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真面目な書物に書いてある説明が面白かった例

この前植物辞典をめくっていて まいたけは食べられます。食べてたら踊る(舞う)という意味ではありません。今昔物語に出てきた食べてたら踊ってしまったきのこはワライダケだと考えられます。 というようなことが真面目に書いてあって笑ってしまいました。 中毒してしまった今昔物語の登場人物には非常に気の毒ですけど。 何か真面目な書物に書いてある説明が面白かったことがあれば、教えてください。

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回答No.1

 湯口徹さんという、鉄道関係のライターさんがいらっしゃいます。  鉄道の知識がある程度ないとわからないかも知れませんが、この方の書くものはものすごく面白いです。  今でこそ世界最先端の鉄道技術を誇る日本ですが、鉄道というものが入ってきたころには、その重要性や有用性、だけどそれに伴う危険性等を全く一般人は認識しておらず、それゆえに杜撰きわまりない運用をしている鉄道会社が数多くありました。  湯口さんの文体は、まるでそれにツッコミを入れているような文体なのです。  一番のお勧めは『内燃動車発達史(上巻)』。地方の弱小からせいぜい中規模の私鉄がいかにいい加減に運用されていたかわかる貴重な一冊です。  中でも北海道の根室拓殖鉄道と九州の朝倉軌道はゲテ車(ゲテモノ車両)東西の横綱と呼ばれています。この2社に関しては、Wikipedia読むだけで笑えます・・・鉄道好きなら、ですが。

kurokuro_siro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 専門誌の個性的なライターさんなのですね。 少し読みましたがツッコミを入れるような文体のようです。 以下、後々チェックします。 湯口徹さん http://drfc-ob.com/wp/archives/author/yuguchi 朝倉軌道 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E5%80%89%E8%BB%8C%E9%81%93 根室拓殖鉄道 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B9%E5%AE%A4%E6%8B%93%E6%AE%96%E9%89%84%E9%81%93

その他の回答 (4)

回答No.5

筒井康隆 「現代語裏辞典」 http://books.rakuten.co.jp/rb/6513580/ 面白いんだけどなかなか読破出来ません 【直訴】…直属の上司の悪口をその上役に言うこと 【出血】…大サービスは処女とパチンコ屋 ちょっとシュール…

kurokuro_siro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 SF作家の筒井さんの作品ですね。面白そうです。また手にとってみます。 「直訴」は今のブラック社会では本当にそのように考える上司がいそうでおそろしいです(((( ;゜ω゜)))。

  • Doteppara
  • ベストアンサー率25% (21/83)
回答No.4

1 私の住んでいる団地では、独居老人が沢山います。孤独死を早く見つけることが出来ないか、論議したことがありました。その頃読んだ昆虫の生態を活用した犯罪捜査に関する本がありました。人が亡くなると5分から10分以内にハエが寄ってくるそうです。超高感度の検出器官を持っているようです。その他にも驚くような事実が述べられていました。おもしろい話ではないですね。 2 男と女の体のつくりに関する本を読んだことがあります。人の体は、女が基本に作られており、男の体は、女のそれを加工して作ったものである。例えば、睾丸は、卵巣が変化したもので、睾丸への血管は、元々卵巣のある場所から睾丸専用のものが一本ずつ伸びている。男に不必要な乳首などは、始末しないで放ってある。 3 人の染色体の話。性染色体は、女はXX、男はXYである。男のY染色体は、Xが壊れてしまってX→y、すなわちXの右下が欠けてYになったものだそうです。欠けた分だけ何かが劣るようです。女は、Yを必要としません。男からのXと女からのXで女のXXが作られます。しかし、Yは、男しか持っていないので、永遠に使い回さなくてはならない。だんだん劣化してダメになっていくとのことです。男がダメになるころには、女のiPS細胞から卵子と精子を作って子孫を残せるようになるでしょう。 4 美空ひばりと林与一が結婚した。ひばりの母は、初夜からずっと同室に寝て監視していたとのこと。「お嬢、ゴメン」という本だったか。 5 小学生の作文集で題が「うんこ」という本がある。どれを読んでも面白い。「お父さんのうんこはくさいです。」などと正直に書いてある。

kurokuro_siro
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 1234で思い出したのは、小中学校のころ、性的な内容を辞書で調べてギャーっと盛り上がってるグループがいました。深堀りして興味深い内容です。 あと、ハエは敏感ですね…。 5について。この本、みたことある気がします。

  • staratras
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回答No.3

1。回答者が高校生のときに使った日本史の教科書(「精撰日本史(改訂版)」山川出版社 昭和47年発行) 江戸時代を扱った第6章「封建社会の確立」の〔商業と金融〕という項目に「江戸・京都・大坂などには全国の物資が集まり,金さえあれば何でも手にいれることができた。しかし手にはいらないのは金であった。」とありました。 高校生だった回答者は赤のボールペンで、わざわざ「←教科書のユーモア」と書き込みをしていました。余談ですが、昔から日本史研究者には文章が上手な人が多いように思います。この記述も、無味乾燥になりがちな教科書を、少しでも面白く読ませたいという歴史家の苦心の表われのように感じます。 2。国語辞典の「ーんとす(むとす)」の用例。 「広辞林」に「広辞林の修訂まさに成らんとす」とあるのは有名で、それより以前の「辞海」にも同様の用例があるそうですが、回答者が持っている「新明解国語辞典(第4版)」の用例はもっと長文で、次の通りです。(なおこの三つの国語辞書はすべて三省堂です) 「われら一同、現代語辞典の規範たらんとする抱負を以って、本書を編したり。乞ふ読者、微衷を汲み取られんことを」

kurokuro_siro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 1→山川の教科書にそんな遊びがあったとは。歴史教科書の文章は、無駄がなくてすごいですよね。 2→編集者やライティングをしている学者さんたちの気合がうかがえます。おもしろいです。

回答No.2

辞書の活用の仕方みたいな本で、 「手に持って上下運動すると筋力トレーニングにも使える」 とあったのがウケましたねw

kurokuro_siro
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 辞書でトレーニングって! おもしろいです