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奥歯に大きなCR

多分中学生か高校生くらいで、下の7番の奥歯に近心を囲うような大きなインレーをはめましたが、そこから数年経って根のほうが炎症を起こすことが度々あって騙し騙しやってきました。 そしてついに古くなって浮いた金属を外して新しく作り直すことになりましたが、出来上がったものがどう頑張ってもはまらなかったようで、CRになってしまいました。 たっぷりと大きなCRです。 近心が無い感じなので、金属をはめるには歯の形が難しいのかなと思いましたが… インレーがはまらなくてCRってよくあることですか?

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回答No.1

歯科医です。 根の方に炎症があってということですが、神経の処置あるいは根の治療をされたのでしたら、一般的にはコアを立て銀歯(クラウン)になります。 神経の処置あるいは根の治療され根管充填をされた歯は、生活歯(神経の生きている歯)に比べてもろく割れやすいので、インレーやCRのような詰め物にすると詰め物がくさびのように歯を割るような働きをすることがあります。 神経の処置をされていない場合でしたら、CRかインレーかは術者しだいですね。従来の考え方では大臼歯部の大きな修復物がインレーが主体でしたが、近年ではインレーは直接歯と材料が接着しないのに対して、CRは接着しますから大学の保存修復の専門の先生を中心にCR修復が広がってきています。CRが歯と接着するには一般に乾燥が重要なので唾液で歯面が濡れないことが必要です。下の奥歯は唾液の影響を受けやすいので歯科医の腕の差が一番出やすいところですね。 >インレーがはまらなくてCRってよくあることですか? 決してよくあることではないと思います。(あくまで個人的な感想です)

at0701
質問者

お礼

とても分かりやすかったです!だいぶ昔の虫歯なので、神経がない歯なのかどうかがあいまいだったので次回行ったときに聞いてみたいと思います。 ご丁寧にありがとうございました!^^

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