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Web製作における一方的な契約解除について
お世話になります。 私はいわゆるフリーランサーとしてWeb製作を請け負う仕事を致しております。 この度、クライアントとの間でトラブルになってしまい、お知恵を借りたく思いまして、ご相談をさせて頂きました。 事の経緯を以下に説明させて頂きます。 クライアントより、Web製作のお仕事を受注しました。 その際の契約では、着手時半金、完了時半金と言う支払いの取り決めで、着手金を頂き、お仕事に着手致しました。 まずはデザインから仕事を進めデザイン案を製作致しました。 この際、クライアントよりデザインの希望として参考サイトを示され、『出来る限りパッと見の印象をあわせて欲しい』との希望を頂きました。 その希望を受け参考サイトに印象をあわせる形でデザインを製作したところそのデザイン案はボツとなりました。 デザイン案がボツとなったので、『それではどういうデザインが良いか改めてお聞かせ下さい』と申し出た所、多少のやり取りを経て、相手方から出た希望が『以前しめした参考サイトのようにして欲しい』と言うものでした。 私としては意外な答えだったので、『参考サイトに印象をあわせて作ったボツデザインは何が悪いのか』と聞いたところ、『参考サイトに似ていたから』との答えが返ってきました。『出来る限り印象をあわせてくれ』と言うオーダーがあったからそのように作ったのにそれではダメで、改めてお聞きしたら『以前しめした参考サイトのようにして欲しい』という非常に矛盾に満ちた回答であったので、製作進行に無理を感じやむにやまれず窓口の方を変えて欲しいとお願いをしたら、イキナリ契約を解除すると言われ、併せて着手金を返金する事を求められ、それに応じない場合は業務上のやり取りの中で先方が知り得たこちらの情報をバラすと言う脅しを受けました。 本件においては契約書を取り交わしており、契約書上には着手後の着手金の返金義務は無い旨が明記されており、また、仕事上で知り得た情報の第三者への漏えいはしてはならないとの定めもございます。 先方の社長の言い分では、 『契約書は交わしてはいるが契約書の内容などは一切関係ない』 『製作物を納めたとしても納期に納まってなければ、代金を払わないのは当然』 ※注 本件はクオリティを重視するという観点から納期と言うものの定めはなくその事についてはそれを証明するメールが残っています。 として、着手金を返すべきと言う私には理解出来ない理論を仰っておられました。 また、私は受注後、3か月以上にわたって本件製作に従事しており、当然の事ではございますが、音信不通になったりですとかという事もございませんでした。 近日中に着手金の返金をするかどうかの返答をしなければならないのですがこのようなケースで着手金を返金する義務はあるのでしょうか? また、最悪係争となる可能性もある(裁判をしても良いと思ってます。あまりにも理不尽だと思ってるので)と思いますがそれを踏まえどう対処すればよいでしょうか?
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- koutei-no-inai
- ベストアンサー率15% (84/546)
契約違反は先方なので、着手金は返さなくていいです。 提訴するぞと脅されているなら、あなたは受けて立つつもりのようですから、それでいいと思います。 どうせ、あなたが勝ちますから。 先方の本音は、あなたにも薄々お分かりですよね。 「使いにくいフリーランたーだから、交代させたい。でも契約してしまったから、無下に断ったら残金を請求されるかもしれない。なんとかフリーランサーの落ち度を探して、あっちが悪いことにして仕事をおろせないかな」と考えた末の理不尽な態度です。 早い話が言いがかりなので、どんな理屈も通じません。 「着手金はお返ししません」と返事して、あとは相手の出方を待ちましょう。 念のために「下請法」にくわしい弁護士を探して相談しておくことをお勧めします。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11072/34514)
>契約書は交わしてはいるが契約書の内容などは一切関係ない こんなのが通用するんだったら、そんな会社と取引する会社なんてどこにもないですよ・笑。まあなんだ、死亡フラグが立ってる会社ですね。悪評がたっていずれ誰にも相手されなくなるでしょうな。 おそらくなんですが、どこかから「もっと安くやります」というプレゼンを受けてここにきて質問者さんとの約束を反故にしてもっと安くやろうと企んでるのだと思いますよ。#1さんもおっしゃっていますが、質問者さんが個人のフリーランスだから押し切れば踏み倒せると甘く見ているのでしょう。 そういうのは後ろ盾が肝心です。まあ多少は相談料は払うのはある種の授業料と考えて弁護士から入れ知恵してもらうことですね。ひょっとしたらもう資金繰りに詰まっているのかもしれません。弁護士の入れ知恵を受けて、「着手金が返ってこないどころか、損害賠償金の請求もされかねなく、裁判に持ち込まれると非常に不利」なんてなったら手の平を返してきますよ、そういうやつは。 フリーランスは「俺に噛みつかれたらただじゃ済みませんよ」という牙も必要ですね。
お礼
eroero4649 様 アドバイスを頂きまして、ありがとうございます。 背景は分かりかねますが、確かに私がフリーランサーである事で舐められているという部分はあるかも知れません。 私も、先方の 『契約書は交わしてはいるが契約書の内容などは一切関係ない』 『製作物を納めたとしても納期に納まってなければ、代金を払わないのは当然』 この2つのご発言には、非常に驚きました。 契約書の内容が一切関係ないなら、条件面など含めた約束は全て意味がないという事になってしまうと思われ、かつ仕事上知り得た情報をバラす(こちらとしては別に悪い事はしておりませんが。多分、トラブルになったから付き合わない方が良いですよ程度の内容と思われます。)と脅して、返金義務がない着手金の返金を求めるという行動には驚きを禁じ得ませんでした。 良い弁護士さんを探して見たいと思います。
- kadakun
- ベストアンサー率29% (356/1200)
こういうことは最初が肝心。最初の対処を間違えるととんでもないことになる。 なので、裁判も辞さないのであれば、こういうトラブルに強い弁護士を探すのが先。 まずは相談して見ましょう。 たぶん、相手はあなたを格下だと見くびっています。弁護士の名を出せばおとなしくなると思いますよ。 契約書に不備が無ければ、あなたが負けるとは思えませんからね。
お礼
kadakun様 アドバイスを頂きまして、誠にありがとうございます。 プロとして、最終的に製作を完了できなかった事自体には忸怩たるものがありますが、契約書の内容はもちろん、対応と致しましても、あまりに一方的で理不尽なものと感じております。 kadakun様の仰る通り、対応を誤ってとんでもない事になったりするのは嫌ですので断固とした対応を取りたいと考えております。 弁護士を探して見たいと思いますが、Web系のトラブルに強い弁護士はどう探せばよいでしょう?
お礼
koutei-no-inai 様 アドバイスありがとうございます。 私は基本的には仕事をしてしっかり納める事がベストと考えておりますが、相手の対応を見る限りにおいて、協議等に応じる気が無さそうな上に一種の脅しとも取れるような発言もある為、そのような理不尽に屈するという事は到底出来る話ではございませんので、あまりにも無茶な要求をしてくるようであれば裁判になっても仕方ないと考えております。 個人的には、着手金の返金要求もさることながら、こちらの情報をバラす(と言っても私からしてみると何を何処にバラすのか理解に苦しみますが)という恫喝をもって、本来返金の必要のないお金を返金させようとしているやり方に反発を感じ、裁判になっても良いかと言う気持ちになったという部分もございます。 >念のために「下請法」にくわしい弁護士を探して相談しておくことをお勧めします。 ありがとうございます。何法に詳しい弁護士さんを探せばよいか非常に迷っておりましたので、助かります。