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音量と音圧の違い
音量と音圧の違いを教えてください。音量と音圧は同じものだと考えていいのでしょうか?それとも違うものなのでしょうか?違うとしたら何処が違うのですか?
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こんにちは。 物理的には 音量=音圧 なのですが、音量という言葉には人の感覚を含める事ができます。 その場合、音量は脳が聞く感覚的な音の大きさということになり、直接の測定方法が無く、個人差とか感じ方の相違が生じます。 音圧の方は、ほぼ物理的用途に使われていると考えて良いでしょう。測定器も作られています。 言葉の使用例を挙げると「一般に低音は音圧が高くても小さな音量に聞こえる」という言い回しになります。 人の聴感特性をラウドネスと呼びます。 一人ひとり感じ方が異なるので音量という言葉を共有する事が困難になります。 そこで、統計学的な手法を使って(全員に当てはまる訳ではありませんが)標準的なラウドネス特性が調査され規格が作られています。 https://www.aist.go.jp/science_town/living/living_10/living_10_02.html これを使えば、音圧の測定値から多くの人が感じるであろう音量を推測することが可能です。もっとも、高音域は年齢や生活環境で感度が鈍くなる傾向ですので、非常に個人差が大きいばかりでなくモスキート音など、かなりの音圧があっても全く音量を感じられない人も多いことになります。
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- OKWavex
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音量は聞こえるおおきさです 音圧は聞こえる聞こえないにかかわらず圧力として伝わるおおきさです 圧力としては強くても聞こえにくい音もあります(重低音など)
お礼
重低音は耳から聞くというよりは、体で感じることができますね。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 一地点で観測すれば、音量=音圧 で良いでしょう。 同じ音量の音を出すスピーカーから、離れたり後ろ側ですと、その時に感じられる音量も音圧も違って来ます。 音圧は測定に適した条件付けの数値で、音量は人が感じる感覚による部分と言う事も出来ると思います。 音圧には表示する数値の基準が有り、数値表現が出来ますが、音量と漠然と言った場合は単位が無く数値化出来ない。。。。 しかし、多くは「音量の比較」などで「音圧値」を用いていますね。 (騒音レベルなども、音圧測定器の数値を見て、音量がデカイとか言ったりする。) 本来は、どの程度耳障りな音なのか、という音の中身も考えて、快/不快 を考えるべきですが、機械では人間の感情まで数値化出来ないので、こんな状況なのでしょう。 人が感じた「音の量」としての音量。測定器で計測出来て数値化出来るのが音圧と言う事でしょうかねぇ。 瞬間最大音圧が同じでも、耳に付きやすい特徴の有る音が多いと、音量感は大きいと感じる事もあります。時々本来の意味とは違った表現も有るようですが、一般的には音量=音圧と解釈しても良いのだと思いますよ。 (音響学等の専門家などには、お叱りを受けそうですが、、、、苦笑)
お礼
あまり気にしなくてもよさそうですね。
- sirasak
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再回答です。 測定したり、聴いている所に強い音圧があれば、 音圧が強いとも、音量が強いとも言っているはずです。 音量(ラウドネス)調節と表現して音圧を調節するTVなど音響機器が一般的ですが、 PA機器などは音圧レベル調節の表現が正しいとかの意見もあるようです。 最初にアメリカから音響機器が入った時に音量と言う表現をしたとかの記事がありました。 日常生活では音圧と音量はどちらも同じ意味で言うと思います。 私は測定や耳に聴こえる音圧を言う時は音圧と言い、 部屋など全体の音圧を言う時は音量と言う傾向があります。 支離滅裂ですが参考になれば。
お礼
日常生活では同じ意味で使うんですね。
- i-q
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これ自分の解釈?ですが、 音量、アンプから出る音の強さ 音圧、受け取る側の強さ とか・・・
