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犬を殴ってしつけることについて

怒り新党で犬のしつけについて触れていて思い出したのですが、 老衰で死んだ愛犬が小さいとき、 うちの親は、頬をつねったり、頭を殴ることでしつけをしてきました。 これってどうなのでしょうか。 犬なので上下関係をはっきりさせることが大切!と豪語していましたが、 ハスキー犬でしたから、犬がその気になれば、親など噛み殺せたと思いますが。 犬のしつけには殴ったりつねりあげたりするのは正しい方法ですか?

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回答No.3

Q、犬を力と強制で躾けるのは? A、既に誤りが確認されている<狼の群れ理論>の影響です。  いわゆる「飼い主は飼い犬のボスにならなければならない。なぜなら、犬は狼を祖先とした上下関係の中に生きる動物であるからだ。飼い主が最上位にあれば、自ずと飼い犬はその指示に従うであろう。」という19世紀から20世紀に流行した躾理論の影響。この辺りの詳しい説明は、後段で私のブログを引用することで回答に代えたい。まずは、シベリアン・ハスキー犬について・・・。 >ハスキー犬でしたから、犬がその気になれば親など噛み殺せたと思いますが・・・。  まず、シベリアン・ハスキー犬ほどに人を慕う犬種はいないということ。彼らは、確かに愛玩犬みたいな甘え方はしませんが、一日のほとんどを足元に伏して過ごします。少し、離れて過ごすこともありますが、決して飼い主から離れることはありません。また、例え、その首を絞めても慕う飼い主に歯向かうなんてことはありません。もちろん、幼少時に棒などで殴って躾けられて人間不信に陥ると飼い主に対しても反旗を翻すことはあります。 >ハスキー犬が7年も空き地の檻に閉じ込められている。 >その檻には飼い主も入ることはできない。  そんな話を聞いて駆けつけると、泥と糞尿にまみれた狼さながらの異形のハスキー犬がいました。近づくと牙を剥いて檻に体当たりして激しく威嚇。体重35Kgのオスでした。 飼い主:中に入ると咬みますよ。 飼い主:もはや、誰ひとりとして寄せ付けません。  聞けば、1歳から2歳までの間に棒で叩いて躾をしたという。 >また、XXXが叩かれている。 と、村人は話していたという。  私は、7年ぶりに檻の扉を開けて中へ。そうして、新しい首輪とリードを見せて「さー、外に出るぞ!」と。歯茎を剥き出して飛びかかってくるハスキーに素早く首輪を装着しリードをガシャ。 >檻の扉を開けてください。  ハスキー犬XXXは、「えっ!」という表情を見せたかと思うと脱兎の如く檻の外へ。その後、彼は、私の生涯で私を最も愛したハスキー犬になりました。 >ハスキーが山に捨てられています。  会社に出勤すると、従業員が私にトンデモない情報を。「スワ、一大事!」と昼休みに近くの山へ。すると、一頭のハスキーが私を目掛けて駆け寄って顔をペロリペロリ。 >ウーッ!ガウーッ!  会社の倉庫に係留したハスキーは、従業員の誰一人として近づけません。が、私を見ると尾っぽフリフリ。家に連れて帰っても、家族全員に尾っぽフリフリ。つまりは、ハスキー犬も相手次第ってことです。が、本来は、「最も人と寄り添い人と暮らすことを好む犬種。そうして、群れ全体の一員として働くことに喜びを感じる稀有な犬種」です。人間が、それを信じて接する限り。  ハスキー犬の紹介は、これ位で・・・。 【ブログよりの引用】 >多くの野生動物が絶滅の危機にあるなか、 >イヌは人間と共に驚くべき進化を遂げた。 >人間とイヌの歴史、 >そしてその関係を研究することで、 >イヌとどう向きあうべきかを検証する。  1月29日に再放送された番組「BBC地球伝説-知られざるイヌの生態に迫る」(BS朝日)は、実に考えさせる内容だった。 ■狼やイヌは群れを作らない!  まず、驚いたことは<狼と犬の生態>に関する最新のレポート。「狼は階級的な群れ社会を作ると言われてきた。しかし、それは人の手による集団飼育という特殊・特別な環境下におかれた場合のこと。それが彼らの本来の生態と断ずるのは一面的で間違いである。むしろ、自然界においては家族単位で行動するのが普通である。彼らが作る家族集団にはいわゆる群れのリーダー(アルファ)はいない。階級的な上下関係もない。そこには、父母兄弟の関係があるのみ。」-1960年代~70年代の主流であった古い図式的な「群れ理論」は、近年の観察では修正・否定されると言う。これは、偏見と先入観を排した研究の成果であろう。 ■人は犬のリーダーになる必要はない!  周知のように狼の「群れ理論」を定式化したのが「パック・リーダー論」だった。その理論を背景に「犬を罰をもって服従させる」という安直な訓練理論が形成されてきた。そうして、もっともらしく「あなたは犬のリーダーにならなければならない」と説かれてきた。昨今の狼と犬の群れの研究者達は、かっての「パック・リーダー論」の不完全性・誤謬を指摘した。こうした狼と犬の生態の再検証は、結果として「人と犬との上下関係を重視した訓練」「犬を人に服従させるための訓練」に疑問を投げかけることになる。「それは犬のあるがままの生態と進化を反映していない!」と。 ■脳の研究と行動心理学が解き明かした世界!  では、「パック・リーダー論」に基づく犬の服従訓練に否定的な研究者は、いかなる躾理論を提起しているのか?それが、問題である。番組では、<犬の脳の研究>と<犬の行動心理学>が解明した新事実について語っていた。「犬と人との関係の本質は慕う慕われる関係である」-これが、最近の研究が明らかにした犬と人との関係を表現する一言だという。慕う慕われる関係が存在するがゆえに、犬は人間の友となった。そして、その関係を深め支えたのが仕事の報酬に喜びを感じるように進化した(犬の)脳。そこから浮上した新しい躾理論。上下関係を信頼関係に、罰を報酬に置換。合言葉は、「させて褒める・したら褒める」だった。 ■最先端の軍用犬訓練とは?  「軍用犬の訓練は最新の研究成果に基づいている。なぜなら、その首尾は命に関わるからだ!」-番組は、最後に某軍隊における科学的訓練理論の実践の様を紹介。「信頼関係を築け!そして、叱るよりも教えよ!出来たら褒めよ!」という新しい考え方で躾けられる軍用犬達。オヤツ、褒め言葉、遊びという報酬を組み込んだ訓練に嬉々として励むジャーマン・シェパード。そこには、もはや「パック・リーダー論」はなかった。「罰をもって服従を強いる」というやり方は、過去のものとなっていた。  番組を観終わって思ったことは、「慕う慕われる関係の構築が飼い主の使命」「褒められ体験の蓄積が飼い主の課題」ということだ。なお、番組では、愛玩犬化がもたらした犬の不幸にも触れていた。「可愛いい服を着せるだけでなく、時には何かをさせて褒めることも大事!」-BBC地球伝説は、そんなメッセージも発しているようだった。 補足:「犬のリーダーになる必要はない!」について  本ブログでは、再三再四「人は犬のリーダーになる必要はない!」と力説してきた。このことは、ケーナイン・アンリミテッド顧問獣医師である水越美奈女史(アメリカ獣医行動学会所属)監修の躾本にも書かれている。この命題については、下の引用で事足りるだろう。ただ一つ補足するとすれば、「飼い主は仔犬のリーダーになる必要はない!大事なことは、仔犬の良きファースト・ティーチャーになることだ!」の後段の一文である。つまり、「仔犬のリーダーにならない<>仔犬のファースト・ティーチャーにならない」の不等式が肝要。つまり、左辺と右辺は等しくないということだ。この補足をもって、「犬のリーダーになる必要はない!」の解釈がスムーズであることを願う。 引用:しつけに上下関係は関係ありません  従来は、「飼い主は犬のリーダーにならなければならない」「上下関係をはっきりさせることが大事」などといわれ、服従させることが正しいしつけだとされてきました。これは、犬の祖先であるオオカミが、リーダーを頂点とする階級社会を形成していることから普及した考えでした。しかし犬はオオカミから進化した動物ですがオオカミではありません。そもそも犬が、異種である人間を群れのメンバーと認識すること自体、考えにくいこと。犬は、社会性が発達しているために、異種である人間とも共存できるものと考えられます。犬が順位づけするというのも、あくまでも犬同士の話。犬は人をよく観察して、家族のひとりひとりと関係をつくります。「信頼できて、かつわかりやすい人」の言うことはよく聞きますし、そうじゃなければ聞かない・・・。言うことを聞く・聞かないは、上下関係ではないのです。(「DVDでわかる犬のしつけ&トレーニング」西東社 P13)

noname#213477
質問者

お礼

正に、種族の垣根を越えた【付き合い】であるなと思いました。 そうですね 私も彼に対して暴力的なしつけは行わず 犬と人間の境のような遊びをして遊びましたが、(取っ組み合い、はしりっこなど) 彼が私を噛むことはありませんでしたね。 友として、兄弟として暮らしました。 彼も同じ気持ちでいてくれていたらいいなと思います ありがとうございました

