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なぜ中国は日本より早くリニア新幹線を成功させたか?
日本のリニア開発は困難を極めたとありますが、中国のリニア技術は相当進んでいたのでしょうか?
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中国には磁気浮上リニア技術がないのでドイツの技術を買って、 浦東国際空港駅と上海市郊外の竜陽路駅の間、29.863kmを最短7分20秒で結びました。 ドイツの磁気浮上技術は常伝導におる磁気浮上を採用しており、車両が軌条から10ミリ程度浮上する技術です。 このため地震などで線路が10ミリ動くと列車が軌条に接触して大事故につながるリスクが排除できず、日本などの地震国では採用できないソリューションです。 これに対して、JR東海は、超電導という技術を使って、列車を50ミリほど浮上させることに成功したため、地震で軌条が振動しても接触大事故のリスクが減少し、地震国日本でも安全に人間を運搬することが可能になりました。 超電導リニアにおいて日本のJR東海が世界最初です。
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- mimazoku_2
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それは、日本以外のリニアは簡単な方法を取ったからです。 中国は、車両の輸入と同時に技術も学ばせてもらったが、イケルと思った時に『自国開発』としたのです。 で、日本以外は、車体の浮上距離が短く、地震や自然災害の多い日本では不向きだったのです。 日本が開発に時間が掛かっているのは、浮上距離が高いものなのです。 これは、日本以外は、技術的にもコスト的にもむづかしかったので、中止になっています。 (実験レベルでは、成功しているかも) 簡単に身近に言えば、マツダのロータリーエンジン、実用化したのは日本だけでしょ。 他国では、動きはしたものの、実用化出来ませんでした。 それと同じ事が、また起ころうとしています。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
1,ドイツのリニアをそのまま導入した。 2,リニア方式が日本とは異なる。 そして、ここが一番の要なのですが、日本は安全性を 重視しますので、走行実験などを何年も続けています。 しかし、人権感覚の無いというか、薄いというか、 中国はそんなこと頓着しません。 しかも、独裁政権です。 だから、あっという間に造ってしまいました。 中国の鉄道エンジニアが来日したことが あるのですが、安全性に対する日本の制度に 目を丸くしていました。
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- Heavypunch
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成功させたんですか。 営業距離わずか29kmだそうです。最高速度を出せません。
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- potatorooms
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浮上式でなくていいなら、日本では、 1988年に博覧会で、1990年に地下鉄で実用化されてません? リニアで作っちゃうと私鉄の乗り入れに苦労するから目立たないだけで、安く作れるので、大阪とか横浜とかのチマっとした地下鉄はリニアでは? 「超高速」を出さないなら、日本にもいくつかあると思いますが。 「新幹線」にこだわるなら、時速数百キロで結ぶわけで、これを安全な距離、時間で停止させるために頑張っているわけです。
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- chirakuma
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中国のリニアはサービス開始という意味ではすごく早期に実現されているため、アピールという点では価値があったかと思います。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%83%E3%83%89 こちらをご覧いただくとわかるように運行距離30kmちょっとで果たして交通手段として意味があるのか・・・という疑問はありますし、車体や制御系はほぼ海外からの輸入です。決して技術がすごく進んでいるという訳ではありません。ただ、新幹線技術なども輸入してからすごい勢いで強化を繰り返しているので、楽観もしていられない状況です。 日本の商用運行を目指しているリニアが現在記録しているところだと、最高時速は600km/h越で1日の運行距離は4000km超というレベルです。文字通り現在中国で運行されているリニアとは桁が違う水準です。これに匹敵する水準のスペックを今後の中国が出してくるかというあたりで技術水準が図れるのでは無いでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。
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