こんにちは。
読ませていただきました。
ちょっと困っておいでのようですね。
うつが原因で疲れやすいというのとはちょっと違うように思いました。
確かにうつの人で、元気があるという人はいないと思うので、うつで疲れやすいというのはあると言えるとは思います。
もっとも、これはかなりざっくりとした考えです。
考えてみると、うつを理由にして身体が疲れている(という理解をしている)事にしているともいえます。
だからと言っていわゆる「仮病」を使ってズル休みをしているというのではなく、あなたの中ではちゃんと「自分をいたわる必要がある」という理由があるのだと思います。
確かに、あなたはうつを押して仕事をしているのですし、あなたはあなたなりに大変頑張ってこの世の中で生き抜こうとしているのですね。
しかし、あなたがご自身のうつが原因ではないか…、とお考えになることにもちゃんと理由があって、あなた自身が「もう少し自分と向き合ったほうがいい」と心の奥底ではお考えだからではないかと思えるのです。
もっとも、だとしても仕事にはいかなければならないという現実感覚をしっかりお持ちで、この上で、どうしたらよいかとお考えになり、このようにご相談をされているのだろうと思いました。
ついでながら最近の鬱についての考え方ですが、うつというのを単なる病気と捉えると関連した症候群を想定するということになりますが、うつというものを現実に対する適応のプロセスと考えると、出来るだけ動かず、状況が変化することを待つアイドリングストップのようなものなので、身体もアクティブに動かないようにコントロールされているという考え方もあります。
こう考えると、身体が疲れやすいというのも、現実への適応の一つなんですね。
今回のことをご自分をいたわり、認め、受け入れる切っ掛けとして、いろいろ違った角度からご検討してみてはいかがでしょうか。
さらに付け加えますと、生活習慣、特に食生活については積極的かつ継続的に取り組んでみてはいかがでしょう。
余談ですが、鮫肝油のカプセルは効きます。ビタミンB群はしっかり取ってくださいね。
以下は、私も精神衛生上参考にしている食生活上の注意点です。
ご参考まで。
一、主食は未精製の穀物(玄米、全粒粉のパンなど)を
日頃の運動量に応じて少量~適量
二、白パン・白砂糖など精製炭水化物の摂取は極力減らす
三、発酵食品(味噌、漬け物、納豆など)をきちんと食べる
四、液体でカロリーを摂らない(飲みものは水、番茶、麦茶、ほうじ茶など)
五、魚貝類はしっかり食べ、肉類は適量を摂る
六、季節の野菜や海草はしっかり食べ、旬の果物も適量摂る
七、オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)など身体に良い油脂は積極的に摂る
八、牛乳は少量とし、チーズやプレーンヨーグルトは適量摂る
九、できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ
十、食事は楽しく、ゆっくり、よくかんで
吉田 修(@osamucom0409) プロフィール
産業カウンセラー(日本産業カウンセラー協会)
吉田修(株式会社Dream・Giver)
■ご質問者・みなさまへ■
コーチング最新メソッドを使い、自分でできる、気持ちの切り替え方法をご提案しま...
もっと見る
補足
食生活はともかく、一時、回復期にあったときの生活習慣から見ると、若干乱れているような気がしています。