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地方大学出身者のノーベル賞受賞と地方創生との間連は
日本において今回のノーベル賞はいずれもいわゆる地方大学出身が受賞しました。もとより出身大学などは個人の資質や努力に比べれば末梢の問題でありますが、現在政府が唱えている地方創生にどこかで結びつくでしょうか。一方多額経費がかかる実験装置の建設や海外の協力をも含めた大規模な研究体制は個人の力では対処できないこともわかります。しかし東京や大都会に何かが集中しないほうがよいという考えに何らかの根拠を与えることになるようにも思います。いろいろなご見解があるかと思いますが、ご教示ください。
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質問者が選んだベストアンサー
国は、いわゆる旧二期校の地方大学については 研究機関ではなく、手に職をつけさせる専門学校に転換しようとしています。 文学部廃止論とか、パソコン研修必須、とかね。 エリート以外は、自分の頭で考えなくていい、 おとなしくてスキルだけ身につけている 使い勝手の良い労働者になれ、ということなんでしょう。 (学生は政治とか、いらんことは考えるな、ということ?笑) 研究は、都会の設備の整った大きな大学に集中させ二極化を図っています。 ですから、今後、これらの大学からノーベル賞級の研究者は ますます出にくくなるのでは、と思います。 質問者さんの予想とは逆の方向に動いているということですね。
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- potatorooms
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すみません。イマイチご質問の根拠がわからないのですが、今年受賞されたふたりとも、東京大学大学院での博士授与では? 研究者の出身として学部は、高校生に出身中学を聞くようなものです。研究者としての基礎を学ぶのは大学院ですから、あくまでも出身の学部は、研究機関としてではなく、教育機関としての評価になるかと。 東大を大学院大学にしたかったゆとり教育前の文科省の方針の成果ですね。間口を広くして優秀な人材を東大に集めようという。
お礼
なるほど。東大の卒業生だけを集めなくなったということが地方創生に相当するのかとも思います。
お礼
おっしゃることはよくわかります。出身大学が地方にあっても、その人が実力を出せるのが「都会」ではいけないということですね。スーパーカミオカンデは都会がそのまま地方を占拠したというようなことでしょうか。