 Sです。
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- teeup
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シャフトは品質や材質はほぼ同じで、違うのは硬さと重さです。 重いということはそれだけ材料を使っているので捩じれ難いのです。 スコアメイクには99%腕で、1%がクラブだということを前提に お話しましょう。 しなりを利用するために、HSによって柔らかさを選んでおられるのですが それは振動数で比較するしかありません。 なぜかというと、ヘッドの重さによってしなり具合が変わるからです。 また、R,S,Xなどの表示は基準がなく、時代によって、メーカーによって 機種によってバラバラですので、XよりSの方が硬いことがあります。 しなりで跳ばそうという発想は方向を軽視し ただ跳ばせば良いという考え方です。 柔らかいシャフトは方向が悪いのです。 それはしなるからです。 また、カーボンは一般的にトルクが金属に比べて大きく捻じれてしまうので フースが開いたままあたったり、かぶってあたったりするのです。 シャフトはしなって、その反動で戻って来た時に当てるのが理想なのですが その人の力加減や速度によって、またどこから力を入れているかなどによって しなりの戻り加減がまちまちで、毎回違っているのがアマチュアのスイングです。 シャフトがしなって振動するのはドライバーで1分間に260~290回くらいで このタイミングでしっかりとインパクトさせることができますか? 恐らくそんなことは考えもしないことだと思いますが 柔らかいシャフトを使うと、そのしなりが大きいために フェース面がどこを向いている時に当たるかを調整する必要があり 初心者用として販売していること自体に矛盾があるのです。 むしろ、そんな技術を持っている初心者などいないので どっちみち空振りするんだから分からないと言って売っているだけで 柔らかいシャフトを使いこなすにはとんでもない技術が必要なのです。 たとえばまったくしならないシャフトで打ったとすると そのぶれがないので、常にフェースがスクエアになった時に当てることが可能です。 ところが、ちょっとでもしなったり、捻じれたりすると そのシャフトの曲がりや捻じれ具合でいくらでもブレるのです。 90を切るまではどんなクラブを使っても同じです。 また、70を切るまでは道具を追求しても意味がありません。 長さ、硬さ、トルク、ロフト角、ライ角、ウエイトバランスが 調整されているクラブであれば、アンダーで回るようになるまで使えます。 どのシャフトにするかは重さと硬さの基準で決めれば良いことなので 性能や特性などの情報交換は開発者と物理学者との話であって アマチュアゴルファーが語れる領域ではないということがお分かりいただけたでしょうか。