お礼
そういう解釈もできるんですね。
- sirasak
- ベストアンサー率27% (348/1287)
私もよく分からないし、音量と言う定義がないとかの記事もあるし、音響工学でもはっきりしていないように思います。 でも音響工学では1平方mを基準に考えて、120dBの音が在るときに1Wエレルギーの電力が在るとしていると思いますので、その範囲で音圧が120dBあれば音量が1W(120dB)で、イヤホンのように面積の小さい鼓膜だけに音量が1mW位で小さくても、音圧が120dBあれば、120dB相当の音量があると考えて良いと思っています。 要するに全体のエネルギーが音量であって、耳で聴いている所でも、1平方m範囲どこでも同じ音圧があれば同じ音量に感じる。 と言うような解釈の私見で間違いかもですが、参考まで。
お礼
音量の定義はないと言うご意見ですね。
- HAL2(@HALTWO)
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Hose の先を摘んで水を撒く時、緩く摘んでもきつく摘んでも蛇口 (大元) を捻らない限りは同じ水量なのですが、きつく摘むと水圧が上がって水は遠くまで飛ぶようになります。 これが「量 (水量)」と「圧 (水圧)」との違いなのですが、音は耳穴の中にある鼓膜や内耳骨を振動させることによってそこに繋がっている神経を刺激することで感じ取っており、音の入り口である耳穴の大きさを水道の蛇口のように絞ったり開けたりしているわけではないので、音圧の大小が神経 1 本 1 本の刺激量に比例します。 そのため、例えば 1kHz の音波を聴く場合、音量感と音圧は等しいものになります。 しかし、1kHz と 3kHz といったように複数の音波が存在すると、音波の波の大きさ (高さ) は 1kHz だけの時と同じでも実際には 1kHz と 3kHz の音があるのですから、音量感は 1kHz だけが鳴っている時とは異なります。 どちらが音量感が大きく感じるかは楽器特有の音色感によっても変わってきます。 例えば太鼓 (Drum) 1 本だけの音と Full Orchestra の音とを全く同じ音圧、例えば 90phone (1kHz で 90dB-SPL) で鳴っているとしても両者の音量感は同じものにはなりません。 様々な楽器がたっぷりとした反響を伴って同時に鳴っている時と、あっという間に音が消える打撃音だけが鳴っている時とでは、Peak 音圧は同じでも 1 秒間なり 2 秒間での平均音圧は異なりますし、音色感も全く違うものですので音量感は同じにはならないのです。 ……とは言え、Volume Controller が制御する電気信号では音量 (電力量) と音圧 (電圧) とが比例関係にありますので、Volume Controller は音圧を制御しているとも音量を制御しているとも言えるので。 Speaker で音波に変換されてしまうと音圧と音量は必ずしも比例関係を保っているわけではありませんので、音量と音圧を同一視するわけには行かなくなってしまう Case が少なからずあるのですが、Volume Controller の上げ下げは音量制御と言っても音圧制御と言っても同じ事と言えます。 素敵な Audio Life を(^_^)/
お礼
同じことだと考えていいんですね。
- kyabetu-sishou
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物理的に言えば、音は空気の圧力の変化です。空気圧の粗密が振動となり、鼓膜を揺さぶることで音として認識されます。「音圧」という場合には、この圧力の変化を「Pa(パスカル)」で表現します。ただ、実際のPa値は非常に微細で扱いにくいため、これを一定の計算式を使って変換し、実用的に表現したものを「音圧レベル」と呼び、単位「dB(デシベル)」で表現します。これは普段私たちが「音量」と呼んでいるものであり、つまり、音圧も音量も同じものなのです。 ・・・とか、色々と出てきますね。 私もよくわからないですが。
お礼
体全体と言うか、肌で感じる音もありますね。音量と音圧は同じものと言うご意見ですね。
似たようなもので、強さと大きさの違い。 音量=音の強さ ボーリューム=音量調整。 音圧=音を大きくする 60db 人間の可聴限度音圧。
お礼
ボリュームで音量を調整しますね。そのときの音圧は・・・。
お礼
音量は測定できず、音圧は測定できるんですね。