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リニアモーターカーはいつ実用化するの?
こんにちは!宜しくお願い致します。 万博でリニアモーターカーの展示が人気らしいのですが、いつ実用化予定なのでしょうか? 他にドイツ、上海などでは実用化していますよね? という事は日本の技術はドイツ 中国に比べて遅れているのでしょうか?? 早くリニアモーターカーが実用化されれば良いなと思っています。 ご存知の方いましたら教えて下さい、よろしくお願い致します。
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現在のリニア山梨実験線は、90年に着工し、97年から走行試験が開始されました。 これは96年に亡くなった、あの大物政治家、金丸ドンの圧力によって、首都移転問題とのからみで実現したものです。 もちろん当初は、そのまま営業路線に昇格させることを目的として建設されました。 しかし金丸ドンが亡くなり、元々その必要性に関しては、疑問の声が大きかったリニアは、その後国のバックアップが得られなくなり、細々と実験を繰り返すだけの存在になってしまったわけです。 それに加え、長期化する不況、電磁波に対する不安、莫大な走行コスト等の問題から、現状では実現はほぼ不可能と言っていいかもしれません。 今後さらなる実験と研究の結果、完全な電磁波のシールド、走行コストの低減、トンネル侵入時の騒音の解決などが進めば、タイミング次第では息を吹き返す可能性もないとは言えませんが。 ただリニアの場合、仮に「中央新幹線」として営業を開始したとしても、どうしても新大阪止まりになってしまうのは否めません。 これは、従来の新幹線とリニアの間に全く互換性がないため、リニア車両が大阪以西の新幹線区間に乗り入れることが不可能だからです。 そうなると、大阪以西への乗客は、新大阪駅での乗換えを余儀なくされるため、少々時間がかかっても在来の新幹線を利用して直行する人が多くなるでしょう。 それなら最初からレール方式で、山陽区間に乗り入れられる新幹線の別線を敷設した方が有効ではないか、という意見から候補に挙がったのが、「第二東海道新幹線」なのです。 ただ、リニアにしても第二東海道新幹線にしても、現行の東海道新幹線の輸送力が限界に達しているんだ、という必要性があってこそのものです。 今秋営業を開始した品川駅にしても、乗客の利便性というより、東海道新幹線の輸送力強化を目的として、品川発着の列車を設定することにより、1時間15本体制を作るためのものであったわけですが、現在のところ、品川発着の便はありません。 個人的意見としては、これからの世の中、現代人は資源や環境問題から目をそらさずに、積極的にモーダルシフト(飛行機、自家用車から鉄道、バス、船への移行)を進めていかなければならないと感じています。 そういう意味で、リニアは明るい未来を象徴する存在となってくれることを希望していますが、一番必要なのは、そういう「声」が集まることなのかもしれません。 JR東海でもリニアの存在を内外に対して常にアピールするために試乗会を繰り返していますので、他の方たちのおっしゃるように、応募してみるとよろしいでしょう。 抽選の倍率も、人気のバロメータと捉えていますので、その一助にはなるはずです。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=731978
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- ponponponponpon3
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万博会場までのアクセスに新しくできたモノレールは、リニアです。(リニモと言うそうです)
お礼
回答とても参考になりました、ありがとうございました!!
- md-81
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回答とても参考になりました、ありがとうございました!!