フォーマットとクイックフォーマットってどう違うの？

質問

MOのフォーマットの際に、クイックフォーマットと普通のフォーマットがありますが、どう違うんでしょう？。

　クイックの方が早いんですが、何で早いんですか？。

回答No.1

Tsukasa0215 · ベストアンサー

フォーマット---------------------------------
　ハード・ディスクやフロッピー・ディスクなどの記憶媒体を読み書き出来る状態にする事。このフォーマットには、「物理フォーマット」と「論理フォーマット」の２種類があります。
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クイック・フォーマット------------------------
　ディスクをフォーマットするときに、必要最低限の処理だけを行うことによって、短時間でフォーマットを行う方法。
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ですから、クイックフォーマットはフォーマットされている事が前提となります。

回答No.4

hana-hana3

フォーマットは、データを入れる区画や管理領域（記録データの格納場所）を全て作り直します。

クイックフォーマットは、管理領域（データの住所録）だけをまっさらするだけので、時間はかかりません。

回答No.3

khurata

MO媒体をフォーマットする時には、ご質問で言われている２つの方法があります。が、フォーマットを理解するためには、もう少し立ち入った話をする必要があります。すでに回答も出ているのですが、「分かりやすさ」を念頭に置いて回答を書いてみたいと思います。

　MOとか HD、FDは、そのままではただの円盤ですから、ただ書き込んだだけでは、何をどこに記録したか？が、全く分かりませんし、そもそもどこに書いていいのかが分かりません。ですので、使う前に、円盤の上を ある規則に従って区切っていく作業が必要になります。これをフォーマットする、と言います。
　例えるなら、白紙に方眼（マス目）や罫線を引いていくようなものです。

　さて、まず必要なのは「物理フォーマット」です。これは、本当に白紙の状態の媒体に、目印となる方眼を引く作業です。とにもかくにも、これをしない事にはどうしようもありません。

　次の段階は「論理フォーマット」です。これは、すでに物理フォーマットで引かれた方眼をもとに、「この媒体を何に使うか」によって、用途により異なる罫線を引く作業です。例えば、「この方眼紙を日記帳として使うか」、「名簿として使うか」、によって、罫線の引き方は変わってくるわけです。つまり論理フォーマットというのは、用途により異なるフォーマットをする作業です。
　PCの場合で言いますと、Windowsで使う場合と Macintoshで使う場合とでは、罫線の引き方が異なってくるわけです。
　また、論理フォーマットをするには、物理フォーマット済みである必要があります。

　ご質問で言われている「フォーマット」というのは、物理フォーマットと論理フォーマットを続けて行う事です。

　物理・論理フォーマットが終わった媒体には、ファイルを書き込んでいく事が出来ます。しかし、書き込んだファイルは、後からちゃんと読み出したり、削除したりする事が出来なくてはなりません。このために、ファイル名や、ファイルの長さなどの管理情報を、ファイル内容とは別に書き込んでいるのです。管理情報をどう書くかは、論理フォーマットで決まります。
　管理情報は、ファイル内容に比べれば大変に短いものです。クイックフォーマットは、この管理情報だけを全て抹消する作業です。

　ですから、クイックフォーマットは、物理・論理フォーマットが終わった媒体でないと出来ません。

　また、使用した媒体をクイックフォーマットすると、管理情報は全て消えていますが、ファイルの中身自体はそのまま残っています。
　ですから、労力をかけて たんねんに媒体の中身をチェックすれば、ファイルの内容を復活させる事も可能です。また、現にこのような事を商売として手がけている企業もあります。

回答No.2

ogura_kei

MOの場合に当てはまるかどうか分かりませんが、一般論的には、
普通のフォーマットはFATやNTFS、つまりファイルシステム用のテーブルを1から作り直す。つまり、まっさらにする。

クイックフォーマットはテーブルを作り直さず各エントリに無効ビットを立てるだけ。つまり、上書きしていいよというだけ。