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昔の岩波文庫の表紙にかけられていた薄い紙のこと。

50年ぐらい前に買ったもので、薄い紙が焦げ茶色になっていましたが、久しぶりに手にしたところ、折り目のところでハラハラと破れました。 ですが、包まれていた表紙も帯も新品のような美しさです。 あの薄紙はパラフィン紙という説がほとんどですがグラシン紙だという説もありました。 実際はどちらでしょうか。 表紙をあのように美しく保護できるのはパラフィン紙だったのか、グラシン紙でも大丈夫だったのかを知りたいです。

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  • LN-TF
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回答No.4

古い岩波文庫や新潮文庫、角川文庫あるいは戦前の改造文庫にかけられていたのはグラシン紙なのですが、一般にはパラフィン紙と呼ばれています。 パラフィン紙は今でも古書店などで多少価格のはる書籍にはかけていますし、多少大きめの文具店に赴きパラフィン紙といえばわかります。ただ、グラフィンよりやや白っぽい感じがし透明度もややすくない感じがします。何れにせよ文庫判のヂャケットのは十分過ぎる大きさなので切って使う事になります。記者も数日前にある全集本を入手しパラフィン紙を切って掛けた所です。

1buthi
質問者

お礼

ありがとうございました。 岩波文庫使用のあの紙がグラシン紙ならばそれでもよいのですが、せっかくですのでパラフィン紙に替えるに越したことはありません。 大手の文具店自体がまだ見つかりませんのでもうすこし探します。

その他の回答 (4)

回答No.5
1buthi
質問者

お礼

了解しました。 丁寧に回答していただき感謝いたします。

回答No.3

うまくいくかわかりませんが、 パラピン紙 で探してみては? 薬包紙では小さいですが、工作用や昆虫採集用のものが見つかるかも。

1buthi
質問者

お礼

ありがとうございました。 パラフィン紙はごく小さいものしか見つかりません。 どこかにあるような気がしますのでまだ探します。

回答No.2

誰かの説ということではなく、岩波も読者も、みな「パラフィン」と称していた。しかし、本当は、特性が劣るが故に安価な「グラシン」であるというを知る人もごく一部にいたということではないかと思います。

1buthi
質問者

お礼

ありがとうございました 本自体の紙の事を考えたら高価な方のカバーは使わないのも理解できます。

回答No.1

薄さと時間に対する耐久性のなさから、グラシン紙だと思います。が、愚直な会社なので、直接編集部に電話したら教えてくれるんじゃないかな? 保護を重視するのなら、より丈夫なパラフィン紙がいいと思います。 文庫本の紙は酸性紙ですから、50年もつのは奇跡に近いですよ。日光や空気に触れさせずに上手に保管されたのですね。

1buthi
質問者

お礼

ありがとうございました。 グラシン紙は手に入るようですが、優れたもののパラフィン紙は手に入りそうもありません。寂しい。

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