その他の回答 (5)

  • zakku55
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回答No.6

何度もすいません。 お返事ありがとうございます。 有効性についてとありますが、人間と一緒。いっぱいあります。 どの子にもすべて一致するわけでもないと思います。 うちの子だって、怒ると失敗ばっかり。ほめるとうれしそうにしますし。 でも調子に乗ってしまう子だっています。 人間の気の持ちよう 考え方によってもかわると思います。 それが生きている人、動物、植物、たくさんあると思いますが、育てる楽しさ、尊さ、たくさんの意味があると思います。 犬=絶対にこれ! しつけ=たたく、殴る、威嚇するではありません。 どの子にも真剣に向き合えば殴ったりしなくてもいいと思います。 犬はしゃべれないから人間の言葉を理解できます。一生懸命聞くこともします。 人間よりも賢いと思いますよ。 でも人間も動物も痛めつけても何も解決しない。ただみんなが嫌な気持ちになるって ことを知っていただきたいです。 ながながとすいません。

noname#213477
質問者

お礼

ありがとうございました

  • zakku55
  • ベストアンサー率50% (4/8)
回答No.5

しつけに殴ったりつねりあげるなんて絶対にしてはいけないと思います。 ご自分に置き換えてみられたらどうでしょう。 怒ってもなぐってもなぐられたおこられた感しか残りませんよね 犬も一緒です。子供もほめて育てるといいますよね。犬も一緒です。ほめてほめて だめなときはダメという。それで伝わると思います。殴るつねるなんて人間の勝手な 怒りの行動ですよね。 上下関係はなぐるつねるではないと思います。毅然とした態度をとる。犬のほうがちゃんとわかってますよ 殴ったりする行為、子供をよくしつけのためにって虐待する親。それと同じだと思います。

noname#213477
質問者

お礼

ありがとうございます 気持ちの面の話もそうですね。 有効性などについてもお伺いできれば幸いでした

  • doraneko66
  • ベストアンサー率11% (535/4742)
回答No.4

昔ほど、犬のしつけについて、調べたり知識が広がってなかったので、そういうしつけになったたげだと思います。 なので、間違いだと思います。

noname#213477
質問者

お礼

ありがとうございました

  • WhatisLOVE
  • ベストアンサー率34% (391/1147)
回答No.2

悪いしつけという風に言われるとは思いますが、本当にそうか疑問に思う部分があ、自然界でも上下関係はある訳で、その中で動物は攻撃を加えられたり加えたりしながら上下をはっきりさせています。 確かにハスキー犬なら人間を殺す事も簡単ですが、それをしなかったという事はしつけとして成功だったとも言えると思います。

noname#213477
質問者

お礼

ありがとうございます これだと、躾を行わなかった幼い兄弟たちは格下ということになりますかね

noname#211437
noname#211437
回答No.1

>老衰で死んだ愛犬が小さいとき、 >うちの親は、頬をつねったり、頭を殴ることでしつけをしてきました。 >これってどうなのでしょうか。 そうですね、小さい時からの躾けは大事だと思いますが、 頭を殴るなどは、下手をすれば動物虐待にも繋がるのではないでしょうか。 >犬なので上下関係をはっきりさせることが大切!と豪語していましたが、 >ハスキー犬でしたから、犬がその気になれば、親など噛み殺せたと思いますが。 犬畜生ですかね。 どんなに躾けても、所詮は畜生だから、 いつでも飼い主を噛み殺せる危険性はあると思いますよ。 >犬のしつけには殴ったりつねりあげたりするのは正しい方法ですか? 動物虐待にならない程度に、 必要最低限度の躾けは必要だと思います。 ですので、質問者様の親御さんが、その犬を小さい時から躾けるのは 少なくとも、正しいのではないでしょうか。

noname#213477
質問者

お礼

ありがとうございます

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